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侮れない、黄色い猿の技術。

スミス操縦士のレポート。

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 奉天市の宿舎で試験飛行の疲れを癒す両操縦士らだ。
「おい、アラン。」「なんだよ。」
 「まさか、飛ぶとは・・・」
「そうだな、飛んでしまったな。」
 「まさか、組み立て説明図も無い部品だけで、想像で組み立ててしまうなんて・・・」 そう、思ってもみなかったのだ、まさか黄色い猿に知恵があるなんて・・・
「飛べそうだから、飛んでしまったんだが・・・」と、言い訳をいうスミス君だ。
 「打ち合わせでは、こんな組み立てでは無理だって難癖をつけるはずでは・・・」
「おい、声が大きいぞ。」「すまない。」
 両人は、ダクラス社から派遣されたテストパイロットのはずではなかったのか・・・
「これは、レポートを速くまとめて送らねば。」と、焦るスミス君だ。
 「あ、あ、ペンタゴンに送るヤツか?」
「声が、大きいぞ。」「・・・・」どうやら、アラン君は口が軽いようだ。
 ペンタゴンとは米国の国防総省のことだ。
米国の国防を統括する司令部である。
 そこから派遣されてる・・・ということは?
「日本の航空機組み立て能力を判断するのが、オレ達の使命だ。」
 「オレは、アレを操縦して・・・まさかと思ったよ。」と、アラン君がいう。
「オレもだ、なんか劣化ガソリンであれほどの性能とは・・・」
 「米国のハイオクタンなら、いままでで最高性能のDC-3だぞ。」
「いや、オレはそんなレポートは画けないぞ。」
 「描いても、本部が信用しないだろう。」「なんで、同じ部品で組み立てたのに、日本のヤツが高性能なのだ?」
「日本人の技師は、なぜかわからんがオレ達の国の技師以上の腕があるようだ。」「その秘密をさぐらねばならんぞ。」
 「航空機に関しては、侮れないぞ。」
「これは、日本の爆撃機も試験操縦してみる価値はあるようだな。」「そうだな。」
 「させてくれるかな。」
「それは、今回の試験飛行でヤツらの信頼を勝ち得ることだな。」
 そこへ、宿舎の世話係が、「お兄さん、いいところ案内アルヨ。」
「案内しますアルヨ。」
 「ん、いいところって?」と、疑問を投げる両人だ。
満州国の大臣より、操縦士をもてなすように指示されてる世話係だ。
 人類最古の職業は?
それは、売春婦である。
 古代ローマ以前、メソポタニア古代文明以前から売春婦は存在したのである。
まずは、若いオナゴがいれば開店できるのだ。(おマンコがあれば開業できるのだ。)
 貨幣が無くて、物々交換でも・・・おマンコと食い物の交換でOKなのである。
野郎は1発出せば・・・しばらくは賢者モードになるのだが・・・(ソープで無駄銭をはたいてしまった、と後悔する賢者になるのである。)
 オナゴは連続何発でも、慣れればこなすことができるのだ。(孕まなければだが・・・)
ボテレンの孕んだ腹では、おマンコは控えなければならないが・・・
 孕んでなければ、日に連続50人との おマンコでもできないことはないそうだ。
もちろん、昇天する喘ぎ声は演技なのである。(マジで感じてたら体がもたないからね。)
 オナゴのウソ(演技)は生まれ持った才能があるのである。
彼女の、「愛してる。」は・・・君ではなくて、君の財布の中身なのである。
 オナゴの、おマンコ内のヒダヒダは野郎のピストンを何万回擦られようと・・・なんともない耐久性を備えてるのだ。
 日本製の家電のごとく半永久的に使えるのである。
メンス(生理)がなくなり・・・めでたく、ご卒業となられたオバサン連中も・・・ローションなどで濡らして・・・おマンコは使えるのだ。
 現に場末のソープが・・・さすが、40歳くらいまでだが・・・中には50歳越えの歴戦の勇女もいるようだが・・・
 こうして、可憐で清楚な満州娘の餌食となったスミス、アランの両人だ。
空が黄色く見えるほど・・・キンタマの精子が吸い盗られて、なくなってしまったようである。
 なんせ、両人とも宿舎のベットで・・・バタンキュ~なのだ。
マジで疲れれば、何も言わないのである。
 二人とも、童貞ではないのだが・・・米国娘しか経験がなかったのだ。(数人しか経験はない。)
両足御開帳でカモンする米国娘が相手だったのだ。
 可憐で清楚なぞ微塵もないのである。
米国娘ほどオッパイはデカくはないのだが・・・
 ササの葉のような、小さなパイパンおマンコに性欲が煮えたぎるのだ。
大陰唇、小陰唇とかき分けて・・・膣の穴へチンポをぶち込む快感に・・・ペンタゴンへの忠誠心は・・・どこへやらである。
 抜かずの3発を・・・初めてヤッたアランは完全に精も魂も尽き果てたのだった。
スミス君なぞは・・・いいや、あえて問うことはしないでおこう。
 膣壁でグイグイ締め上げられて・・・精子を吸い盗られては・・・キンタマが痛いくらいなのである。
スッポン鍋でも食さなければ・・・骨抜き状態なのである。
 「おい、アラン。」「・・・・」
「もう、9時だぞ。」「今日は試験飛行の2日目だぞ。」「・・・・」
 「早くしないと、迎えが来るぞ。」と、アランを叩き起こすが・・・精も魂を尽くはてたアラン君は・・・無しのつぶてなのである。
 こいつ、よほどイイ女とやりやがったか・・・と、内心で思うが・・・
世話係が、「お迎えの自動車が・・・」と、ドアを叩く音だ。
 「わかった、待たせておいてくれ。」と、返事するスミス君である。
 
 朝食を喰う間も無く・・・飛行場へ・・・
アランは満州娘の桃尻が・・・忘れられない妄想に・・・
 「いいか、今日のテストフライトは・・・」と、アランに説明するスミス君だ。
やがて、自動車は奉天飛行場に到着する。
 サイトウ技師やヤマモト技師らが出迎える。
待機室で打ち合わせだ。
 待機室といってもバラックの掘っ立て小屋である。
なかなか正気に戻らない・・・アランを、「おい、アラン。」「しっかりしろ。」
 「今日は高度テストだぞ。」
DC-3型の最高高度は7000メートルほどだ。
 航空機は機体とエンジン性能で最高高度が決まるのだ。
もちろん、実用最高高度である。
 それなりに速度や旋回性能が維持できる高度だ。
7000メートルでは酸素マスクが必要だ。
 なぜなら、DCー3型は与圧装置が無いからだ。
高度が高いほど気圧が下がることは周知の事実だ。
 気圧が下がれば・・・大気温度も下がり、酸素も薄くなる。
薄い大気では・・・それなりの速度がでないと翼が揚力を維持できない。
 つまり、馬力がある飛行機でないと高く飛べないのである。

 エンジン始動して、暖気運転をしながら機体の調子を見るスミス機長である。
スミス機長は他の戦闘機や輸送機を乗りこなしてきたベテランなのだ。
 総飛行時間は2万時間を越えるのだ。
エンジン音で判断すると、ヤレそうな感じだ、「よし、行くぞ。」
 「管制塔へ。」「こちら、管制塔です。」
「高高度試験をはじめる。」「了解した。」
 DC-3型は滑走路から軽快に飛び立った。
「メインギア。」「メインギア収納確認。」
 メインギアとは主脚のことだ。
すこし機体の空気抵抗が少なくなる感じだ。(1割ほど)
 「よし、高度3000まで。」「高度、3000了解。」
DC-3型は昇降舵をあげて、グングン上昇していく。
 「高度、800,650,900・・・」と、副操縦士が高度計を読む。
戦闘機ではないから・・・それなりの上昇力である。
 やがて、「高度3000です。」「酸素マスクだ。」「アイサー。」
交代でマスクを装着だ。
 「翼の氷結防止の電圧は大丈夫か?」「OKです。」
これは、高度が上がると気温が下がり・・・マイナス30度以下になる。
 空気中の水分が翼を凍結させるのだ。
その氷が翼に張り付いて重くなるのだ。
 それで、翼にヒーターが内臓されて氷を解かすのである。
翼の先が黒いゴムでおおわれてる所にヒーターが仕込まれてるのである。
 ヒーターはニクロム線だ。
やがて、機体は雲海を抜ける。 雲の上に出たのだ。
 両操縦士は電熱服を着用している。(ヒーターで服を暖める装置だ。)
でないと、寒さで生きてられないだろう・・・
 「現在地を把握しておいてくれよ。」「了解です。」
知らずに飛んでいてソ連領へ侵入しては、国際問題になりかねない。
 民間機(軍用機ではない。)だが、言い訳を聞いてくれるほどソ連は寛大ではないからだ。
最悪、撃ち落されても文句は言えない。
 (英国や米国は単位がヤード・ポンド法であるが読者にわかりやすいようにメートル法を使っています。)





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