17 / 199
17.
しおりを挟む
「「ほよよ?りゅーちゃん泣いてるの??」」
「りゅーちゃんっへひわわいでよ~泣」
双子め、人が泣いてんのにニヤニヤしやがって。
てか瑞希、手ぶらなんだけど、え、水は?笑
「「ええー何言ってるかわからないよりゅーちゃん笑会長ーりゅーちゃん泣いてるよー」」
「は?琉星なんで泣いてんだ?何があった?」
そんなん理由なんて湊の激辛ラーメンに決まってんじゃねえーか。
俺が泣いてるからって顔近づけんなバ会長。
このポジションは他の親衛隊の子達にやってくれ。
俺は壁になってその光景を見てるから!!
とりあえず会長が手に持ってるそのコップを寄越しやがれー。
「かいちょひゃまー水ほひぃぃです」
「っ///ほ、ほら水だ」
「フハッ、会長顔真っ赤~」
「チッ、うるせぇぞ広斗」
3回ぐらい会長に水持ってきてもらってやっと喉の痛みが落ち着いた。
そして気づいたら会長達と瑞希と湊と瑠夏でご飯を食べている。
俺は親衛隊の子達からも会長からも見られてる~カオス!!
「琉星、水遅くなってごめんな」
「気にしないで~」
悪いのは瑞希を引き止めた会長達なんだから。
「はぁ…貴方はなんでそんなに騒がしいんですか…」
「ごめんなひゃい」
ち、違うよ、これは断じて副会長のブラックスマイルが怖かったから噛んだわけじゃないよ??
……嘘です、はい、演技できないほど副会長の笑顔怖かったんです、だからあ、こいつ噛んだって顔して皆こっちを見ないでぇぇ!?
「りゅーちゃんっへひわわいでよ~泣」
双子め、人が泣いてんのにニヤニヤしやがって。
てか瑞希、手ぶらなんだけど、え、水は?笑
「「ええー何言ってるかわからないよりゅーちゃん笑会長ーりゅーちゃん泣いてるよー」」
「は?琉星なんで泣いてんだ?何があった?」
そんなん理由なんて湊の激辛ラーメンに決まってんじゃねえーか。
俺が泣いてるからって顔近づけんなバ会長。
このポジションは他の親衛隊の子達にやってくれ。
俺は壁になってその光景を見てるから!!
とりあえず会長が手に持ってるそのコップを寄越しやがれー。
「かいちょひゃまー水ほひぃぃです」
「っ///ほ、ほら水だ」
「フハッ、会長顔真っ赤~」
「チッ、うるせぇぞ広斗」
3回ぐらい会長に水持ってきてもらってやっと喉の痛みが落ち着いた。
そして気づいたら会長達と瑞希と湊と瑠夏でご飯を食べている。
俺は親衛隊の子達からも会長からも見られてる~カオス!!
「琉星、水遅くなってごめんな」
「気にしないで~」
悪いのは瑞希を引き止めた会長達なんだから。
「はぁ…貴方はなんでそんなに騒がしいんですか…」
「ごめんなひゃい」
ち、違うよ、これは断じて副会長のブラックスマイルが怖かったから噛んだわけじゃないよ??
……嘘です、はい、演技できないほど副会長の笑顔怖かったんです、だからあ、こいつ噛んだって顔して皆こっちを見ないでぇぇ!?
2
お気に入りに追加
742
あなたにおすすめの小説

美形×平凡の子供の話
めちゅう
BL
美形公爵アーノルドとその妻で平凡顔のエーリンの間に生まれた双子はエリック、エラと名付けられた。エリックはアーノルドに似た美形、エラはエーリンに似た平凡顔。平凡なエラに幸せはあるのか?
──────────────────
お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけましたら幸いです。



当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。

うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる