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情熱的なあなたと夜明けを迎えて…
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「あっ」
思わずハッとした。
何もかも月那の言う通りになってる。
「そんなことにはならない」って、否定したくせに。
何だか自分が恥ずかしくなった。
でも…
もう引き返せない、ううん、引き返したくない。
何度も何度も繰り返される刺激を、私の体は全て受け入れ、心まで酔いしれた。
口に出さなくても勝手に心が叫んでる。
「もっと激しく」って。
十分過ぎる程感じてしまってるのに、どうしてなの?
私は、まだまだあなたを求めてしまう。
目の前の蒼真さんの男らしい体。
その引き締まった肉体にとても魅力を感じる。
私は、そっと胸板に手をやった。
筋肉が程よくついて…ずっと触れていたいと思った。
蒼真さんとひとつになって、一緒にイキたい。
自分のいやらしい部分に蒼真さんを感じたい。
そんな欲求がどんどん膨らんでいく。
もう、私の理性はどこかに吹き飛んでしまった。
『藍花、俺のこと好きか?』
『はい…』
こんなにも熱く求める人を、好きじゃないなんて言えるはずがない。
次の瞬間、蒼真さんが私に覆いかぶさった。
私を上から見つめ、そして…
恐ろしい程魅惑的に…笑った。
その艶美な顔に触れたくて手を伸ばす。
その時、ズシンと体の奥に何かを感じ、どうしようもない高揚感に支配された。
『あっ…ダメっ』
『ここも全部、俺で満たしたい』
蒼真さん…
恥ずかしいけど、さっきからずっとそうしてほしいって願ってたよ。
私…あなたが好き。
こんなにも早く答えが見つかるなんて思ってもなかったけど…
でも、きっと、七海先生や歩夢君とはこんな風にはなれないって…そんな気がしたから。
蒼真さんだから、こうして1つになれたんだって、今はちゃんとそう思える。
こんなにも求めて、乱れて…
私、本当に…どうしようもないくらい蒼真さんが好き。
思わずハッとした。
何もかも月那の言う通りになってる。
「そんなことにはならない」って、否定したくせに。
何だか自分が恥ずかしくなった。
でも…
もう引き返せない、ううん、引き返したくない。
何度も何度も繰り返される刺激を、私の体は全て受け入れ、心まで酔いしれた。
口に出さなくても勝手に心が叫んでる。
「もっと激しく」って。
十分過ぎる程感じてしまってるのに、どうしてなの?
私は、まだまだあなたを求めてしまう。
目の前の蒼真さんの男らしい体。
その引き締まった肉体にとても魅力を感じる。
私は、そっと胸板に手をやった。
筋肉が程よくついて…ずっと触れていたいと思った。
蒼真さんとひとつになって、一緒にイキたい。
自分のいやらしい部分に蒼真さんを感じたい。
そんな欲求がどんどん膨らんでいく。
もう、私の理性はどこかに吹き飛んでしまった。
『藍花、俺のこと好きか?』
『はい…』
こんなにも熱く求める人を、好きじゃないなんて言えるはずがない。
次の瞬間、蒼真さんが私に覆いかぶさった。
私を上から見つめ、そして…
恐ろしい程魅惑的に…笑った。
その艶美な顔に触れたくて手を伸ばす。
その時、ズシンと体の奥に何かを感じ、どうしようもない高揚感に支配された。
『あっ…ダメっ』
『ここも全部、俺で満たしたい』
蒼真さん…
恥ずかしいけど、さっきからずっとそうしてほしいって願ってたよ。
私…あなたが好き。
こんなにも早く答えが見つかるなんて思ってもなかったけど…
でも、きっと、七海先生や歩夢君とはこんな風にはなれないって…そんな気がしたから。
蒼真さんだから、こうして1つになれたんだって、今はちゃんとそう思える。
こんなにも求めて、乱れて…
私、本当に…どうしようもないくらい蒼真さんが好き。
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