毒殺未遂三昧だった私が王子様の婚約者? 申し訳ありませんが、その令嬢はもう死にました
マクバーレン公爵家には、一人の少女が居る。
継母に毒を盛られて、父には興味を持たれず。メイドや執事は見て見ぬふり。
彼女を救ってくれるのは、人間ではない魔物の男だけ。
「思うのだけれど……殺されかけても、魔物の貴方にしか助けてもらえない私って、生きている意味があるのかしら?」
そんな事を言っては、魔物を困らせる彼女……セルディナ・マクバーレンは、第一王子の婚約者に選ばれてしまった。
「私の心はとっくに死んでしまっているのに、今更婚約者なんて言われましても……」
死んだ心で生きるセルディナは、婚約によって変わるのか。
「セルディナ様はまだ生きていますよ。ほら、毒入りのケーキなんて食べないで下さい。新しいものをお持ちしますから」
……それとも、毒で死んでしまうのが先か。
継母に毒を盛られて、父には興味を持たれず。メイドや執事は見て見ぬふり。
彼女を救ってくれるのは、人間ではない魔物の男だけ。
「思うのだけれど……殺されかけても、魔物の貴方にしか助けてもらえない私って、生きている意味があるのかしら?」
そんな事を言っては、魔物を困らせる彼女……セルディナ・マクバーレンは、第一王子の婚約者に選ばれてしまった。
「私の心はとっくに死んでしまっているのに、今更婚約者なんて言われましても……」
死んだ心で生きるセルディナは、婚約によって変わるのか。
「セルディナ様はまだ生きていますよ。ほら、毒入りのケーキなんて食べないで下さい。新しいものをお持ちしますから」
……それとも、毒で死んでしまうのが先か。
あなたにおすすめの小説
【完結】「君を愛することはない」と言われた公爵令嬢は思い出の夜を繰り返す
おのまとぺ
恋愛
「君を愛することはない!」
鳴り響く鐘の音の中で、三年の婚約期間の末に結ばれるはずだったマルクス様は高らかに宣言しました。隣には彼の義理の妹シシーがピッタリとくっついています。私は笑顔で「承知いたしました」と答え、ガラスの靴を脱ぎ捨てて、一目散に式場の扉へと走り出しました。
え?悲しくないのかですって?
そんなこと思うわけないじゃないですか。だって、私はこの三年間、一度たりとも彼を愛したことなどなかったのですから。私が本当に愛していたのはーーー
◇よくある婚約破棄
◇元サヤはないです
◇タグは増えたりします
◇薬物などの危険物が少し登場します
婚約破棄直前に倒れた悪役令嬢は、愛を抱いたまま退場したい
矢口愛留
恋愛
【全11話】
学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。
しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。
クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。
スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。
※一話あたり短めです。
※ベリーズカフェにも投稿しております。
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
婚約者の心変わり? 〜愛する人ができて幸せになれると思っていました〜
冬野月子
恋愛
侯爵令嬢ルイーズは、婚約者であるジュノー大公国の太子アレクサンドが最近とある子爵令嬢と親しくしていることに悩んでいた。
そんなある時、ルイーズの乗った馬車が襲われてしまう。
死を覚悟した前に現れたのは婚約者とよく似た男で、彼に拐われたルイーズは……
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。
とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」
成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。
「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」
********************************************
ATTENTION
********************************************
*世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。
*いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。
*R-15は保険です。
初恋の人が『初恋の女の子』に夢中で婚約破棄までしたので、彼の真の『初恋の女の子』である私は受け入れて、辺境伯令息の甘い優しさに癒されます。
三月べに
恋愛
幼い頃に婚約した殿下が、私の初恋である。
しかし、殿下は殿下で『初恋の女の子』に夢中。婚約直後に高熱を出したせいで記憶があやふやではあるが、出会った女の子が忘れられないと語る。
『初恋の女の子』と比べて貶してくる殿下に、私の初恋はしぼみ、ついに『初恋の女の子』が隣国の王女だと突き止めた殿下は「婚約破棄」を突き付けた。もう私の初恋は終わったので、受け入れた。
そんな私の元に駆け付けた学園のクラスメイト、辺境伯令息が婚約を申し込む。
「僕は苦しみからも、君を連れ去るよ」
その後、無事、隣国の王女と婚約が成立して、祝いのパーティーの隅っこでお酒をたしなんでいた私は、ついうっかり「殿下が話している『初恋の女の子』は、かなり美化されているけれど、私のことよ」と友人達に口にしてしまった。
「元々、政略結婚は建前で、婚約も彼の気持ちが先走ってちょっと強引に結ばれたもの。そのあと高熱が出てすっかり忘れてしまったのよね」
嘘をついてまで嫁ぐ隣国の王女への怒り。それに騙されている初恋の王子への情けなさ。うっぷんを晴らすために酔いの勢いで明かしてしまったのだった。
三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します
冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」
結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。
私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。
そうして毎回同じように言われてきた。
逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。
だから今回は。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
もはや号泣です😭😭
素敵なお話ありがとうございました👏✨😭
セルディナたちの幸せなお話になって嬉しかったです。
セシルお父さんも向き合えるようになってよかったと救われた気持ちになりました。
素敵な物語をありがとうございます!
お父さん…奥さんを亡くした悲しみを引きずりすぎだよ…
どうして家族(娘)と一緒に悲しもう、乗り越えようと思えなかったのか。
それがありきのこのエンドではあるものの悲しい…
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
お父さんも心の中で思っていることを口に出せば、もっと別の、セルディナと一緒に居らられるような未来があったのに……と思ってしまいますね。
セルディナが幸せになって良かった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
感情が戻ったんですね泣泣
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
タグ詐欺に関しましては、全然いいですよ!
個人的には、ハッピーエンドが見れて良かったです。しかも、二つのエンディングが見れたのはさらにいい!
路線変更大歓迎!
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
最後の2話くらいまでずっと悩みながら書いていたので、そう言って頂けてありがたいです💦
完結お疲れ様です。そして完結ありがとうございます。
小説を読んで切なくて泣いたのは久しぶりです( ;∀;)
最後ロキの手を取ることを選んで幸せになって本当に良かった!
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
少しでも心を動かせるような小説になっていたら、とても嬉しいです。
タグ詐欺上等
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
最後の2話くらいまでずっと悩みながら書いていたので、そう言って頂けてありがたいです💦
悲恋のタグは見守るしかできなかった王子様のためかもしれませんね
完結お疲れ様でした
ロキが幸せになれてよかった
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
確かにアルシア王子には悲恋ですね!
ねぎらいのお言葉もありがとうございました。
ロキもセルディナも、幸せになってよかった〜^ - ^
なんだか可愛らしくてほっこりしました^^
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
アリシア様の愛し方はなかなか真似
できないですね。
彼にも幸せが訪れた…そんな未来が
ありますように。。
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
アルシア王子も、本当に心からセルディナを愛していました。
いつかきっと、アルシア王子の優しさと誠実さに気が付く誰かが、アルシア王子の隣に来てくれると思います。
結局彼が愛する人の心を手にいれられなかったから「悲恋」のタグ詐欺ではないんやで…
完結おめでとうございます。どちらも読みましたが善き作品でした。改めてありがとうございます(。・ω・。)
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
どちらも読んで頂きありがとうございます!
善き作品とのお言葉、嬉しいです!
良かった。幸せになって、タグ詐欺ではありません。アルシア王子には悲恋ですよね。
公爵夫人がセルディナの希望を奪わなければ、それなりにお互い幸せになれたのに。
「生きて」と言ったロキとその言葉を知らなかった王子の差を感じます。
この結末で良かった。
悲恋は「裏切りの公爵令嬢……」で成し遂げられてます。
執筆ご苦労様でした。
次回作も楽しみにしています。
感想ありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありません💦
確かにアルシア王子には悲恋ですね!
温かい感想ありがとうございました!
あぁ…よかった
セルディナも魔法が使える人間達も幸せになれる世界が見えてきた(っω<`。)
感想ありがとうございます。
本当はメリバにする予定だったのですが、ハピエンを望む感想が多くて路線変更しちゃいました💦
ただ今感情移入をし涙ちょちょぎれしております
感想ありがとうございます。
少しでも皆様の心を動かすことができたなら、嬉しく思います。
セルディナの残した爪痕が良き方向に進むことを祈ります…
何度も感想を送って頂き、ありがとうございます!
セルディナの残した爪痕……凄く素敵なコメント、ありがとうございます✨
つ、つながったー!
はあ、せつない、泣きました。( ;∀;)
セルディナ、、、
感想ありがとうございます。
少しでも心を動かすことが出来たなら、本当に嬉しいです。
切なすぎる…
このあとの展開が気になる。
感想ありがとうございます。
もう少しで完結ですので……ぜひ最後までセルディナ達の物語りにお付き合い頂きますとありがたいです!
切ない…心優しいセルディナ、幸せに生きて欲しい
感想ありがとうございます。
もう少しで完結ですので……ぜひ、最後までお付き合い頂けますと嬉しいです。
王子は自分のことしか考えてないわけではないと思う
急激な変化は国を殺す、王族として即どうにかなんて出来るはずがない
むしろ自分のことだけを考える、婚約破棄モノによくいるアホなら「なんて優しいんだ!」とか言って頷くだろうなぁ
王子は悪くないが、守るべき国が悪かっただけなんだ、悲しいね
感想ありがとうございます。
本当は王子も優しくて、王子として責任感が強かったから、セルディナとすれ違って……と。
王子の事までしっかり見て頂き嬉しいです。
いつも楽しみに読ませてもらってます!
なんとなく読みはじめたらすごく面白くてハマってます😂
王子と結婚することで幸せを得られるのではなく、自立して戦う?ような姿を見せる主人公がカッコいいです✨
応援してます!
感想&応援ありがとうございます。
ハマって頂き嬉しいです!もう少しで完結なので、ぜひお付き合い頂けますと嬉しいです!
結局…誰もセルディナを救えなかったな……
感想ありがとうございます。
連続の返信ですみません💦
もう少しで完結ですので、あと少しお付き合い頂けますと嬉しいです!
独占欲から相手をちゃんと見れなかった王子が選択をミスした結果がこれか…
感想ありがとうございます。
たくさん感想を送って下さり、ありがたいです!
お父ちゃんようやっとかい!!!
と声に出してしまいました😅
みんな無事に帰ってきて欲しいです
感想ありがとうございます。
お父ちゃんはもう……本当に鈍感大魔神で……💦
ドキドキハラハラしながら一気に読ませていただきました。
改めて目次に戻り、タグを見たら『悲恋』の文字が…
セルディナ様には是非とも幸せをお願いしますっ!!
感想ありがとうございます。
ラストは……今のところ二つ考えていて、どちらにするか迷っています…!!💦
結末がどうなるかまだ分かりませんが、ぜひ最後までお付き合い頂けますと嬉しいです…!!
結局、王子もダメだったか。自分のことしか考えてない。
何度も感想ありがとうございます。
王子は…王子じゃなかったら、国を乱すと知っていても、セルディナの願いに答えたかもしれません💦
ただ、王子でなかったら、セルディナとの婚約も出来ませんでしたが…。
ジレンマです…!!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。