76 / 124
{第七十四話} ゼェゼェ...ハァハァ...
しおりを挟む
オレがもし、ギルドに入るとしたらここにだけは入らないだろう。
何故かって?数を誇るヤツが好きじゃないからだ。
そうこうしていると姫様は店員さんとの話しが終わったらしく、オレの隣に立っていた。
「用事は終わったのか?」
「はい、結局欲しかった物は見つかりませんでしたが」
結局何を姫様が探していたのか分からないが、まぁいいか。
それはさて置き、この後はどうしようか?
姫様に今後の予定が無いなら、地下ダンジョンに入ってみたいな。
第一階層位なら姫様を連れ行っても問題無いだろう。
「この後の予定は?」
「今の所は特に無いですね」
チャンス到来だ。
「じゃあ、地下ダンジョンの方に行ってみたいんだが?」
「面白そうですね、いいですよ」
姫様の許可をゲットしたから、あとは一応おじさんの許可を貰っておこうかな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「今冒険者組合に居て、せっかくだから地下ダンジョンに入りたいから許可をくれ」
「何回層までもぐる気だ?」
「一階層でダンジョンの雰囲気を味わいに行くだけだが?」
「よかろう、許可する!」
「やったぜ!」
「一応用心はしておけよ?入り口で五階層までは地図が無料でもらえるから貰っておけ」
「おk」
「アレだけ渡しておいたから問題無いとは思うが、五千ギルはもって置けよ?」
「了解」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おじさんからも許可は貰ったし、五千ギルはもちろん持ってるし。
一体何に五千ギルも使うのだろうか?ダンジョンへの入場料かな?
それにしても返信が早かったな、暇なのかな?
ここが地下なせいか、スマホの電波が地上に比べ少し弱くなっている。
普通に使う分には問題ないと思うが、ダウンロードやアップロード速度が少し下がる程度だろう。
「おじさんのからも許可を得たし行こうぜ?」
「はい」
ショップ街を置くに進み、突き当たりにある下への階段を降り地下二階へ。
地下一階は舗装され、テパートの地街の様になっていたが、地下二階は壁が土で洞窟だ。
両側の壁には一定間隔で松明が刺さっている。
洞窟の入り口を見られる所には男性が一人立っていて、入っていく冒険者はその男にお金を渡して入って行く。
ふと入り口横の壁に目をやると掲示板があり、何処の階層までもぐれたかのランキングが今までのトータルと「月別」「週別」「日別」に分けられ書かれていた。
ちなみに、トータル一位は「菊田京一」と書かれ名前の横に「四十九階層到達!」と書かれていた。
二位にネイ、三位にネラの名前が書かれている。
ランキングは五位まであり、四位は「ビル・ディーラー」で三十三階到達、五位には「マイケル・クリントン」で三十一階到達と書かれていた。
ミイに聞いた話を少し違うが、冒険者のレベルが上がったのだろう。
「何だ?ダンジョンに入るのか?入場料は五千ギルだ」
「オレはダンジョンに潜るのが初めてだから、ダンジョンの地図をもらえないか?」
「そうか、ほらよ」
五千ギルと交換と言った感じで一階層から五階層までの五枚組みの地図を貰った。
「初めてならコレが必要だが持ってるか?」
男は謎のドッグタグを見せてきた。
「コレはなんだ?」
「オレにも良く分からないが、到達した階層がわかるらしい。ダンジョンに潜る時は必ず持っておけ、持ってないヤツはダンジョンには入れられない」
見せてもらったドッグタグには冒険者組合のマークが彫られていた。
「なるほど...で、何処でそのドッグタグは何処でもらえるんだ?」
「持ってないのか?」
「ああ」
持ってるどころか、存在すら知らなかった位だが?
「一階の受付で冒険者登録したらもらえるから、登録して来い。取り合えず金は換えすから登録してこい」
男から金を返して貰って、急いで一階の受付へ。
「おいおい、聞いてないぞ?」
「すいません、忘れていました」
「そう言う事もあるさ」
ミイは悪くない、だってカワイイから!カワイイは正義だ!異論は認めん!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ゼェゼェハァハァ...」
階段を駆け上がり、ショップ街を走りぬけ、また階段を駆け上がって一階の受付まで走ったお陰で意気が上がり、息切れが激しい。
日ごろの運動不足がこの世界に来てから、チラチラ顔を見せる。
こんな体でダンジョンに潜ってモンスターを倒せるのだろうか?
「す、すいません...ゼェゼェ、冒険者登録を、ハァハァ...したいんですが...」
今思ったが、なにも走ってくる必要は無かったんじゃないか?
今更遅いけどな。
「は、はい分かりました。何か身分等を証明できる物はありますか?」
尋常じゃない位に息切れしたオレを見て、受付のおねえさんは少し同様している。
おねえさんに話しかける前にすればよかったんだが、一旦呼吸を落ち着かせる。
身分を証明できる物は住民証があったな、あとは貴族のバッジも証明になるかな?
「コレでいいでしょうか?」
ティアドの住民証をおねえさんに渡し、胸に着けたバッジを指差した。
「あ、自警団さんのバッジですね」
白銀と銀で似ているせいか、おねえさんまで間違えている。
確かに色は似ているが、自警団のマークと貴族のマークで彫られているマークが違うはずなのだが、近くで見ないと分からないのか?バッジえを見ただけで一瞬で区別出来無いなんて、意味がなくね?
これは後でおじさんに抗議だな。
「いや、違いますよ。良く見てください」
自分のスーツの襟を引っ張り、おねえさんの方に近づける。
「これは、京一家の方ですね。まさか貴族の方だったとは、とんでもない無礼を失礼しました」
何故か一生懸命謝ってくるな、何故だ?あ、アレか!「貴族である私になんと言う無礼!」的なノリが始まるヤツか、異世界ならあるあるだろう。
オレはそんな事言う気はまったく無いし、きっとおじさんも間違えたあねえさんより、間違えるような似た色のバッジにした自分に反省しているだろう。
「大丈夫ですよ、見間違えやすい似たような色を使っているオレ達が悪いんです。今度、見間違えないような色への変更を検討しますよ」
一応、おねえさんを怖がらせないように出来るだけやさしい口調で。
「ありがとうございます」
「いえいえ、では冒険者登録の方をお願い出来ますか?」
「はい、こちらの用紙に必要事項を記入して下さい」
おねえさんから用紙をボールペンを貰い、必要事項を記入「本名(フリガナ)」「性別」「年齢」「住所」などなど。
「貴族の方なので住所は書かなくても大丈夫です」
よかった「住所って何処?」と丁度なっていた所だ。
それより、姫様をどうするかだよな。
姫様はミイとレストランで何か食べている。
ミイは皆に見えてないから問題無いとしても、姫様はマズいでしょう。
性別と年齢なら問題無いと思うが、本名はマズイだろう。
一発で姫様だとバレるに決まってる。
どうしたものか、取り合えずおじさんに相談しよう、そうしよう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ダンジョンの件だが」
「どうした?」
「冒険者登録を現在進行形でしているんだが、姫様はどうしよう?」
「あ、察し」「分かった、オレから組合に連絡しておく」
「サンガツ」
何故かって?数を誇るヤツが好きじゃないからだ。
そうこうしていると姫様は店員さんとの話しが終わったらしく、オレの隣に立っていた。
「用事は終わったのか?」
「はい、結局欲しかった物は見つかりませんでしたが」
結局何を姫様が探していたのか分からないが、まぁいいか。
それはさて置き、この後はどうしようか?
姫様に今後の予定が無いなら、地下ダンジョンに入ってみたいな。
第一階層位なら姫様を連れ行っても問題無いだろう。
「この後の予定は?」
「今の所は特に無いですね」
チャンス到来だ。
「じゃあ、地下ダンジョンの方に行ってみたいんだが?」
「面白そうですね、いいですよ」
姫様の許可をゲットしたから、あとは一応おじさんの許可を貰っておこうかな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「今冒険者組合に居て、せっかくだから地下ダンジョンに入りたいから許可をくれ」
「何回層までもぐる気だ?」
「一階層でダンジョンの雰囲気を味わいに行くだけだが?」
「よかろう、許可する!」
「やったぜ!」
「一応用心はしておけよ?入り口で五階層までは地図が無料でもらえるから貰っておけ」
「おk」
「アレだけ渡しておいたから問題無いとは思うが、五千ギルはもって置けよ?」
「了解」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おじさんからも許可は貰ったし、五千ギルはもちろん持ってるし。
一体何に五千ギルも使うのだろうか?ダンジョンへの入場料かな?
それにしても返信が早かったな、暇なのかな?
ここが地下なせいか、スマホの電波が地上に比べ少し弱くなっている。
普通に使う分には問題ないと思うが、ダウンロードやアップロード速度が少し下がる程度だろう。
「おじさんのからも許可を得たし行こうぜ?」
「はい」
ショップ街を置くに進み、突き当たりにある下への階段を降り地下二階へ。
地下一階は舗装され、テパートの地街の様になっていたが、地下二階は壁が土で洞窟だ。
両側の壁には一定間隔で松明が刺さっている。
洞窟の入り口を見られる所には男性が一人立っていて、入っていく冒険者はその男にお金を渡して入って行く。
ふと入り口横の壁に目をやると掲示板があり、何処の階層までもぐれたかのランキングが今までのトータルと「月別」「週別」「日別」に分けられ書かれていた。
ちなみに、トータル一位は「菊田京一」と書かれ名前の横に「四十九階層到達!」と書かれていた。
二位にネイ、三位にネラの名前が書かれている。
ランキングは五位まであり、四位は「ビル・ディーラー」で三十三階到達、五位には「マイケル・クリントン」で三十一階到達と書かれていた。
ミイに聞いた話を少し違うが、冒険者のレベルが上がったのだろう。
「何だ?ダンジョンに入るのか?入場料は五千ギルだ」
「オレはダンジョンに潜るのが初めてだから、ダンジョンの地図をもらえないか?」
「そうか、ほらよ」
五千ギルと交換と言った感じで一階層から五階層までの五枚組みの地図を貰った。
「初めてならコレが必要だが持ってるか?」
男は謎のドッグタグを見せてきた。
「コレはなんだ?」
「オレにも良く分からないが、到達した階層がわかるらしい。ダンジョンに潜る時は必ず持っておけ、持ってないヤツはダンジョンには入れられない」
見せてもらったドッグタグには冒険者組合のマークが彫られていた。
「なるほど...で、何処でそのドッグタグは何処でもらえるんだ?」
「持ってないのか?」
「ああ」
持ってるどころか、存在すら知らなかった位だが?
「一階の受付で冒険者登録したらもらえるから、登録して来い。取り合えず金は換えすから登録してこい」
男から金を返して貰って、急いで一階の受付へ。
「おいおい、聞いてないぞ?」
「すいません、忘れていました」
「そう言う事もあるさ」
ミイは悪くない、だってカワイイから!カワイイは正義だ!異論は認めん!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ゼェゼェハァハァ...」
階段を駆け上がり、ショップ街を走りぬけ、また階段を駆け上がって一階の受付まで走ったお陰で意気が上がり、息切れが激しい。
日ごろの運動不足がこの世界に来てから、チラチラ顔を見せる。
こんな体でダンジョンに潜ってモンスターを倒せるのだろうか?
「す、すいません...ゼェゼェ、冒険者登録を、ハァハァ...したいんですが...」
今思ったが、なにも走ってくる必要は無かったんじゃないか?
今更遅いけどな。
「は、はい分かりました。何か身分等を証明できる物はありますか?」
尋常じゃない位に息切れしたオレを見て、受付のおねえさんは少し同様している。
おねえさんに話しかける前にすればよかったんだが、一旦呼吸を落ち着かせる。
身分を証明できる物は住民証があったな、あとは貴族のバッジも証明になるかな?
「コレでいいでしょうか?」
ティアドの住民証をおねえさんに渡し、胸に着けたバッジを指差した。
「あ、自警団さんのバッジですね」
白銀と銀で似ているせいか、おねえさんまで間違えている。
確かに色は似ているが、自警団のマークと貴族のマークで彫られているマークが違うはずなのだが、近くで見ないと分からないのか?バッジえを見ただけで一瞬で区別出来無いなんて、意味がなくね?
これは後でおじさんに抗議だな。
「いや、違いますよ。良く見てください」
自分のスーツの襟を引っ張り、おねえさんの方に近づける。
「これは、京一家の方ですね。まさか貴族の方だったとは、とんでもない無礼を失礼しました」
何故か一生懸命謝ってくるな、何故だ?あ、アレか!「貴族である私になんと言う無礼!」的なノリが始まるヤツか、異世界ならあるあるだろう。
オレはそんな事言う気はまったく無いし、きっとおじさんも間違えたあねえさんより、間違えるような似た色のバッジにした自分に反省しているだろう。
「大丈夫ですよ、見間違えやすい似たような色を使っているオレ達が悪いんです。今度、見間違えないような色への変更を検討しますよ」
一応、おねえさんを怖がらせないように出来るだけやさしい口調で。
「ありがとうございます」
「いえいえ、では冒険者登録の方をお願い出来ますか?」
「はい、こちらの用紙に必要事項を記入して下さい」
おねえさんから用紙をボールペンを貰い、必要事項を記入「本名(フリガナ)」「性別」「年齢」「住所」などなど。
「貴族の方なので住所は書かなくても大丈夫です」
よかった「住所って何処?」と丁度なっていた所だ。
それより、姫様をどうするかだよな。
姫様はミイとレストランで何か食べている。
ミイは皆に見えてないから問題無いとしても、姫様はマズいでしょう。
性別と年齢なら問題無いと思うが、本名はマズイだろう。
一発で姫様だとバレるに決まってる。
どうしたものか、取り合えずおじさんに相談しよう、そうしよう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ダンジョンの件だが」
「どうした?」
「冒険者登録を現在進行形でしているんだが、姫様はどうしよう?」
「あ、察し」「分かった、オレから組合に連絡しておく」
「サンガツ」
0
お気に入りに追加
74
あなたにおすすめの小説
主人公を助ける実力者を目指して、
漆黒 光(ダークネス ライト)
ファンタジー
主人公でもなく、ラスボスでもなく、影に潜み実力を見せつけるものでもない、表に出でて、主人公を助ける実力者を目指すものの物語の異世界転生です。舞台は中世の世界観で主人公がブランド王国の第三王子に転生する、転生した世界では魔力があり理不尽で殺されることがなくなる、自分自身の考えで自分自身のエゴで正義を語る、僕は主人公を助ける実力者を目指してーー!
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
【スキルコレクター】は異世界で平穏な日々を求める
シロ
ファンタジー
神の都合により異世界へ転生する事になったエノク。『スキルコレクター』というスキルでスキルは楽々獲得できレベルもマックスに。『解析眼』により相手のスキルもコピーできる。
メニューも徐々に開放されていき、できる事も増えていく。
しかし転生させた神への謎が深まっていき……?どういった結末を迎えるのかは、誰もわからない。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
魔力無し転生者の最強異世界物語 ~なぜ、こうなる!!~
月見酒
ファンタジー
俺の名前は鬼瓦仁(おにがわらじん)。どこにでもある普通の家庭で育ち、漫画、アニメ、ゲームが大好きな会社員。今年で32歳の俺は交通事故で死んだ。
そして気がつくと白い空間に居た。そこで創造の女神と名乗る女を怒らせてしまうが、どうにか幾つかのスキルを貰う事に成功した。
しかし転生した場所は高原でも野原でも森の中でもなく、なにも無い荒野のど真ん中に異世界転生していた。
「ここはどこだよ!」
夢であった異世界転生。無双してハーレム作って大富豪になって一生遊んで暮らせる!って思っていたのに荒野にとばされる始末。
あげくにステータスを見ると魔力は皆無。
仕方なくアイテムボックスを探ると入っていたのは何故か石ころだけ。
「え、なに、俺の所持品石ころだけなの? てか、なんで石ころ?」
それどころか、創造の女神ののせいで武器すら持てない始末。もうこれ詰んでね?最初からゲームオーバーじゃね?
それから五年後。
どうにか化物たちが群雄割拠する無人島から脱出することに成功した俺だったが、空腹で倒れてしまったところを一人の少女に助けてもらう。
魔力無し、チート能力無し、武器も使えない、だけど最強!!!
見た目は青年、中身はおっさんの自由気ままな物語が今、始まる!
「いや、俺はあの最低女神に直で文句を言いたいだけなんだが……」
================================
月見酒です。
正直、タイトルがこれだ!ってのが思い付きません。なにか良いのがあれば感想に下さい。
世界最強で始める異世界生活〜最強とは頼んだけど、災害レベルまでとは言ってない!〜
ワキヤク
ファンタジー
その日、春埼暁人は死んだ。トラックに轢かれかけた子供を庇ったのが原因だった。
そんな彼の自己犠牲精神は世界を創造し、見守る『創造神』の心を動かす。
創造神の力で剣と魔法の世界へと転生を果たした暁人。本人の『願い』と創造神の『粋な計らい』の影響で凄まじい力を手にしたが、彼の力は世界を救うどころか世界を滅ぼしかねないものだった。
普通に歩いても地割れが起き、彼が戦おうものなら瞬く間にその場所は更地と化す。
魔法もスキルも無効化吸収し、自分のものにもできる。
まさしく『最強』としての力を得た暁人だが、等の本人からすれば手に余る力だった。
制御の難しいその力のせいで、文字通り『歩く災害』となった暁人。彼は平穏な異世界生活を送ることができるのか……。
これは、やがてその世界で最強の英雄と呼ばれる男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる