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私が本当に好きな人は…誰?
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見つめあう2人がとっても素敵で…
ただでさえ美人の月那が、今までで1番綺麗で可愛く見えた。
『笹本さん、月那のこと絶対に幸せにして下さいね。もし泣かしたらこのマッサージ店に二度と来ませんからね』
『うわっ、上得意様に来てもらえなくなったら困るしな。わかりました、月那のことは泣かしません!』
『って、私が太一を泣かすかもだけどね~』
『そうなんだよ~月那は怖いから、俺が泣かされるかも。でも、その時は藍花ちゃんに助けてもらお』
楽しい軽快なやり取りの2人を見てたら、こっちまで幸せな気持ちになる。
本当にお似合いのカップルだ。
『俺達、絶対に幸せになるからさ。だから藍花ちゃんも必ず幸せになってくれよな。月那の大切な人が不幸になるのは嫌だからさ』
筋肉いっぱいの笹本さんからの優しい言葉。
そのギャップがちょっと可愛く見えるよ。
『本当に…ありがとうございます』
『月那からちょっと聞いてるけど、今、藍花ちゃん、めちゃくちゃモテモテらしいね。絶対にいい男捕まえるんだよ。藍花ちゃんみたいな良い女が妥協したらもったいないし、本当にこいつ!って思えるやつが現れるまでゆっくり待った方がいい』
『ゆっくり待ってたら一生結婚出来ないかも知れません』
ちょっと笑う。
『そんなことはないよ。藍花ちゃんは本当に可愛いんだから自信持った方がいいって』
『そうだよ、藍花。本当に自信持たないと損だよ。太一の言う通り可愛いんだから』
『2人に言われたら嬉しいけど…でも…』
『でもじゃない!俺達がついてるから大丈夫!ちゃんと良い奴と出会って恋愛して…結婚してほしいし。ずっとここで店やってるから、何かあったらいつでも飛び込んでくればいい』
『そうだよ、いつでも来な』
優しい2人に勇気をもらえた気がする。
明後日、白川先生と話してから…改めてちゃんと考えようと思う。
答えが出せるかなんてわからないけど、でも何だか今は前向き。
間違いなく2人のおかげだよ。
月那…
笹本 月那になっても、ずっと親友でいてね。
今日は幸せな時間を過ごせて嬉しかったよ、本当にありがとう。
ただでさえ美人の月那が、今までで1番綺麗で可愛く見えた。
『笹本さん、月那のこと絶対に幸せにして下さいね。もし泣かしたらこのマッサージ店に二度と来ませんからね』
『うわっ、上得意様に来てもらえなくなったら困るしな。わかりました、月那のことは泣かしません!』
『って、私が太一を泣かすかもだけどね~』
『そうなんだよ~月那は怖いから、俺が泣かされるかも。でも、その時は藍花ちゃんに助けてもらお』
楽しい軽快なやり取りの2人を見てたら、こっちまで幸せな気持ちになる。
本当にお似合いのカップルだ。
『俺達、絶対に幸せになるからさ。だから藍花ちゃんも必ず幸せになってくれよな。月那の大切な人が不幸になるのは嫌だからさ』
筋肉いっぱいの笹本さんからの優しい言葉。
そのギャップがちょっと可愛く見えるよ。
『本当に…ありがとうございます』
『月那からちょっと聞いてるけど、今、藍花ちゃん、めちゃくちゃモテモテらしいね。絶対にいい男捕まえるんだよ。藍花ちゃんみたいな良い女が妥協したらもったいないし、本当にこいつ!って思えるやつが現れるまでゆっくり待った方がいい』
『ゆっくり待ってたら一生結婚出来ないかも知れません』
ちょっと笑う。
『そんなことはないよ。藍花ちゃんは本当に可愛いんだから自信持った方がいいって』
『そうだよ、藍花。本当に自信持たないと損だよ。太一の言う通り可愛いんだから』
『2人に言われたら嬉しいけど…でも…』
『でもじゃない!俺達がついてるから大丈夫!ちゃんと良い奴と出会って恋愛して…結婚してほしいし。ずっとここで店やってるから、何かあったらいつでも飛び込んでくればいい』
『そうだよ、いつでも来な』
優しい2人に勇気をもらえた気がする。
明後日、白川先生と話してから…改めてちゃんと考えようと思う。
答えが出せるかなんてわからないけど、でも何だか今は前向き。
間違いなく2人のおかげだよ。
月那…
笹本 月那になっても、ずっと親友でいてね。
今日は幸せな時間を過ごせて嬉しかったよ、本当にありがとう。
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