会長の親衛隊隊長になったので一生懸命猫を被ろうと思います。

2.

「はい、紅茶」


「ありがと、それより瑠夏！！湊とはどうどう？？どこまでいった？？」


「はぁ？急に何聞いてくんだよお前//！！」


俺の質問に顔を赤くした瑠夏。

お？この感じはもうやることやってるな笑腐男子の勘がそう言っている。えー気になるーニヤニヤしちゃう！！詳しく聞きたいー！！


「そんなキラキラした目をしてこっちを見ても教えないからな」


「えー秘密主義かよ！！」


「琉星、お前は友達の下半身事情を知りたいのか？」


「もちろん！！腐男子ですから！！」


だって大事じゃん、瑠夏が攻めで湊が受けなのか湊が攻めで瑠夏が受けなのか！！俺が妄想していたのは湊攻めの瑠夏受けだ。
可愛い顔した小柄な湊がエッチの時だけドSに豹変して瑠夏を襲うみたいな？そんなギャップのある湊に瑠夏がドキドキして俺、湊になら抱かれてもいいかもみたいな？ふふふ。

妄想していると瑠夏が苦笑いしてるが俺は気にしない。


「言っとくが俺が抱くほうだからな」


「なーんだ」


「なんだってなんだよ」


湊×瑠夏じゃないのかー残念だ。だが教えてくれてありがとう瑠夏。これでまた妄想がはかどる！！


「俺が抱かれるほう妄想してたのか？」


「それもありだなって。ドSな湊にギャップ萌えしない？」


「…確かにありだな、でも俺は抱かれないぞ」


ですよねー知ってます。だから今度湊に瑠夏が言葉責め好きらしいよって嘘言っとこ笑湊が攻めるのもありだけど誘い受けも最高な気がする！！