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「はよ琉星、今日はテンション高いんだな、何かいい事でもあったのか?」
「そうなんですぅー」
「そうか、よかったな」
そう言って頭をポンポンしてくる会長。
…あれぇ?何故こんな展開に??会長の反応が俺の想像と違いすぎて困っておりまする。
「なぁ琉星、今日の鬼ごっこでこの前言ってた勝負の勝敗を決めてもいいか?」
「…鬼ごっこでですかぁ?」
「あぁ、新入生歓迎会でも説明するが俺が鬼でお前が逃げる役だ」
「……」
な、なんですと!?
会長鬼なの!?会長ファンの子達が会長捕まえてお願い事聞くっていうイベントなくなるじゃん!!
そして俺逃げる側!?
ゆっくりBLウオッチングできないじゃんどういう事!?
「聞いているか琉星」
「聞いてますよぉ~俺が会長様にぃ、捕まらなければ勝ちって事ですかぁ?」
「そうだな」
「わかりました~」
「ふっ、絶対捕まえてやるからな覚悟しろ琉星」
会長が不敵に笑って去って行く。
会長の笑顔に鳥肌が止まりません。
誰がお前なんかに捕まるかバカやろぉぉぉ!!
そして俺は今現実逃避中だ。
忘れた頃に~やってくる~会長との勝負~。
別に今日じゃなくてよくない?
なんでわざわざ今日会長と勝負しなきゃいいけないのさ。
俺やる気無し、でも会長に負けるのもムカつくから嫌。
「あ~どうしたもんか」
「琉星こんな所にいた、もうすぐ集合時間だよ?」
「湊ぉぉ!!」
「うわっ、どうしたの?」
「俺会長に負けたくない!!」
「え?何の話?」
「もしかしてこの前会長と勝負するって話してたけど今日になったのか」
瑞希に聞かれて頷く俺。察しがよろしいこってー。
「そういえば1ヶ月くらい前に瑞希が要と琉星が勝負する事になったって教えてくれてたな」
「そうなんですぅー」
「そうか、よかったな」
そう言って頭をポンポンしてくる会長。
…あれぇ?何故こんな展開に??会長の反応が俺の想像と違いすぎて困っておりまする。
「なぁ琉星、今日の鬼ごっこでこの前言ってた勝負の勝敗を決めてもいいか?」
「…鬼ごっこでですかぁ?」
「あぁ、新入生歓迎会でも説明するが俺が鬼でお前が逃げる役だ」
「……」
な、なんですと!?
会長鬼なの!?会長ファンの子達が会長捕まえてお願い事聞くっていうイベントなくなるじゃん!!
そして俺逃げる側!?
ゆっくりBLウオッチングできないじゃんどういう事!?
「聞いているか琉星」
「聞いてますよぉ~俺が会長様にぃ、捕まらなければ勝ちって事ですかぁ?」
「そうだな」
「わかりました~」
「ふっ、絶対捕まえてやるからな覚悟しろ琉星」
会長が不敵に笑って去って行く。
会長の笑顔に鳥肌が止まりません。
誰がお前なんかに捕まるかバカやろぉぉぉ!!
そして俺は今現実逃避中だ。
忘れた頃に~やってくる~会長との勝負~。
別に今日じゃなくてよくない?
なんでわざわざ今日会長と勝負しなきゃいいけないのさ。
俺やる気無し、でも会長に負けるのもムカつくから嫌。
「あ~どうしたもんか」
「琉星こんな所にいた、もうすぐ集合時間だよ?」
「湊ぉぉ!!」
「うわっ、どうしたの?」
「俺会長に負けたくない!!」
「え?何の話?」
「もしかしてこの前会長と勝負するって話してたけど今日になったのか」
瑞希に聞かれて頷く俺。察しがよろしいこってー。
「そういえば1ヶ月くらい前に瑞希が要と琉星が勝負する事になったって教えてくれてたな」
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