上 下
95 / 101

094 毒

しおりを挟む
094 毒

「毒」
僕らはその毒なしに数十分と生きられない
何故その方法を選んだのか
エネルギー効率が上がったのか
時にはそれによって身体までも傷つけられる
危険な賭けなのか
今日もその毒を吸っては
二酸化炭素を吐いている
(opus094)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

仁川路朱鳥詩集

仁川路朱鳥
現代文学
小学5年?~現在までのものをまとめました。

エデンの園を作ろう

春秋花壇
現代文学
エデンの園を作ってみた

【完結】紡ぎ事〜第二章〜

九時せんり
現代文学
相変わらず新人研修をうけもっていた本条と、出世して本社勤務となった橋口。 たまたま戻ってきた橋口にプロポーズされる本条だが、こじらせている本条は素直にOKできず…。

【完結】病院なんていきたくない

仲 奈華 (nakanaka)
児童書・童話
病院なんていきたくない。 4歳のリナは涙を流しながら、なんとかお母さんへ伝えようとした。 お母さんはいつも忙しそう。 だから、言う通りにしないといけない。 お父さんは仕事で家にいない。 だから迷惑をかけたらいけない。 お婆さんはいつもイライラしている。 仕事で忙しい両親に変わって育児と家事をしているからだ。 苦しくて苦しくて息ができない。 周囲は真っ暗なのに咳がひどくて眠れない。 リナは暗闇の中、洗面器を持って座っている。 目の前の布団には、お母さんと弟が眠っている。 起こしたらダメだと、出来るだけ咳を抑えようとする。 だけど激しくむせ込み、吐いてしまった。 晩御飯で食べたお粥が全部出る。 だけど、咳は治らない。 涙を流しながら、喉の痛みが少しでも減るようにむせ続ける。

歩みだした男の娘

かきこき太郎
ライト文芸
男子大学生の君島海人は日々悩んでいた。変わりたい一心で上京してきたにもかかわらず、変わらない生活を送り続けていた。そんなある日、とある動画サイトで見た動画で彼の心に触れるものが生まれる。 それは、女装だった。男である自分が女性のふりをすることに変化ができるとかすかに希望を感じていた。 女装を続けある日、外出女装に出てみた深夜、一人の女子高生と出会う。彼女との出会いは運命なのか、まだわからないが彼女は女装をする人が大好物なのであった。

いとなみ

春秋花壇
現代文学
旬と彩を織り成した 恋愛・婚約破棄・日常生活 短編集 この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

一緒に死んではくれまいか。

喋喋
現代文学
偏屈で捻くれ者の主人公・那挫 市郎太(なざ いちろうた)と、心優しいがどこか不自然な青年・流々木 光樹(るるぎ みつき)は両者共に死にたがりである。ある日、自害が目的で向かった橋の上で出会った二人は、互いの死を妨害する関係から共に心中を目指す関係に。 これは、そんな二人の関係と命の繋がりの物語。

詩集「支離滅裂」

相良武有
現代文学
 青春、それはどんなに奔放自由であっても、底辺には一抹の憂愁が沈殿している。強烈な自我に基づく自己存在感への渇望が沸々と在る。ここに集められた詩の数々は精神的奇形期の支離滅裂な心の吐露である。

処理中です...