夏の声

大学の夏休みの盆の時期、実家にも帰らずに過ごす「けんじ」。交通事故で亡くなった親友の「あきら」のことをずっと考えていた。夢の中でけんじはあきらの声を聞く。

ラジオドラマ用に書いたシナリオが元になっています。大切な人は遠く離れていてもすぐ側にいると、そう想いたい、そうであったらよいな、という気持ちを込めて書きました。
24h.ポイント 0pt
0
小説 197,514 位 / 197,514件 ライト文芸 8,091 位 / 8,091件

あなたにおすすめの小説

君と僕の響奏曲

宝月 蓮
青春
吹奏楽部でクラリネット担当の小日向響には夢があった。それは幼馴染で初恋相手のフルート奏者である大月奏と二重奏をすること。 しかし、高校で再会した奏はとあるトラウマによりフルートを辞めていた。 ショックを受ける響だが、奏が音楽やフルートを完全に嫌いになれずに苦しんでいることに気付く。 響はもう一度奏にフルートを吹いてもらう為に動き始めた。 これは響と奏や二人を取り巻く仲間達の、夢、恋愛、友情を描いた青春物語。 番外編含め全47話(本編37話、番外編10話)、完結保証! 毎週水曜日は休載です。 この物語はノベマに投稿した『二人の響奏曲』を改稿、加筆修正したものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

君と二度目のアオハルを

東 里胡
ライト文芸
一年半前、目の前で亡くなってしまった陽向の初恋の人・璃央。 彼への想いを引き摺り、何度も璃央の亡くなってしまった日の夢を見て泣きながら目を覚ます日々。 それでも時間は過ぎ行き、少しずつ痛みが和らいだのは、璃央の親友だった拓海が陽向の側にいてくれた日々があってこそ。 璃央のことはゆっくりと想い出となっていく、はずだった。 璃央に告白できなかったことを悔やむ中で、拓海を失うことを恐れた陽向。 高校三年生の始業式、意を決して拓海に告白しようとしたその日、目の前に突然現れたのは死んだはずの璃央。 璃央Ⅱと名乗る彼は政府が製造した『璃央の細胞から創り出したクローン型AI』だという。 この一年半の記憶のない璃央の前で、以前のように振舞う陽向と拓海。 自分の想いが真っ二つになるようで陽向はどんどん苦しみを増す。 そんな陽向のために、拓海、そして璃央はそれぞれに悲しい決断を下していく。 表紙はてんぱる様よりお借りしております。

龍の無垢、狼の執心~跡取り美少年は侠客の愛を知らない〜

中岡 始
BL
「辰巳会の次期跡取りは、俺の息子――辰巳悠真や」 大阪を拠点とする巨大極道組織・辰巳会。その跡取りとして名を告げられたのは、一見するとただの天然ボンボンにしか見えない、超絶美貌の若き御曹司だった。 しかも、現役大学生である。 「え、あの子で大丈夫なんか……?」 幹部たちの不安をよそに、悠真は「ふわふわ天然」な言動を繰り返しながらも、確実に辰巳会を掌握していく。 ――誰もが気づかないうちに。 専属護衛として選ばれたのは、寡黙な武闘派No.1・久我陣。 「命に代えても、お守りします」 そう誓った陣だったが、悠真の"ただの跡取り"とは思えない鋭さに次第に気づき始める。 そして辰巳会の跡目争いが激化する中、敵対組織・六波羅会が悠真の命を狙い、抗争の火種が燻り始める―― 「僕、舐められるの得意やねん」 敵の思惑をすべて見透かし、逆に追い詰める悠真の冷徹な手腕。 その圧倒的な"跡取り"としての覚醒を、誰よりも近くで見届けた陣は、次第に自分の心が揺れ動くのを感じていた。 それは忠誠か、それとも―― そして、悠真自身もまた「陣の存在が自分にとって何なのか」を考え始める。 「僕、陣さんおらんと困る。それって、好きってことちゃう?」 最強の天然跡取り × 一途な忠誠心を貫く武闘派護衛。 極道の世界で交差する、戦いと策謀、そして"特別"な感情。 これは、跡取りが"覚醒"し、そして"恋を知る"物語。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】このままずっと、気付かないで

遥瀬 ひな
恋愛
オフィリアはギルバートの婚約者だ。そう、生まれた時からずっと。 なのに今、その婚約を解消して欲しいと言われている。他でもないギルバート本人から、なんの前触れもなく突然に。 「すまない、オフィリア。」 「畏まりました、王太子殿下。」 そう答えるしかない、わたくし。それ以外の答えなど求められてはいないと分かっているから。 ♪たくさんの、いいね❤️やエール🎉ありがとうございました♪

亡き妻のノートと始める、ひとりごはん記

さわじり
ライト文芸
最愛の妻を亡くして一年。陽一はある日、戸棚の奥から彼女のレシピノートを見つける。卵焼き、ミネストローネ、唐揚げ、ちらし寿司——料理を作るたび、よみがえる記憶。陽一は、味をなぞることで彼女との人生をもう一度、静かに歩き始める。 あなたがくれたレシピで、今日もごはんが美味しい。

後宮物語〜身代わり宮女は皇帝に溺愛されます⁉︎〜

菰野るり
キャラ文芸
寵愛なんていりません!身代わり宮女は3食昼寝付きで勉強がしたい。 私は北峰で商家を営む白(パイ)家の長女雲泪(ユンルイ) 白(パイ)家第一夫人だった母は私が小さい頃に亡くなり、家では第二夫人の娘である璃華(リーファ)だけが可愛がられている。 妹の後宮入りの用意する為に、両親は金持ちの薬屋へ第五夫人の縁談を準備した。爺さんに嫁ぐ為に生まれてきたんじゃない!逃げ出そうとする私が出会ったのは、後宮入りする予定の御令嬢が逃亡してしまい責任をとって首を吊る直前の宦官だった。 利害が一致したので、わたくし銀蓮(インリェン)として後宮入りをいたします。 雲泪(ユンレイ)の物語は完結しました。続きのお話は、堯舜(ヤオシュン)の物語として別に連載を始めます。近日中に始めますので、是非、お気に入りに登録いただき読みにきてください。お願いします。