あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

けいこ

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愛おしく、狂おしく、愛を囁く

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『せっかくのドレスなのに…でも、どんな美しいドレスも、セクシーな君の体には敵わない。さあ、彩葉の肌を見せてくれ…』


慶都さんはまた、背中のファスナーに手を伸ばす。


『ほら、こんなにも美しい。このなまめかしい体には…どんな洋服も勝てない』


『褒め過ぎですよ、もう酔ったんですね』


『まさか。あれくらいで酔いが回る訳ないだろ?』


顔を見合わせ、はにかみながら、おでことおでこをくっつける慶都さん。


『彩葉…好きだ』


『慶都さん…嬉しい…私も、慶都さんが好き』


『明日は2人の結婚式だ。ずっとこの日を待ってた。俺は…間違いなく世界一幸せな男だ』


そう言って、慶都さんは私の体に触れた。


唇、舌、指が、そっと、優しく、ゆっくりと…私の体をいやらしく動き回り…


気づけば、私の体は完全に制御不能になっていた。


この快感に私は翻弄され「もっと、もっと」って、さらに慶都さんを求める。


『あぁっ、慶…都さん…ダメっ。それ以上したら私…』


『どうなるの?ん?言ってごらん。これ以上されたら、何?』


『やっぱり慶都さんは意地悪です。はあぁ…っ』


もう我慢なんて出来ない。


その最上級のテクニックにただ溺れるだけ。


『好きだよ、彩葉』


慶都さんに抱かれ、最高に気持ちのいい場所まで上り詰め、そして…ほんの少しの余韻に浸りながら、ベッドにぐったりと倒れ込んだ。


『君の全てが愛おしい』


耳元で甘く囁くその声は、私の全身をとろけさせる。


『慶都さん…』


『一生、俺の側から離れないと約束してくれ。今度こそ、二度と離れないって』


『離れる訳ないです。私には…慶都さんだけ。これから先もずっと死ぬまで慶都さんと一緒にいたい』


私の本心が、艶っぽく濡れた口元からこぼれ落ちた。
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