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「ここ座っとけ。トイレと言っていたからすぐ戻ると思うが」
「待っててもいいのですか?」
「琉星に用事あるなら直接伝えた方がいいだろう」
「「ありがとうございます!!」」
相変わらず琉星は人気者だな。
まぁ当然か、俺の親衛隊は琉星に助けられた奴がほとんどだしな。
正直俺の親衛隊というよりは琉星の親衛隊みたいなもん
だ。
あいつは親衛隊の奴らに自分が好かれてるとは気づいてなさそうだが。
現にこいつらは琉星に用事があるのに、俺に用事があると勘違いして逃げやがるし。
ん?なんで琉星に用事があるのに親衛隊は俺に声をかけたかって?
それは俺の親衛隊の中でのルールらしい。
琉星に用事があるならまず彼氏である俺にアポをとれってな。
あの事件以来、周りは俺と琉星が付き合っていると思っている。
俺も琉星も否定してないから親衛隊の中でそんなルールが作られたらしい。
まぁいずれそうなる予定だから丁度いい。
外堀から埋めて鈍感な琉星の逃げ場をなくしてやる。
「琉星様遅いですね…」
「何かあったのでしょうか」
あれから10分が経った。
琉星が戻ってくる気配は一向にない。
「トイレと言って嘘ついてるな。悪いがまた今度でもいいか?」
「あ、でしたらこれ琉星様に渡して下さい」
親衛隊から渡されたピンクの封筒を受け取る。
「待っててもいいのですか?」
「琉星に用事あるなら直接伝えた方がいいだろう」
「「ありがとうございます!!」」
相変わらず琉星は人気者だな。
まぁ当然か、俺の親衛隊は琉星に助けられた奴がほとんどだしな。
正直俺の親衛隊というよりは琉星の親衛隊みたいなもん
だ。
あいつは親衛隊の奴らに自分が好かれてるとは気づいてなさそうだが。
現にこいつらは琉星に用事があるのに、俺に用事があると勘違いして逃げやがるし。
ん?なんで琉星に用事があるのに親衛隊は俺に声をかけたかって?
それは俺の親衛隊の中でのルールらしい。
琉星に用事があるならまず彼氏である俺にアポをとれってな。
あの事件以来、周りは俺と琉星が付き合っていると思っている。
俺も琉星も否定してないから親衛隊の中でそんなルールが作られたらしい。
まぁいずれそうなる予定だから丁度いい。
外堀から埋めて鈍感な琉星の逃げ場をなくしてやる。
「琉星様遅いですね…」
「何かあったのでしょうか」
あれから10分が経った。
琉星が戻ってくる気配は一向にない。
「トイレと言って嘘ついてるな。悪いがまた今度でもいいか?」
「あ、でしたらこれ琉星様に渡して下さい」
親衛隊から渡されたピンクの封筒を受け取る。
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