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{第三十二話} 護衛も楽じゃない
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「ぐぬぬ...ショウ殿!もう一回だ!」
パーを出し悔しそうな顔をした王...いや、お父さんがそこにいた。
「まだやるんですか?w」
そんな男二人をみて横で二人が笑っている。
「うふふ、あなた、勝てないからって大人気ないですよw」
「そうよ、お父様w」
姫様達と打ち解けた雰囲気でいると馬車が止まった。
「パレード用の馬車に乗り換えて下さい」
執事のティングはそう言うと馬車のドアをあけた。
「そうか、すまない」
さっきまでオレにじゃんけんで負けて、悔しがっていたお父さんの面影はまったくなく、この王国の王であるにふさわしいオーラを放っていた。
「周囲の安全を確認するので僕が先に下りますよ」
そう言い、姫様達より先に降りて辺りを見回しネラに話しかける。
「怪しいヤツは見た感じこの辺りには居ないみたいだが、道中はどうだった?」
「特にコレといって怪しい者は居ませんでした」
「そうか」
安全確認を終わらせ、馬車に向かいドアを開ける。
「安全確認終わりました」
「そうか、すまない...」
馬車から降りて、パレード用の馬車に乗り換える。
「僕はさすがにこの馬車には乗れないので、馬車の前を歩いています」
だってこのパレード用の馬車、花やリボンなんかでかわいく装飾されていて、コレに乗るにはちょと...
「そうか、たのんだぞ」
「はい!」
渡された地図をによるとパレードは町の広場を出発して中心街を通った後、ティーパーティーが行われる城の庭園へ行くルートが書かれていた。
「では、準備ができましたので出発します」
道の両端にはロープが張られて5m間隔ぐらいに人が立っていた。
「すいません、ここで何を...?」
「今回のパレードのルートの確保と管理、警備を頼まれたギルド「ミッドナイトパティー」の冒険者のサクトだ」
「ギルドの冒険者の方がパレードの警備を?」
「おう!今回のイベントは護衛が足りないらしくて普段は大手ギルドとかだけなんだがな」
「そうですか、よろしくお願いします」
「ところでお前はどこのギルドのヤツだ?」
「僕はどこのギルドにも所属してないのですが、騎士団長に頼まれて今日一日姫様達の護衛をたのまれて」
「何?!ギルマスが言ってた騎士団長に認められて護衛を頼まれたヤツってお前の事だったのか?!」
「知ってるんですか?」
「今日、朝早くに今回の護衛を頼まれたギルドのマスター全員に騎士団長から連絡があったらしい」
「そうだったんですか...」
「よかったらオレ達のギルドに入らないか?ちょっとギルマスに頼まれててな」
「わかりました、考えておきます」
「おう!」
「そろそろパレードが始まるので私はこれで」
「ああ、がんばれよ!」
「はい!」
「言い忘れてたが、お前をギルドに入れようとしているのはオレ達だけじゃないからな。なにせ騎士団長が認めた上に、その人間がどこのギルドにも所属していないときた...お前はオレらのあいだじゃあ有名人だぞ。中には無理やりなヤツもいるからな気をつけろよ」
「わかりました、気をつけます」
オレ達の話を聞いていたのか、回りで護衛をしている冒険者からの視線が痛い。
もうこの街で有名人になってしまった...
馬車が走り出すと馬車の前を歩く楽器をもった人達が音楽を演奏しはじめる。まるで夢の国にパレードの様だった。
しばらく歩くと、人だかりができた広場が見えてきた。
「姫様~」
「誕生日おめでとうございます!」
「今日は一段と綺麗です!」
「こっち見て~」
姫様に人々から黄色い声が
「ありがとうございます」
そんな人達に笑顔で手をふるその姿は集まった人を魅了していた。もちろんオレも。
空から紙吹雪が降ってきてパレードは盛り上がってきた。
「ネメシス、このイヤホンでネラに繋いでもらえるか?」
「わかりました」
「ネラ、聞こえるか?」
「はい」
「盛り上がってきたからこのノリで変な事するヤツが現れる事もあるから注意しろ」
「わかりました」
「何かあったらすぐに連絡してくれ」
「わかりました」
前の方で騒ぎ声が聞こえた。
「姫様かわいいよ~」
「おい!ロープより前に出てくるな!」
一人に男がロープを潜って中に入ろうとしていて、それを警備の冒険者が抑えていた
「私が行きましょうか?」
「いや、オレが行く。ネラはこの騒ぎに乗じて姫様達に近づいてくるヤツがいないか見張っておいてくれるか?」
「わかりました」
男に近づき声をかける。
「どうしました?」
「オレは~姫様の知り合いだから~」
完全に出来上がっていた。
「もうそんなになるまで飲んだんですか?」
「飲んでねぇ~よ~」
「どう見ても酔っ払ってますよ」
「オレは酔ってねぇ!」
「酔ってる人に限ってそう言うんですよ」
「だから、オレは酔ってなんかねぇ~!」
「とりあえず家に帰って休んでください」
「はい!家に帰って休みます!」
そう言うと男は帰っていった。
「すいません、助かりました」
「大丈夫ですよw」
「あなたはもしやさっきマスターに聞いた騎士団長に認められた人!」
「ええ、まぁ...」
「よかったら、うちのギルドへ...あれ?」
目の前に噂の人はもう居なかった。
あっぶね~また勧誘されるところだった~何とか逃げてきたが...
ふとネラの様子を見ると見るからにモブな男達に絡まれて歩くネラが居た。
「ねぇちゃん!俺らとあっちで楽しいことしようぜ!」
「...」
「そうだぜ、こんなつまらない護衛なんかやめて一緒に酒でも飲もうぜ」
「...」
何を言われても無反応を貫いてた。
「返事くらいしてくれても良いんじゃねぇか!」
「...」
「オレらが優しくしてやってるからって調子に乗りやがって!」
一人の男が拳を振り上げた。
「すいません、さすがに暴力は見過ごせないですね」
腕をつかむ。
「何だ?!貴様!」
「騎士団長の命により今日のパーティーを頼まれた「ショウ」っと申します」
「まさか、お前...」
「はい、そのまさかです」
チッ!
男達は舌打ちをして去っていった。
「大丈夫か?」
「はい」
「なんであんな事にになってたんだ?」
「はじめはロープの近くで警備していた人達が話しかけてきただけだったのですが、一人が警備していた場所から離れて絡んできた辺りからだんだん人数が増えてきて結果ああなりました」
「なるほど...」
パレードのゴールである城の庭園が見えてきた。
パーを出し悔しそうな顔をした王...いや、お父さんがそこにいた。
「まだやるんですか?w」
そんな男二人をみて横で二人が笑っている。
「うふふ、あなた、勝てないからって大人気ないですよw」
「そうよ、お父様w」
姫様達と打ち解けた雰囲気でいると馬車が止まった。
「パレード用の馬車に乗り換えて下さい」
執事のティングはそう言うと馬車のドアをあけた。
「そうか、すまない」
さっきまでオレにじゃんけんで負けて、悔しがっていたお父さんの面影はまったくなく、この王国の王であるにふさわしいオーラを放っていた。
「周囲の安全を確認するので僕が先に下りますよ」
そう言い、姫様達より先に降りて辺りを見回しネラに話しかける。
「怪しいヤツは見た感じこの辺りには居ないみたいだが、道中はどうだった?」
「特にコレといって怪しい者は居ませんでした」
「そうか」
安全確認を終わらせ、馬車に向かいドアを開ける。
「安全確認終わりました」
「そうか、すまない...」
馬車から降りて、パレード用の馬車に乗り換える。
「僕はさすがにこの馬車には乗れないので、馬車の前を歩いています」
だってこのパレード用の馬車、花やリボンなんかでかわいく装飾されていて、コレに乗るにはちょと...
「そうか、たのんだぞ」
「はい!」
渡された地図をによるとパレードは町の広場を出発して中心街を通った後、ティーパーティーが行われる城の庭園へ行くルートが書かれていた。
「では、準備ができましたので出発します」
道の両端にはロープが張られて5m間隔ぐらいに人が立っていた。
「すいません、ここで何を...?」
「今回のパレードのルートの確保と管理、警備を頼まれたギルド「ミッドナイトパティー」の冒険者のサクトだ」
「ギルドの冒険者の方がパレードの警備を?」
「おう!今回のイベントは護衛が足りないらしくて普段は大手ギルドとかだけなんだがな」
「そうですか、よろしくお願いします」
「ところでお前はどこのギルドのヤツだ?」
「僕はどこのギルドにも所属してないのですが、騎士団長に頼まれて今日一日姫様達の護衛をたのまれて」
「何?!ギルマスが言ってた騎士団長に認められて護衛を頼まれたヤツってお前の事だったのか?!」
「知ってるんですか?」
「今日、朝早くに今回の護衛を頼まれたギルドのマスター全員に騎士団長から連絡があったらしい」
「そうだったんですか...」
「よかったらオレ達のギルドに入らないか?ちょっとギルマスに頼まれててな」
「わかりました、考えておきます」
「おう!」
「そろそろパレードが始まるので私はこれで」
「ああ、がんばれよ!」
「はい!」
「言い忘れてたが、お前をギルドに入れようとしているのはオレ達だけじゃないからな。なにせ騎士団長が認めた上に、その人間がどこのギルドにも所属していないときた...お前はオレらのあいだじゃあ有名人だぞ。中には無理やりなヤツもいるからな気をつけろよ」
「わかりました、気をつけます」
オレ達の話を聞いていたのか、回りで護衛をしている冒険者からの視線が痛い。
もうこの街で有名人になってしまった...
馬車が走り出すと馬車の前を歩く楽器をもった人達が音楽を演奏しはじめる。まるで夢の国にパレードの様だった。
しばらく歩くと、人だかりができた広場が見えてきた。
「姫様~」
「誕生日おめでとうございます!」
「今日は一段と綺麗です!」
「こっち見て~」
姫様に人々から黄色い声が
「ありがとうございます」
そんな人達に笑顔で手をふるその姿は集まった人を魅了していた。もちろんオレも。
空から紙吹雪が降ってきてパレードは盛り上がってきた。
「ネメシス、このイヤホンでネラに繋いでもらえるか?」
「わかりました」
「ネラ、聞こえるか?」
「はい」
「盛り上がってきたからこのノリで変な事するヤツが現れる事もあるから注意しろ」
「わかりました」
「何かあったらすぐに連絡してくれ」
「わかりました」
前の方で騒ぎ声が聞こえた。
「姫様かわいいよ~」
「おい!ロープより前に出てくるな!」
一人に男がロープを潜って中に入ろうとしていて、それを警備の冒険者が抑えていた
「私が行きましょうか?」
「いや、オレが行く。ネラはこの騒ぎに乗じて姫様達に近づいてくるヤツがいないか見張っておいてくれるか?」
「わかりました」
男に近づき声をかける。
「どうしました?」
「オレは~姫様の知り合いだから~」
完全に出来上がっていた。
「もうそんなになるまで飲んだんですか?」
「飲んでねぇ~よ~」
「どう見ても酔っ払ってますよ」
「オレは酔ってねぇ!」
「酔ってる人に限ってそう言うんですよ」
「だから、オレは酔ってなんかねぇ~!」
「とりあえず家に帰って休んでください」
「はい!家に帰って休みます!」
そう言うと男は帰っていった。
「すいません、助かりました」
「大丈夫ですよw」
「あなたはもしやさっきマスターに聞いた騎士団長に認められた人!」
「ええ、まぁ...」
「よかったら、うちのギルドへ...あれ?」
目の前に噂の人はもう居なかった。
あっぶね~また勧誘されるところだった~何とか逃げてきたが...
ふとネラの様子を見ると見るからにモブな男達に絡まれて歩くネラが居た。
「ねぇちゃん!俺らとあっちで楽しいことしようぜ!」
「...」
「そうだぜ、こんなつまらない護衛なんかやめて一緒に酒でも飲もうぜ」
「...」
何を言われても無反応を貫いてた。
「返事くらいしてくれても良いんじゃねぇか!」
「...」
「オレらが優しくしてやってるからって調子に乗りやがって!」
一人の男が拳を振り上げた。
「すいません、さすがに暴力は見過ごせないですね」
腕をつかむ。
「何だ?!貴様!」
「騎士団長の命により今日のパーティーを頼まれた「ショウ」っと申します」
「まさか、お前...」
「はい、そのまさかです」
チッ!
男達は舌打ちをして去っていった。
「大丈夫か?」
「はい」
「なんであんな事にになってたんだ?」
「はじめはロープの近くで警備していた人達が話しかけてきただけだったのですが、一人が警備していた場所から離れて絡んできた辺りからだんだん人数が増えてきて結果ああなりました」
「なるほど...」
パレードのゴールである城の庭園が見えてきた。
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