62 / 199
22.
しおりを挟む
-琉星side-
会長におんぶされたまま保健室とうちゃーく。
そういえば今は鬼ごっこの途中だったから保健室向かうまで色んな人に勘違いされた。
また変な噂たちそうだな…。
「鈴夜、瑞希の怪我はどうだ」
「全身打撲ですが元気ですよ」
保健室に入ると副会長の声が聞こえた。
会長の背中で前が見えん。
くそぉ~高身長~!!早く俺をおろしてくれ。
「要か!?琉星は!?」
「無事だ、今からそこに連れてく」
瑞希の心配する声が聞こえたからか会長が瑞希のいるベットまで歩いていく。
おいこら待て、俺をおんぶしたまま行くな会長。
瑞希と副会長がおんぶされている俺を見て驚いた顔をしてるからな!?
「み、瑞希~怪我は大丈夫ぅ?」
「俺は大丈夫だけど、琉星こそ怪我してないか?」
よかった、瑞希怪我ひどいけど元気そう、安心安心。
会長が瑞希のベットの近くに椅子を置いてくれた。
できる男や会長、有難く座らせてもらおう、どっこいしょ~。
「俺は無傷だよぉ」
「無傷じゃないだろアホ」
「あいた!か、会長様ひどいですぅ~」
嘘言ったら会長に頭殴られた。
俺の怪我、会長のせいで増えるじゃん、なにするのさーもぉー。
「どこか怪我したのか!?」
「う~ん、肩と背中をちょっと…」
「あと足首だろ」
「え?足首ですかぁ~?」
会長に言われて足首を確認したら青紫色に腫れていた。
うわぉ、グロテスクな色!!
会長よく俺が足首腫れてるの気づいたよね、だからおんぶしてくれたのか?
え、優男じゃん笑
会長におんぶされたまま保健室とうちゃーく。
そういえば今は鬼ごっこの途中だったから保健室向かうまで色んな人に勘違いされた。
また変な噂たちそうだな…。
「鈴夜、瑞希の怪我はどうだ」
「全身打撲ですが元気ですよ」
保健室に入ると副会長の声が聞こえた。
会長の背中で前が見えん。
くそぉ~高身長~!!早く俺をおろしてくれ。
「要か!?琉星は!?」
「無事だ、今からそこに連れてく」
瑞希の心配する声が聞こえたからか会長が瑞希のいるベットまで歩いていく。
おいこら待て、俺をおんぶしたまま行くな会長。
瑞希と副会長がおんぶされている俺を見て驚いた顔をしてるからな!?
「み、瑞希~怪我は大丈夫ぅ?」
「俺は大丈夫だけど、琉星こそ怪我してないか?」
よかった、瑞希怪我ひどいけど元気そう、安心安心。
会長が瑞希のベットの近くに椅子を置いてくれた。
できる男や会長、有難く座らせてもらおう、どっこいしょ~。
「俺は無傷だよぉ」
「無傷じゃないだろアホ」
「あいた!か、会長様ひどいですぅ~」
嘘言ったら会長に頭殴られた。
俺の怪我、会長のせいで増えるじゃん、なにするのさーもぉー。
「どこか怪我したのか!?」
「う~ん、肩と背中をちょっと…」
「あと足首だろ」
「え?足首ですかぁ~?」
会長に言われて足首を確認したら青紫色に腫れていた。
うわぉ、グロテスクな色!!
会長よく俺が足首腫れてるの気づいたよね、だからおんぶしてくれたのか?
え、優男じゃん笑
0
お気に入りに追加
742
あなたにおすすめの小説

美形×平凡の子供の話
めちゅう
BL
美形公爵アーノルドとその妻で平凡顔のエーリンの間に生まれた双子はエリック、エラと名付けられた。エリックはアーノルドに似た美形、エラはエーリンに似た平凡顔。平凡なエラに幸せはあるのか?
──────────────────
お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけましたら幸いです。



当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。

うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる