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LOTUS FLOWER~ふたたびの運命~外伝
はじめさんがほしい!⑧
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一と泰輔が降り立ったのは
イルミネーションが有名な
観光地だった。
煌びやかなイルミネーションの中を
2人は寄り添って歩く。
一は泰輔の手を握り
自分のパーカーのポケットの
中へと入れて微笑んだ。
「は、一さんっ…いい、の?」
「ん?…あぁ。みんな他の人の
ことなんて見てないさ…
俺も…泰輔しか見えない…。」
「一さんっ…」
ぎゅっと手を握り一にくっつく泰輔。
「泰輔。イルミネーション
綺麗だな…俺、自分の人生で
こんな日がくるなんて
思ってもみなかった。
さみしく1人生きて
死んでいくもんだと思ってた。
だから…泰輔がいて
家族にしてもらって…。
今の幸せが時々信じられない。
なんだか夢の中のようで
ふわふわしてるよ。
でもこうして泰輔の手を
握ると隣に泰輔がいてくれるって
実感する。俺本当に嬉しいんだ。
泰輔ありがとう。
俺に光をくれて。
……………愛してるよ。」
「一さん…。僕も一さんを
愛してる。ずっと。永遠に。
また生まれ変わっても一さんと
ずっと一緒にいたい。
ありがとう一さん。」
「泰輔。写真撮ろうか。」
2人は撮影スポットで
ツーショットを自撮りした。
「これ。僕たちの1枚目だね。
これから増えていくね!
たくさん、撮ろう!」
泰輔の満面の笑顔に
一は、はにかんで頷く。
「一さんの笑顔…
その照れたような
恥ずかしそうな顔が
とても好き…。」
泰輔はそう言って
パシャパシャと一を撮る。
「や、やめて…ハズイ………
ね、泰輔。ほら、一緒。」
ぐっと泰輔の肩を
抱き寄せる一。
「わ!ふふふ!一さんっ!」
泰輔は一の頬に
ちゅっとキスをした。
「ん!たいす、け…ハァ…
行こう、か。もう、俺…。」
「!………………ん。」
ホテルにチェックインして
部屋に入りドアを閉めると
同時に2人はお互いを
貪るようにキスを繰り返す。
キスの合間に一のパーカーを
脱がせパンツをおろす泰輔。
そして自分も脱ぎ2人とも
一糸まとわぬ姿になった。
「んんっ…んっ…ふぅ…
あ………あ、ん、ぅぅ、っあ…
一さんっ…シャワー…」
一の手をひいて連れてゆき
ユニットバスの湯船に立たせて
泰輔はシャワーを出した。
その間も背中に一から
キスの雨が降る。
あたたかなお湯が2人にかかった。
体を洗いながら微笑みあう。
「泰輔…。」
見つめあい舌を絡ませながら
吸いあって一は泰輔の
胸の突起に手を這わせる。
「んっ!あ!ダメ…
は、あ…ん、や…あん……っ!」
初めての突起への刺激に
泰輔は身震いした。
一は突起を指ではじき
クリクリと弄る。
「あん…や……な、んでっ…
女の、子じゃないの、にっ
僕っ…あ!あ、やっ!
こ、んなにきもちい、っのっ…
なんでっ!知らな…っ、あ!」
一の唇が首筋に降りて
泰輔は熱い息を吐く。
「泰輔…ピンクでとても綺麗だ…」
そう言うと一は泰輔の
突起に舌を這わせる。
荒い息を吐きながらぬろぬろと
舐めて突起を弄んだ。
「んあっ!は、あ!あっ…や!」
立っていられずに壁に
背中をもたせかけ手をついた。
「ハァハァ…泰輔…泰輔…
たいす…け………」
「あ、あ…あぁぁ!」
ビクビクと体を痙攣させて
泰輔は白濁を飛ばして果てる。
「…っつ………一さ………」
泰輔は湯船に半ば
脱力するように座り込み
一の中心を咥えた。
夢中で手で扱き先端を食んで
ぎこちなく舐める。
「んああっ…泰輔っ!
ちょ、な…!あぁ…っ!
は…あっ、あ!ぅっ…はぁ!
あ、も、ダメっ!
く、ち離し、てっ!泰輔!泰輔!
無理っ、ううぅっ!」
泰輔は口中に一の
白濁を受けた。
勢いのあるそれは泰輔の
喉奥を叩きつけ思わず咳き込む。
「ンゴホッ…ん…ぐっ…」
「泰輔っ!飲むなっ…
吐き出すんだ…」
泰輔は首をふる。
「…………ぉむ。」
「ダメだ。出せ。」
一は無理やり泰輔の
口をあけ吐き出させた。
「…ごほっごほ…一さんの……
飲み、たかっ、た…。」
「ダメだ。これからも絶対に
飲ませない。」
「な、…でっ!飲み、たいっ…」
「バカ!具合悪くなったら
どうするんだよ!
俺の大事な泰輔に
そんな思いさせたくない…」
「っく………一さ………ぁぁぁん…」
「さ、口ゆすいで。
ベッド行こう。ちょっと休も。」
言われるがままに口をゆすぎ
ベッドまで連れてこられた
泰輔は一に抱き込まれる。
体を密着させ頭を撫で
背中を撫でて落ち着くまで
ずっと優しく抱きしめていた。
「………一さん…僕…
じゅ、ん、びしてくるから…
待っ、てて、くれ、る?」
「うん。待ってるから…
ゆっくりでいいよ。
焦らなくていいからね…
ダメだったらダメで
いいから、ね。」
「一さ…あ、りがと…。
僕、がんばるから…
あの、これ…聴いてて。」
泰輔はスマホに
イヤホンをつけて差し出した。
「僕の好きな曲を
集めておいたから…
聴いてみて欲しいし…
あの、その…準備の時の音。
聞かれたくない、の。」
「………わかった。無理するなよ。
がんばらなくていいよ。」
泰輔は首をふる。
「僕はっ!一さんと
ひとつになりたいんだ!
だからっ!だから………
ヒィック…グズッ………
無理しないでなんて言わないで…」
「泰輔…。わかった。
待ってる。俺も泰輔の中に
入りたい…。だから…」
「うん!うん!待ってて!
それ聴いててよ!
様子見に来たりしないでね!
恥ずかしいからっ!」
泰輔は駆けていった。
その後ろ姿を見ながら一は
火照った体をもて余しつつ
イヤホンを耳に入れた。
トイレに入った泰輔は
恐怖に震える手で彩明に
教えてもらったものを
取り出した。
いわゆる浣腸のような容器だ。
お湯を入れナカを洗ってから出す。
それを繰り返すのだ。
(出てくるものが透明に………
綺麗になったら…一さんと……。)
泰輔はこの日が決まった時から
食事にも気をつけてきた。
ごくり、と恐怖を飲み込んで
準備を始める。
一はイヤホンで音楽を聴きながら
泰輔が気になって
しかたがなかった。
(でも…見に来ないでって
言ってたし…。)
心配で血の気がひいてくる。
倒れてやしないか…
泣いてやしないか…
ベッドの上でひとり
おろおろする一。
「はぁぁ…」
ため息をつきうつ伏せに転がる。
パッと室内照明が暗くなり
スルン、と泰輔がベッドに
潜り込んできた。
一は慌てて
イヤホンをはずす。
「一さ…お待た、せ…。」
ぎゅうう、と一に抱きついた
泰輔はシャワーを浴びてきたせいか
上気してあたたかく
吐息も熱かった。
一は愛おしさが
溢れて涙を流す。
「っう…泰輔…泰輔…ぅぅっ…」
「一さん泣かないで…笑って…」
何度も泰輔の頭を撫で
きつく抱きしめる一。
そして髪、額、鼻へと
優しくそっとキスをし
唇を食んだ。
イルミネーションが有名な
観光地だった。
煌びやかなイルミネーションの中を
2人は寄り添って歩く。
一は泰輔の手を握り
自分のパーカーのポケットの
中へと入れて微笑んだ。
「は、一さんっ…いい、の?」
「ん?…あぁ。みんな他の人の
ことなんて見てないさ…
俺も…泰輔しか見えない…。」
「一さんっ…」
ぎゅっと手を握り一にくっつく泰輔。
「泰輔。イルミネーション
綺麗だな…俺、自分の人生で
こんな日がくるなんて
思ってもみなかった。
さみしく1人生きて
死んでいくもんだと思ってた。
だから…泰輔がいて
家族にしてもらって…。
今の幸せが時々信じられない。
なんだか夢の中のようで
ふわふわしてるよ。
でもこうして泰輔の手を
握ると隣に泰輔がいてくれるって
実感する。俺本当に嬉しいんだ。
泰輔ありがとう。
俺に光をくれて。
……………愛してるよ。」
「一さん…。僕も一さんを
愛してる。ずっと。永遠に。
また生まれ変わっても一さんと
ずっと一緒にいたい。
ありがとう一さん。」
「泰輔。写真撮ろうか。」
2人は撮影スポットで
ツーショットを自撮りした。
「これ。僕たちの1枚目だね。
これから増えていくね!
たくさん、撮ろう!」
泰輔の満面の笑顔に
一は、はにかんで頷く。
「一さんの笑顔…
その照れたような
恥ずかしそうな顔が
とても好き…。」
泰輔はそう言って
パシャパシャと一を撮る。
「や、やめて…ハズイ………
ね、泰輔。ほら、一緒。」
ぐっと泰輔の肩を
抱き寄せる一。
「わ!ふふふ!一さんっ!」
泰輔は一の頬に
ちゅっとキスをした。
「ん!たいす、け…ハァ…
行こう、か。もう、俺…。」
「!………………ん。」
ホテルにチェックインして
部屋に入りドアを閉めると
同時に2人はお互いを
貪るようにキスを繰り返す。
キスの合間に一のパーカーを
脱がせパンツをおろす泰輔。
そして自分も脱ぎ2人とも
一糸まとわぬ姿になった。
「んんっ…んっ…ふぅ…
あ………あ、ん、ぅぅ、っあ…
一さんっ…シャワー…」
一の手をひいて連れてゆき
ユニットバスの湯船に立たせて
泰輔はシャワーを出した。
その間も背中に一から
キスの雨が降る。
あたたかなお湯が2人にかかった。
体を洗いながら微笑みあう。
「泰輔…。」
見つめあい舌を絡ませながら
吸いあって一は泰輔の
胸の突起に手を這わせる。
「んっ!あ!ダメ…
は、あ…ん、や…あん……っ!」
初めての突起への刺激に
泰輔は身震いした。
一は突起を指ではじき
クリクリと弄る。
「あん…や……な、んでっ…
女の、子じゃないの、にっ
僕っ…あ!あ、やっ!
こ、んなにきもちい、っのっ…
なんでっ!知らな…っ、あ!」
一の唇が首筋に降りて
泰輔は熱い息を吐く。
「泰輔…ピンクでとても綺麗だ…」
そう言うと一は泰輔の
突起に舌を這わせる。
荒い息を吐きながらぬろぬろと
舐めて突起を弄んだ。
「んあっ!は、あ!あっ…や!」
立っていられずに壁に
背中をもたせかけ手をついた。
「ハァハァ…泰輔…泰輔…
たいす…け………」
「あ、あ…あぁぁ!」
ビクビクと体を痙攣させて
泰輔は白濁を飛ばして果てる。
「…っつ………一さ………」
泰輔は湯船に半ば
脱力するように座り込み
一の中心を咥えた。
夢中で手で扱き先端を食んで
ぎこちなく舐める。
「んああっ…泰輔っ!
ちょ、な…!あぁ…っ!
は…あっ、あ!ぅっ…はぁ!
あ、も、ダメっ!
く、ち離し、てっ!泰輔!泰輔!
無理っ、ううぅっ!」
泰輔は口中に一の
白濁を受けた。
勢いのあるそれは泰輔の
喉奥を叩きつけ思わず咳き込む。
「ンゴホッ…ん…ぐっ…」
「泰輔っ!飲むなっ…
吐き出すんだ…」
泰輔は首をふる。
「…………ぉむ。」
「ダメだ。出せ。」
一は無理やり泰輔の
口をあけ吐き出させた。
「…ごほっごほ…一さんの……
飲み、たかっ、た…。」
「ダメだ。これからも絶対に
飲ませない。」
「な、…でっ!飲み、たいっ…」
「バカ!具合悪くなったら
どうするんだよ!
俺の大事な泰輔に
そんな思いさせたくない…」
「っく………一さ………ぁぁぁん…」
「さ、口ゆすいで。
ベッド行こう。ちょっと休も。」
言われるがままに口をゆすぎ
ベッドまで連れてこられた
泰輔は一に抱き込まれる。
体を密着させ頭を撫で
背中を撫でて落ち着くまで
ずっと優しく抱きしめていた。
「………一さん…僕…
じゅ、ん、びしてくるから…
待っ、てて、くれ、る?」
「うん。待ってるから…
ゆっくりでいいよ。
焦らなくていいからね…
ダメだったらダメで
いいから、ね。」
「一さ…あ、りがと…。
僕、がんばるから…
あの、これ…聴いてて。」
泰輔はスマホに
イヤホンをつけて差し出した。
「僕の好きな曲を
集めておいたから…
聴いてみて欲しいし…
あの、その…準備の時の音。
聞かれたくない、の。」
「………わかった。無理するなよ。
がんばらなくていいよ。」
泰輔は首をふる。
「僕はっ!一さんと
ひとつになりたいんだ!
だからっ!だから………
ヒィック…グズッ………
無理しないでなんて言わないで…」
「泰輔…。わかった。
待ってる。俺も泰輔の中に
入りたい…。だから…」
「うん!うん!待ってて!
それ聴いててよ!
様子見に来たりしないでね!
恥ずかしいからっ!」
泰輔は駆けていった。
その後ろ姿を見ながら一は
火照った体をもて余しつつ
イヤホンを耳に入れた。
トイレに入った泰輔は
恐怖に震える手で彩明に
教えてもらったものを
取り出した。
いわゆる浣腸のような容器だ。
お湯を入れナカを洗ってから出す。
それを繰り返すのだ。
(出てくるものが透明に………
綺麗になったら…一さんと……。)
泰輔はこの日が決まった時から
食事にも気をつけてきた。
ごくり、と恐怖を飲み込んで
準備を始める。
一はイヤホンで音楽を聴きながら
泰輔が気になって
しかたがなかった。
(でも…見に来ないでって
言ってたし…。)
心配で血の気がひいてくる。
倒れてやしないか…
泣いてやしないか…
ベッドの上でひとり
おろおろする一。
「はぁぁ…」
ため息をつきうつ伏せに転がる。
パッと室内照明が暗くなり
スルン、と泰輔がベッドに
潜り込んできた。
一は慌てて
イヤホンをはずす。
「一さ…お待た、せ…。」
ぎゅうう、と一に抱きついた
泰輔はシャワーを浴びてきたせいか
上気してあたたかく
吐息も熱かった。
一は愛おしさが
溢れて涙を流す。
「っう…泰輔…泰輔…ぅぅっ…」
「一さん泣かないで…笑って…」
何度も泰輔の頭を撫で
きつく抱きしめる一。
そして髪、額、鼻へと
優しくそっとキスをし
唇を食んだ。
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