情熱的なあなたに抱かれ私は甘い夢を見る~新人看護師は無敵な外科医にしつけられてます~

けいこ

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私が本当に好きな人は…誰?

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双子の妹の保護者として、今年から共学になった女子高へ通う兄の話

   東岡忠良(あずまおか・ただよし)

※この小説へのご意見・ご感想・誤字脱字・等がありましたら、お気軽にコメントして下さい。
 お待ちしています。

──1──

 急いで食べ終わった新屋敷竜馬は、
「じゃ、また後で」
 と妹の和葉と相生優子、そして瀬川薫に声をかけた。
 竜馬君、私達には何も言ってくれないの?
 と三組の女子らが手を振ってきたので、
「ごめん。みんなもまた後で」
 と手を振ったら、小さな笑いが女子らから聞こえた。
「また、女の子達に笑われたか……」
 少し心が折れそうになっていたが、廊下に出ると、一組唯一の男子、園田春樹が体操服の袋とステンレスポットを抱えて律儀に待っていてくれた。
「僕に取っては春樹だけが頼りだよ」
 春樹は大きな目を丸くしながら不思議そうな表情だったが、真剣な顔つきになり、
「竜馬君、今日は結構暑いよ。水筒を持って行った方がいいよ」
 確かに午後から気温は上がってきていた。まだ、四月の始めだと言うのに。
「しまった。教室だよ」
「ならお金はある? 自販機で水でも買うとか?」
「どっちも教室だ……」
 春樹は少し考えて、今出てきた三組の出入り口を見つめる。談笑しながら着替えている女子らの声がする。大きくため息をつき、
「喉が乾いたら水道の水でも飲むよ。このタイミングで『僕のステンレスポットを取って欲しいんだ』とか言ったら、後で『ヘンタイ!』『覗き!』『痴漢!』
と言われ兼ねないし」
「あ。なんとなく分かるよ。正直気まずいよね」
「だな。じゃ、行こうか」
 いつも通り職員室まで鍵を取りに行き、その鍵で更衣室へ入り急いで着替える。
 校庭に出てみると、
「ウソだろ。まだ、四月だぞ」
 まるで七月のような暑さである。続々と集まってくる女子生徒らは皆、ステンレスボトルやペットボトルを持参している。持っていないのは竜馬だけであった。
「しまったなあ」
 と後悔しても遅い。
「はい。集合!」
 と体育教師の山田由里子先生の前に整列した。
「はい。前回と同じで誰かとペアになって柔軟体操。その後はグランド二周。で今日は百メートル走のタイムを四人一組になって測ります」
 と言われてすぐに、
「和葉と優子さん、組にならないか?」
 と声をかけたが、
「お兄ちゃん、ごめん。今回は私、薫ちゃんと組むわ」
「え?いいのですか……?」
 と瀬川薫は困惑気味である。
 竜馬は少し考えて、
「なら、もう一人は春樹を入れてやってくれ」
「竜馬くん、それは」
「いいよ。僕はどこかに入れてもらうから。じゃ、取り敢えず柔軟、やろうか」
 と竜馬は春樹と柔軟を終えた。
 終わった者からグランドを走り出す。竜馬と春樹も周回に参加した。
「いい! 二周だけだからね。ダラダラ走るのは許さないわよ!」
 と山田先生は言って、首から下げている笛を吹いた。
 皆が気合を入れて全力に近い速さで走る。
 2周目に差しかかった時に、少し遅れていた春樹が、竜馬の近くまで追いつき、
「竜馬くんは、妹さんとその友達と、組んでよ。僕は他の女子と……組むからさ」
 と春樹は走りながら言った。
 竜馬は普通より少し速めに走っているだけなのだが、走るのが苦手な春樹はもう息が上がってきている。
「いじめられている訳じゃないんだけどさ、瀬川さんっていつも一人なんだよね」
 と竜馬。
「えっ……。あの小柄な子が?」
「うん」と竜馬は続ける。
「うちの三組でさ。同じ中学からって僕と和葉と瀬川さんだけなんだよね。和葉はあの性格だから、優子さんとはもう友人だし、他の女の子らとも話しているところは見るんだけどさ」
 春樹は息を切らしながらも黙って聞いている。
「昨日の昼休みってさ。僕と春樹が中庭で弁当を食べた時」
「うん……」
「瀬川さん、自分の席で一人で食べていたらしいんだ」
「そう……なんだね……」
「まあ、同じ中学校だから、和葉は一緒に食べようと声をかけたらしいんだけど」
「うん……」
「今日は急いで食べて、昼休みに職員室に行かないといけないから、と言って断ったらしい」
「急用が……あったんだね……」
「でも今日は和葉と優子さんと僕との四人で食べてさ。とても楽しそうだったんだよな」
 すると春樹が、
「ボクが……。一人に……。なる……よ……。だから……。竜馬くんは……四人で……。組んで……よ……」
 と言った。竜馬はニッコリ笑って、
「やっぱり、春樹はいいヤツだよな」
「そんな……。普通……。だよ……。ハアハア……」
「春樹もさ。みんなと仲良くなってもらいたいんだよ。五人仲良くなるきっかけになればと思ってさ」
「竜馬くん……。やっぱり、いい人だよね……」
 と言った時だった。

──2──

「見つけたわ!」
 と後ろから和葉の声がする。
「いい、みんな! 通常の三倍のスピードで接近するわよ!」
 と長距離のランニングのはずなのに、あり得ない短距離に近い足音が近づいてくる。
「なんか嫌な予感がする。春樹、悪いけど先に行くぞ」
 とダッシュした。
 和葉は、
「いい!打ち合わせ通りに!」
 と言い、
 左を走る薫の方へ向き、
「オルテガ!」
 と声をかける。
 そして右を走る優子の方を見て、
「マッシュ!」
 と言い、すぐさま、
「お兄ちゃんにジェットストリームアタックをかけるわよ!」
 と言うと、
「はい! はい?」
 と取り敢えず元気に返事を返す薫。
「え! ジェット、なに?」
 と疑問を持つ優子。
「え? ジェットストリームアタックって?」
 と竜馬が疑問に思って振り返った時だった。
「今よ!」と和葉が竜馬を追い越すと、素早く振り返り後ろ向きで走り始めた。
 和葉のGカップの胸が上下に揺れている。
「おい、こら! 和葉、何をやってんだ! 危ないぞ!」
 と叫んだ時に、竜馬の左右から追い越してくる者がいた。
 左からIカップの瀬川薫。
 右からHカップの相生優子。
 G・H・Iカップのお椀型の胸が同じリズムで上下して前方と左右から女子の吐息が聞こえてくる。
「な!」
 高校一年の竜馬には大きく揺れる3人の胸はかなり刺激が強かった。
「ヤバい! 反応しそう……」
 と汗が出てくる。こんなところで、下のジャージの股間を膨らませてしまったら大変なことになる。
「ジェットストリームアタックの完成よ!」
 と和葉が言った。
「これは! ヤバい~!」
 となった時、
「私、もうダメ~」
 と体力の限界だろう。優子は息を切らせて歩き始めた。
「マッシュのドムがやられた……」
 と和葉は言うと、くるりと回転して竜馬の前方を走り出した。
「はあ。全く、いたずらにも程があるぞ。こら、和葉! 何がジェットストリームアタックだよ」
 と和葉を追いかけようとした時だった。
「あのう。竜馬さん、ジェットストリームアタックって何ですか?」
 と左から声がした。
「え?」
 とそちらを見ると、薫がいた。
 一八〇センチの身長の竜馬の側に、一五〇センチ満たないであろう薫が近づいて質問をしているのだが、Iカップの大きな胸に合わせたのであろう体操服は大き目だった。そのせいで広い丸襟から、走るたびに動く豊かな薫の胸の谷間が上下に動いているのが見えた。
「あ! これは刺激が強い……」
 と走るのを止めて、その場に座った。
 元気になってしまったところが収まるまで屈んで待つしかなかった。
 ところが、
「どうしたんですか? 竜馬さん!」
 と心配した薫も立ち止まり座った。
「大丈夫。大丈夫だから」
 と薫を見ないように前を向いていたが、
「顔が赤いですよ、竜馬さん。もしかして熱中症じゃないですか?」
 と座ったまま、竜馬の前に移動して顔を覗き込んできた。下が半パンの体操服なので、薫の生膝が大きな胸の膨らみを押し上げて、胸元の谷間が益々(ますます)よく見える、
「あ! あの瀬川さん!」
「本当に大丈夫ですか? ほら、こんなに顔が熱くなってる」
 と優しく竜馬の頬を両手で撫でる。
「ダメだ。完全に立ったから、もう立てない」
 と思わず、呟いてしまった。
「? 立ったから、立てない? どういうことですか?」
 と不思議そうに頭を傾ける薫。
 股間を抑えて走り出せば、何とかなるかもしれないが、それでは一組と三組の女子全員に、何が起きたか分かってしまう。
 だからといって、いつまでもこのまま座り込んでいる訳にもいかない。
 すると、
「お兄ちゃん、水分不足じゃないの」
 と和葉が自分のステンレスボトルを持ってきて言った。
 和葉は立ったままで、
「ほら、これを飲んで」
 と水筒を竜馬に渡した。すると、
「喉が乾いているのですね。私も持ってきます」
 と薫は駆けて行った。
 竜馬は去っていく薫の後ろ姿を見つめて、
「た、助かった……」
 と
 思わず呟いた。
 和葉も座り込み、竜馬の耳元で、
「お兄ちゃん、薫ちゃんの大きなおっぱいの胸元に興奮したんでしょう?」
 と言った。
「え! なぜそれを……」
「あんなに凄いの私も初めて見たわ。それも本人は出来るだけ目立たないようにするために、大きめの体操服を着ているんたけど、柔軟体操中も襟元からおっぱいがこぼれそうだったわ」
「ちょ! 今はやっと忘れそうだったのに、止めてくれ」
 和葉は笑って、
「あのおっぱいは女性経験のないお兄ちゃんには刺激が強いわよね」
 とからかい気味に言うと、
「どうせ、僕は女性経験はないですよ」
 と返すと、和葉はニッコリ笑って、
「まずは、私のお茶でも飲んでよ。リラックスするわよ」
 とボトルを手渡した。竜馬は水筒の蓋(ふた)を取ると、
「ありがとう。口を付けないようにして飲むから」
 と上を向いて、水筒を顎のところへ持っていったが、
「口をつけてもいいわよ。兄妹でしょう……」
 と微笑んだ。
「大丈夫だ。ほら」
 と顔の上でボトルを傾けると、器用に口を付けずにお茶を飲んでみせた。
「お兄ちゃんたら、別にいいのに……」
 と呆れながらも嬉しそうに眺める和葉。
 すると、
「竜馬さん! これも飲んで下さい!」
 と大きく形の良い胸を上下させながら、薫が水筒を持ってやってきた。
「あ~あ。せっかく、収まりかけたのにね。お兄ちゃんのおちんちん」
 と和葉はいたずらっぽく笑った。
「あ。和葉。お前今、おちんちんって言わなかったか?」
 と言うと、
「そんな訳ないじゃん。たくましくて素敵だと思う……。あ!」
 と顔を真っ赤にして慌て出した。
「お! お兄ちゃんのセクハラ!」
 と急に態度を変えた。
「え! 何でだよ!」
 と竜馬が言うと、
「竜馬君、私のお茶も飲んで!」
 と優子もやって来た。
「大丈夫? ボクのも飲んでよ」
 と春樹が心配そうに声をかける。
 私のも飲んで!
 私のはスポーツドリンクよ。
 私のは凍らせてきたから、冷たくて美味しいわよ。
 とボトルを持った一組と三組の女子らの殆(ほとん)どに囲まれてしまった。

──3──

 竜馬は妹和葉の助けもあり、何とかモッコリが女子達にバレずに済んだ。
「それにしても瀬川さん、凄かったな……」
 小柄で子供っぽい顔立ちなのに、胸だけは大人のように大きくて形が良く、男なら無意識に目で追ってしまうレベルである。
「瀬川さん、中一の頃も同じクラスだったけど、その頃はあんなに胸が大きくなかったような気がする」
 というか、瀬川薫は今でもそうだが、性格がとても大人しくて正直印象が薄い。
「それが今では脳裏に焼き付いてしまった感じだな」
 昨日、長身美人の相生優子の飛び出す胸の下着姿を見てしまったかと思うと、今日は優子を超える大きな胸の瀬川薫の胸の谷間を間近で見てしまった。
 ぼんやりしていると、二人のグラマーな彼女らを思い出し、また大事なところが大きくなってしまいそうである。頭を振って、
「今は百メートル走に集中しないと」
 と周りを見渡す。
 すると一組の女生徒三人だけが余っている状態なのを見つけた。
 竜馬に取って一組の女子は基本知らないが、これを機会に少しでも仲良くなれたらいいな、と思っている。仲良くと言っても、知り合いまたは友人としてであるのだが。
「どうも。初めまして。もしよかったら百メートル走のグループに入れてもらえないかな?」
 と照れながら話しかけた。
 三人の一組の女子らは見たことはあるが、顔と名前が一致しない。
「ヤッタ! 三組の新屋敷君よね!」
「ウソ! 男子と同じグループだなんて緊張するわ……」
「……どうも。初めまして」
 と三者三様である。
「みんな、僕のことは知っているんだね」
 三人は笑い、
「そりゃ、この高校で八人しかいない男子ですもの。その中でも、ほら。新屋敷君は目立つし」
「僕が目立っている? そうかな? ああ、一組だと園田君に会いに行くからね。目立つかもね」
「う~ん。ちょっと違うんだけど、まあいいや。自己紹介するね。私は椎名弘美(しいなひろみ)。よろしくね!」
 と元気に言った。
 三人共、身長は一五五センチくらいである。椎名さんはロングヘアで、どちらかと言うと美人ではあるが、相生優子と比べたら地味に感じた。
 ──でもそれは絶対に口には出来ないな。
 と心の中で竜馬は反省した。
「わ、私は出川真弓で、です」
 とガチガチに緊張している。眼鏡をかけていてセミロングの彼女はとにかく顔は強張り、喋りも上手く出来ないようだった。
「出川さん、とにかくリラックスしようよ」
 と声をかけたが、逆効果だったみたいで、
「ウン、ワカッタ」
 とまるでロボットのような喋り方になった。
「井山コウ……です……」
 とギリギリ聞き取れるくらいの声で言った。
 顔を隠すような長めの前髪のせいで、目がはっきり見えない。少しぽっちゃり型で色白な子である。
「三人共、よろしく。じゃあ、準備しようか」
 と竜馬はストップウォッチを取りに行こうとすると、
「私も行きま~す!」
 と手を上げながら、椎名さんが竜馬についてきた。竜馬がストップウォッチを取ると、
「私は記録の用紙をもらいま~す」
 と鉛筆付きのクリップボードを受け取った。
 グループの方へ帰る途中、
「ねえねえ、新屋敷君」
「なに?」
「今、付き合っている人とかいるの?」
 と椎名弘美が聞いてきた。
「ええ! 突然だね。いないよ、もちろん」
 弘美は意外だと言わんばかりの顔をして、
「でも学校の行き帰りや普段の教室でも、かわいい女の子と一緒じゃない?」
「ああ。あれは妹だよ。双子の妹でね。二卵性双生児で顔はあまり似ていないんだ。まあ、簡単に言うと同じ歳の兄妹みたいなものなんだ」
 するとみるみる弘美の表情が明るくなり、
「そっか! 妹さんだったの! ヤッター!」
 と急に走り出し、さっきのグループの出川真弓と井山コウのところへ行き、
「新屋敷君のいつも側にいる子ってね。双子の妹さんなんだって!」
「え! ええ! そそ、そうなんだね……」
 と真弓。
「彼女じゃなかったんだ……」
 とコウ。
「そうなの! 私、どうしようかな~。これは行っちゃった方がいいのかな~」
 と三人で盛り上がっている。
 その時、
「そのうわさの妹とは。私よ!」
 と三人のすぐ側に和葉が仁王立ちになっていた。
「わっ!」と三人同時に驚く。
「あなた達、お兄ちゃんに興味があるようね?」
「そ! そんな、興味だなんて。この学校で八人しかいない男子で、体育の授業が同じだから仲良くしたいと思っただけよ」
 と慌てた様子で弘美は喋っている。
「そうだぞ、和葉。お前も早くグループに戻れよ。もうみんなはタイムを測り始めているぞ」
 早いグループはもうレーンに集まり走っている。
「私は彼女らに一言言いたかっただけよ!」
「な、何よ?」
 和葉は三人の胸を凝視するように見て、
「足りないわ! 全然、足りないわ!」
「足りない?」と弘美。
「何が……です?」と真弓。
 そして驚いた表情のコウ。
 竜馬は直感的に、和葉が今からかなり危険なことを言いそうなのが分かった。
「ちょっと、和葉」
 と止めようとしたが遅かった。
「あなた達三人には、お兄ちゃんを誘惑するほどの、大きなおっぱいじゃないわ!」
 と大声で言った。
 お! おっぱい!
 と三人の声が合った。
「まずは私を見て!」
 と胸を張ると、和葉は自分のGカップの胸を右親指で、指さした。
「そしてあの二人を見て!」
 と相生優子と瀬川薫の方を指さした。
 相生優子の一六五センチのモデル体型に綺麗な形の胸が盛り上がっている。
 そして一四八センチと小柄なのに、飛び抜けて大きな胸の瀬川薫がウォーミングアップのために、その場で駆け足をしていたのだが、胸が上下に激しく揺れていた。
「な! 何、あれ?」と弘美。
「す、凄い……!」と真弓。
「……大きい」とコウ。
「いい。よくお聞き! 私はGカップ。背の高い方はHカップ。小柄な方はIカップなのよ!」
「え~!」と三人は驚いた。
「そして! お兄ちゃんは、大きなおっぱいの女子しか相手にしないのよ!」
 と高らかに宣言した。
 すると、
「そんな訳ないだろ! いい加減にしろ!」
 と竜馬は和葉の脇の下を掴んで、思いっ切りこそばした。
「あ! アハハハ! おに! お兄ちゃん、やめて!」
 竜馬は手を止めて、
「三人共、ごめんよ」
 と妹の暴言を謝ったが、
「新屋敷君って巨乳好きだったんだね」
 と弘美が言った。
「いや。僕は普通だから。胸にこだわりないから」
 と言っていたら、
「こら! そこ! 何を遊んでいる! さっさとタイムを測りなさい!」
 と山田由里子先生が怒鳴った。

つづく。

登場人物。
椎名弘美(しいなひろみ)
体育が同じの一組の女子。百メートル走でのタイム計測のグループで竜馬と同じになる。明るい性格。身長は一五五センチくらい。ロングヘアで、どちらかと言うと美人ではあるが、相生優子と比べたら地味。バストサイズはCカップ。

出川真弓(でがわまゆみ)
体育が同じの一組の女子。百メートル走でのタイム計測のグループで竜馬と同じになる。男子を意識し過ぎてガチガチに緊張してしまう性格。眼鏡をかけていてセミロング。男子とは上手く喋れない。男子は好きなのだが、そのせいか男の前だとより一層緊張する性格。バストサイズはDカップ。

井山コウ(いやまこう) 
体育が同じの一組の女子。百メートル走でのタイム計測のグループで竜馬と同じになる。ギリギリ聞き取れるくらいの声。顔を隠すような長めの前髪のせいで、目がはっきり見えない。少しぽっちゃり型で色白。暗めの性格なのを気にしている。バストサイズはEカップ。

2022年7月30日

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