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ソ連軍の軍艦を鹵獲するんだ。
決死隊を選別する!
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藤堂少佐は悩んでいた・・・大連港の沖、公海ギリに浮かんでいる・・・ロシア海軍の軍艦鹵獲作戦にである。
なぜなら、空挺隊員らから希望者を募らねばならないからである。
海軍がソ連軍のモノホンの戦車を鹵獲(9両もだ。)して、標的として大演習で攻撃目標にするらしい・・・との、ウワサが・・・
あくまで、ウワサであるが火の無いところからウワサは発たない・・・
必勝を確実なモノとするためには・・・海軍が敵戦車なら、陸軍はロシア海軍の軍艦で対抗することとなったのだ。
それで、まさかウラジオストクのロシア海軍の軍港まで軍艦を鹵獲しに行けはしない。
マジで、ソ連邦との全面戦争になりかねないからだ。
それで、様子見にやってきてるヤツでガマンするんだが・・・
作戦は、空挺を軍艦の真上に降下させて急襲する作戦だ。
あとが面倒だから・・・軍艦の水兵は抹殺することと・・・
満州国の領海ギリで停船しているんだが・・・そこは、ソレで。
「おい、1メートルほど領海へ入ってるじゃないか?」と、因縁をつけて・・・
まあ、フネは長さがあるからね。
死人に口無し作戦ということだ。
なんて、日本軍は人道に反する軍隊だ、って非難するヤカラも居るかもしれない。
しかし、きれいごとでは世の中は廻ってはいかない。
負けるヤツも喰われるヤツも居るのだ。
こちらとしては・・・負けたくないし、喰われたくも無い。
大演習で満州国の防衛が完璧だと見せつけることが、戦争を回避する抑止力として働くからである。
独裁国家(共産党)を相手にする以上は、それなりの覚悟が必要なのだ。
なんせ、共産党は粛清といって・・・仲間と意見が合わないと暗殺するからである。
有史以来、シナ共産党の毛沢東が数億人、ソ連邦のスターリンが数千万人、カンボジアのポルポトが数百万人、粛清の名の元に殺している。
ユダヤが声高に歌う、ヒトラー総統なんて・・・裸足で逃げ出すほど自国民を殺してるのだ。
上には上があるものである。
我が日本軍は先の大戦でも・・・そんなことは、やってはいない。(敵兵以外は殺さないのが日本軍なのである。)
南京なんて、シナのプロパガンダである。
ウソも1000回ほど言えば真実にシナではなるらしい・・・
いかん、朝鮮、シナ、ロシアの真実を・・・話すとラノベからソレてしまいかねない・・・謝罪と賠償を(金が無いから気持ちだけだ。)
「それで、大連の沖に浮かんでいるロシア海軍の軍艦を鹵獲するんだが・・・」
「我と思うヤツは居るか?」
と、隊員らへ・・・もちろん、全隊員が挙手である。
「敵の軍艦へ殴り込みなんて、そんな機会は絶対に無いですからね。」
「降下は陸ばかりで・・・たまには海へ降下したいです。」
「新型落下傘でなきゃできない作戦ですね。」
などと、隊員らはヤル気満々なのである。
「ちょっと待ってくれ。」「志願は12名までだ。」
「えっ、なんでですか?」
「軍艦の艦橋へ降下するんだ・・・狭いからな数は限られるからな。」と、藤堂君が訳をいう。
「じゃあ、クジですかねぇ~。」と、隊員らだ。
「いや、オレが決める異存はあるか?」と、藤堂君が決断する。
隊長として、犬死はさせられない。
隊員らでも、個人個人に得て不得手がある。
そこは、把握している隊長としての藤堂君だ。
「いいか、ヒトそれぞれに得て不得手がある。」
「それで、作戦に向いてるとのオレの個人的判断で選んだが・・・」
「文句あるヤツ居るか?」 居るわけ無いのだ。
「では、12名を読み上げるぞ。」
こうして、決死隊は選抜されたのだった。
なぜなら、空挺隊員らから希望者を募らねばならないからである。
海軍がソ連軍のモノホンの戦車を鹵獲(9両もだ。)して、標的として大演習で攻撃目標にするらしい・・・との、ウワサが・・・
あくまで、ウワサであるが火の無いところからウワサは発たない・・・
必勝を確実なモノとするためには・・・海軍が敵戦車なら、陸軍はロシア海軍の軍艦で対抗することとなったのだ。
それで、まさかウラジオストクのロシア海軍の軍港まで軍艦を鹵獲しに行けはしない。
マジで、ソ連邦との全面戦争になりかねないからだ。
それで、様子見にやってきてるヤツでガマンするんだが・・・
作戦は、空挺を軍艦の真上に降下させて急襲する作戦だ。
あとが面倒だから・・・軍艦の水兵は抹殺することと・・・
満州国の領海ギリで停船しているんだが・・・そこは、ソレで。
「おい、1メートルほど領海へ入ってるじゃないか?」と、因縁をつけて・・・
まあ、フネは長さがあるからね。
死人に口無し作戦ということだ。
なんて、日本軍は人道に反する軍隊だ、って非難するヤカラも居るかもしれない。
しかし、きれいごとでは世の中は廻ってはいかない。
負けるヤツも喰われるヤツも居るのだ。
こちらとしては・・・負けたくないし、喰われたくも無い。
大演習で満州国の防衛が完璧だと見せつけることが、戦争を回避する抑止力として働くからである。
独裁国家(共産党)を相手にする以上は、それなりの覚悟が必要なのだ。
なんせ、共産党は粛清といって・・・仲間と意見が合わないと暗殺するからである。
有史以来、シナ共産党の毛沢東が数億人、ソ連邦のスターリンが数千万人、カンボジアのポルポトが数百万人、粛清の名の元に殺している。
ユダヤが声高に歌う、ヒトラー総統なんて・・・裸足で逃げ出すほど自国民を殺してるのだ。
上には上があるものである。
我が日本軍は先の大戦でも・・・そんなことは、やってはいない。(敵兵以外は殺さないのが日本軍なのである。)
南京なんて、シナのプロパガンダである。
ウソも1000回ほど言えば真実にシナではなるらしい・・・
いかん、朝鮮、シナ、ロシアの真実を・・・話すとラノベからソレてしまいかねない・・・謝罪と賠償を(金が無いから気持ちだけだ。)
「それで、大連の沖に浮かんでいるロシア海軍の軍艦を鹵獲するんだが・・・」
「我と思うヤツは居るか?」
と、隊員らへ・・・もちろん、全隊員が挙手である。
「敵の軍艦へ殴り込みなんて、そんな機会は絶対に無いですからね。」
「降下は陸ばかりで・・・たまには海へ降下したいです。」
「新型落下傘でなきゃできない作戦ですね。」
などと、隊員らはヤル気満々なのである。
「ちょっと待ってくれ。」「志願は12名までだ。」
「えっ、なんでですか?」
「軍艦の艦橋へ降下するんだ・・・狭いからな数は限られるからな。」と、藤堂君が訳をいう。
「じゃあ、クジですかねぇ~。」と、隊員らだ。
「いや、オレが決める異存はあるか?」と、藤堂君が決断する。
隊長として、犬死はさせられない。
隊員らでも、個人個人に得て不得手がある。
そこは、把握している隊長としての藤堂君だ。
「いいか、ヒトそれぞれに得て不得手がある。」
「それで、作戦に向いてるとのオレの個人的判断で選んだが・・・」
「文句あるヤツ居るか?」 居るわけ無いのだ。
「では、12名を読み上げるぞ。」
こうして、決死隊は選抜されたのだった。
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