日本ワインに酔いしれて

三枝 優

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第1章

丹波ワイン てぐみ ロゼ

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あくまで、ウィルスが落ち着いたという設定です。
ですので、県外へのお出かけはご遠慮ください。

◇◇◇◇◇◇

今日も今日とて”いい天気”に来ている。
金曜の夜。今日はちょっと早めに来ている。
「今日はこのワインが新しく入ったわよー。」
「じゃあ早速それをください。」
丹波ワイン株式会社 
京都府丹波町  てぐみ ロゼ 微発砲ワイン。
無濾過であるので、濁っている。
でも香りはイチゴのようで、とてもフルーティー。
これはおいしいワインだ。
ハマグリのワイン蒸しと合いそうだ。

「明日、何か用事でもあるのー?」
「まぁ、ひさびさにワインをまとめ買いしにワイナリーを巡ろうと思ってます。」
すると、隣の隣くらいで飲んでいた他の客・・・女の子が反応してきた。
「え~いいな~どこ行くんです?」
私は急に話かけられたので、ちょっとびっくりした。
「長野の塩尻のあたりだけど」
「いいですねー、うらやましいな」
なんどか、この店で見たことのある女性である。いつも2人で来ている。
つまりはある程度は常連なのであろう。(名前は憶えていない)
黒髪をセミロングにした、ちょっと清楚系の感じ。

「私も一緒に行ってはダメですか?」

予想外の発言にちょっと固まってしまった。
「え。。。?」
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