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-要side-
琉星に逃げられてから何時間かたつがあれ以来見つけれていない。
鬼にも捕まっていないみたいだからどこかにいるはずたが。
「あーくそ、どこ行った?」
このままじゃ俺が負ける。
鬼ごっこの時間を確認して走り出そうとした時、携帯に連絡が入った。
瑞希の腕輪の反応が資料室Ⅱで消えたと。
嫌な予感がした。
とりあえず鈴夜に電話をかける。
「鈴夜か、今どこいいる、瑞希の腕輪の反応が消えた。俺は今から資料室Ⅱに向かうからお前も真尋と先生に連絡してから向かってくれ」
「分かりました、気をつけて下さいね」
「あぁ」
電話を切り、資料室Ⅱがある場所へ走り出した。
琉星との勝負は延期だな。
今回はあいつの勝ちにしてやろう。
今は瑞希の安否確認だ。
……にしても防犯対策がある腕輪をとってまで悪事を働く奴がいるとはな。
あれだけ双子が忠告したのに効果なしか。
セキュリティの強化が必要だな。
「「要!!」」
「ん?瑠夏と湊か。どうした?」
走っていたら瑠夏と湊に声を掛けられた。
心做しか2人の顔色が悪い。
何かあったのか?
「さっき、琉星から僕達の所に資料室Ⅱで誰かが暴行されてるってメールが届いたんだ」
「何?」
琉星からそんなメールが?
「その3分前に真尋から瑞希の腕輪の反応が消えたって電話がきたからもしかして暴行されてるのって…」
「…瑞希かもしれないな」
いや、その可能性が1番高いだろう。
琉星に逃げられてから何時間かたつがあれ以来見つけれていない。
鬼にも捕まっていないみたいだからどこかにいるはずたが。
「あーくそ、どこ行った?」
このままじゃ俺が負ける。
鬼ごっこの時間を確認して走り出そうとした時、携帯に連絡が入った。
瑞希の腕輪の反応が資料室Ⅱで消えたと。
嫌な予感がした。
とりあえず鈴夜に電話をかける。
「鈴夜か、今どこいいる、瑞希の腕輪の反応が消えた。俺は今から資料室Ⅱに向かうからお前も真尋と先生に連絡してから向かってくれ」
「分かりました、気をつけて下さいね」
「あぁ」
電話を切り、資料室Ⅱがある場所へ走り出した。
琉星との勝負は延期だな。
今回はあいつの勝ちにしてやろう。
今は瑞希の安否確認だ。
……にしても防犯対策がある腕輪をとってまで悪事を働く奴がいるとはな。
あれだけ双子が忠告したのに効果なしか。
セキュリティの強化が必要だな。
「「要!!」」
「ん?瑠夏と湊か。どうした?」
走っていたら瑠夏と湊に声を掛けられた。
心做しか2人の顔色が悪い。
何かあったのか?
「さっき、琉星から僕達の所に資料室Ⅱで誰かが暴行されてるってメールが届いたんだ」
「何?」
琉星からそんなメールが?
「その3分前に真尋から瑞希の腕輪の反応が消えたって電話がきたからもしかして暴行されてるのって…」
「…瑞希かもしれないな」
いや、その可能性が1番高いだろう。
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