83 / 259
第1章
閑話 瀬戸家の事情
しおりを挟む私は瀬戸ひなた。
女子大に通う大学生です。
今日は日曜日。
洋服を買いに行った帰りです。
最近、私の姉に彼氏ができたようです。
昨晩も、帰ってきませんでした。
どうやら彼氏の家に泊まったようです。
まぁもう24歳のいい大人ですし、いいんですけど。
でも、学生の頃は見るからにオタクのいけてない女子だった姉。
恋愛経験は多分ない。
ちょっと心配です。
騙されていたりしないよね。
もうじき家に着くころ。
外車がやってきて家の近くの道路に停車しました。
助手席から降りてきたのは、私の姉。
満面の笑顔です。
運転席の男性と何か話しています。
「・・・だから、こんなことはもうしないでくださいよ・・・」
「はあい、では来週楽しみにしてますね。」
「はい、じゃあ来週よろしくお願いしますね。」
ウィンドウ越しに見える姿はちょっと年上のようだけど・・・
本当に大丈夫かしら。
走り去っていく、外車に手を振っている姉。
もう、今まで見たことのないくらいの満面の笑顔。
まあ、幸せそうだからいいんだけどね。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる