100 / 199
3.
しおりを挟む
「へぇ~それで琉星はなんて言ったんだ?」
「ん?そんな鈍感な相手ならじわじわ攻めて最後にパクッと食べちゃったらって要にアドバイスした」
瑞希に聞かれたので要に言ったことをそのまま言った。
すると3人が何か言いたげな顔をする。
…やっぱまずいこと言った?
あの時の要の目やばかったしなー。
「…琉星そんなこといったの?」
「うん」
「あーあ、俺は知らねぇー」
「琉星、気をつけたほうがいいぞ?」
「何に気をつけるのさ瑠夏」
最近皆主語なしで話すのブームなのか?
言われてる意味が全くわからんのだけど笑
「まぁ、いいや、それで3人は知ってたりする?」
「僕は知らないよ?なんなら今初めて知った」
「それな、要も恋してんだなー」
「要昔から秘密主義だからあまり自分の事話さないしな。琉星に話すってことは信頼してんだな笑」
うーぬ、幼なじみの瑠夏が言うなら俺信頼されてんの?笑何故に笑
にしてもやっぱ3人とも知らないのかー。
やっぱひたすら要を観察するしかないな!!
そう意気込んでいた俺の頭上に突然重みを感じた。
「何の話をしてるんだ」
要の腕が俺の頭の上にのっている。
うぬぬぬ、重い!!俺の身長が縮むんだけど!?
要全体重かけてるよねこれ!?
「お前の片想いの相手が誰か琉星に聞かれたんだよ」
瑠夏が俺の方を見ながら答える。
ちょ、見てないで誰か要退けて、俺の首がもげる!!
俺泣くよ、涙でそうだよ!?
「ん?そんな鈍感な相手ならじわじわ攻めて最後にパクッと食べちゃったらって要にアドバイスした」
瑞希に聞かれたので要に言ったことをそのまま言った。
すると3人が何か言いたげな顔をする。
…やっぱまずいこと言った?
あの時の要の目やばかったしなー。
「…琉星そんなこといったの?」
「うん」
「あーあ、俺は知らねぇー」
「琉星、気をつけたほうがいいぞ?」
「何に気をつけるのさ瑠夏」
最近皆主語なしで話すのブームなのか?
言われてる意味が全くわからんのだけど笑
「まぁ、いいや、それで3人は知ってたりする?」
「僕は知らないよ?なんなら今初めて知った」
「それな、要も恋してんだなー」
「要昔から秘密主義だからあまり自分の事話さないしな。琉星に話すってことは信頼してんだな笑」
うーぬ、幼なじみの瑠夏が言うなら俺信頼されてんの?笑何故に笑
にしてもやっぱ3人とも知らないのかー。
やっぱひたすら要を観察するしかないな!!
そう意気込んでいた俺の頭上に突然重みを感じた。
「何の話をしてるんだ」
要の腕が俺の頭の上にのっている。
うぬぬぬ、重い!!俺の身長が縮むんだけど!?
要全体重かけてるよねこれ!?
「お前の片想いの相手が誰か琉星に聞かれたんだよ」
瑠夏が俺の方を見ながら答える。
ちょ、見てないで誰か要退けて、俺の首がもげる!!
俺泣くよ、涙でそうだよ!?
0
お気に入りに追加
742
あなたにおすすめの小説

美形×平凡の子供の話
めちゅう
BL
美形公爵アーノルドとその妻で平凡顔のエーリンの間に生まれた双子はエリック、エラと名付けられた。エリックはアーノルドに似た美形、エラはエーリンに似た平凡顔。平凡なエラに幸せはあるのか?
──────────────────
お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけましたら幸いです。



当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。

うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる