194 / 199
コマリの本心
アンタじゃないとダメ
しおりを挟む
コマリが「アンタじゃないとダメなの。」という。
どうして、喜んで連れて行ったのに。
「ドMなユミスケじゃないと燃えないの。」とすごいことをいう。
まさかコマリがアリス化したのか。
まさかと思い聞いた、「オレのクローンのユミスケは。」
「家にいるわ、引きこもって出てこないわ。」
「どうして。」
「あたいがアンタじゃないといったから。」
「わかった、なんともハヤ。」
どうしよう、「また、連絡するから。」とコマリと別れてアリスのところに戻る。
アリスはオレの服をクンクン嗅いで、「あんた、部屋にいったら、わかってるわね。」だ。
怖いアリス大明神だ。
部屋に案内されてから、もうSMプレイで昇天したオレだ。
基本、アリスには隠し事ができないオレだ。
アリスにわけをいう。
アリスは「やはり、そうね、わかったわ。」と答えた。
そして「どう、あのクローンを始末しょうか。」と恐ろしいことをいう。
「まさか、オレのクローンを。」
「そう、殺すのよ。」
「まあ待て、そこまでしなくても。」
「では、あんたがなんとか始末をつけるのよ。」と結論がでた。
仕方がない、オレはもうヒトリのオレの為にコマリにアポを取りコマリの部屋に向かう。
コマリホテルの最上階がコマリの事務所兼社宅だ。
ドアをノックすると同時にドアが開き、コマリが抱きつく。
「離さないで、もう我慢限界なの。」という。
「わかった、わかったからオレの部屋はどこだ、もうヒトリのオレは。」
「こっちよ。」と奥に案内された。
ドアをノックして「オレだ、オレはいるか。」という。
ドアは開かない。
「もう半年も出てこないわ。」とコマリ。
「わかった、ドアを破壊する。」と万が一のときにと渡された武器でカギを壊した。
ドアが開く。 いない。
さがす。 どこだ。
トイレはカラだ。
キッチンもカラだ。
クローゼット内もカラだ。
まさか、床下収納庫ではないよな。
注意して開ける。
いた。 まるく背中をまるめてオレが隠れていた。
「出てこいよオレ。」と声をかけた。
かなりヤツレタ、オレがいた。
おそらく体重が40キロないと思った。
一発で殺せそうだ。
ヤルか。
まあ待て、コマリがいるから。
オレはオレのクローンの始末を考える。
そうだ、五角大陸だ。
あそこにはドラゴンがいない。
そこで、地元の娘キツネと夫婦で生活すれば道も開ける。
オレはオレに「別のところで暮らさないか、あてはあるんだが。」と進めた。
もう、ひとりのオレ(クローン)は考える。
もうひとりのオレが・・・・
どうして、喜んで連れて行ったのに。
「ドMなユミスケじゃないと燃えないの。」とすごいことをいう。
まさかコマリがアリス化したのか。
まさかと思い聞いた、「オレのクローンのユミスケは。」
「家にいるわ、引きこもって出てこないわ。」
「どうして。」
「あたいがアンタじゃないといったから。」
「わかった、なんともハヤ。」
どうしよう、「また、連絡するから。」とコマリと別れてアリスのところに戻る。
アリスはオレの服をクンクン嗅いで、「あんた、部屋にいったら、わかってるわね。」だ。
怖いアリス大明神だ。
部屋に案内されてから、もうSMプレイで昇天したオレだ。
基本、アリスには隠し事ができないオレだ。
アリスにわけをいう。
アリスは「やはり、そうね、わかったわ。」と答えた。
そして「どう、あのクローンを始末しょうか。」と恐ろしいことをいう。
「まさか、オレのクローンを。」
「そう、殺すのよ。」
「まあ待て、そこまでしなくても。」
「では、あんたがなんとか始末をつけるのよ。」と結論がでた。
仕方がない、オレはもうヒトリのオレの為にコマリにアポを取りコマリの部屋に向かう。
コマリホテルの最上階がコマリの事務所兼社宅だ。
ドアをノックすると同時にドアが開き、コマリが抱きつく。
「離さないで、もう我慢限界なの。」という。
「わかった、わかったからオレの部屋はどこだ、もうヒトリのオレは。」
「こっちよ。」と奥に案内された。
ドアをノックして「オレだ、オレはいるか。」という。
ドアは開かない。
「もう半年も出てこないわ。」とコマリ。
「わかった、ドアを破壊する。」と万が一のときにと渡された武器でカギを壊した。
ドアが開く。 いない。
さがす。 どこだ。
トイレはカラだ。
キッチンもカラだ。
クローゼット内もカラだ。
まさか、床下収納庫ではないよな。
注意して開ける。
いた。 まるく背中をまるめてオレが隠れていた。
「出てこいよオレ。」と声をかけた。
かなりヤツレタ、オレがいた。
おそらく体重が40キロないと思った。
一発で殺せそうだ。
ヤルか。
まあ待て、コマリがいるから。
オレはオレのクローンの始末を考える。
そうだ、五角大陸だ。
あそこにはドラゴンがいない。
そこで、地元の娘キツネと夫婦で生活すれば道も開ける。
オレはオレに「別のところで暮らさないか、あてはあるんだが。」と進めた。
もう、ひとりのオレ(クローン)は考える。
もうひとりのオレが・・・・
0
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
悪役令嬢ですが、ヒロインの恋を応援していたら婚約者に執着されています
窓辺ミナミ
ファンタジー
悪役令嬢の リディア・メイトランド に転生した私。
シナリオ通りなら、死ぬ運命。
だけど、ヒロインと騎士のストーリーが神エピソード! そのスチルを生で見たい!
騎士エンドを見学するべく、ヒロインの恋を応援します!
というわけで、私、悪役やりません!
来たるその日の為に、シナリオを改変し努力を重ねる日々。
あれれ、婚約者が何故か甘く見つめてきます……!
気付けば婚約者の王太子から溺愛されて……。
悪役令嬢だったはずのリディアと、彼女を愛してやまない執着系王子クリストファーの甘い恋物語。はじまりはじまり!
魔王がやって来たので
もち雪
ファンタジー
ある日、僕の元に現れた魔王ヤーグは、魔王としては変わり者、魔王の部下は、女の子フィーナ!←好きです。だから僕は、異世界にも行きます。
異世界へ行っても、僕は冒険行かずに、魔法学校へ行ったり、フィッシュアンドチップスを食べてたりちょっとアレな執事のルイスの提案で大豆畑を作ってます。(それで生活が楽になる事やまったり感もなくただ作ってます。もうルイスの趣味に付き合うのはもう慣れました。遠い目)
※本編始まる前に、前日譚があり主人公が別の人物です。
そんな話ですが、よろしくお願いします!
チートな親から生まれたのは「規格外」でした
真那月 凜
ファンタジー
転生者でチートな母と、王族として生まれた過去を神によって抹消された父を持つシア。幼い頃よりこの世界では聞かない力を操り、わずか数年とはいえ前世の記憶にも助けられながら、周りのいう「規格外」の道を突き進む。そんなシアが双子の弟妹ルークとシャノンと共に冒険の旅に出て…
これは【ある日突然『異世界を発展させて』と頼まれました】の主人公の子供達が少し大きくなってからのお話ですが、前作を読んでいなくても楽しめる作品にしているつもりです…
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
2024/7/26 95.静かな場所へ、97.寿命 を少し修正してます
時々さかのぼって部分修正することがあります
誤字脱字の報告大歓迎です(かなり多いかと…)
感想としての掲載が不要の場合はその旨記載いただけると助かります
剣と魔法の世界で俺だけロボット
神無月 紅
ファンタジー
東北の田舎町に住んでいたロボット好きの宮本荒人は、交通事故に巻き込まれたことにより異世界に転生する。
転生した先は、古代魔法文明の遺跡を探索する探索者の集団……クランに所属する夫婦の子供、アラン。
ただし、アランには武器や魔法の才能はほとんどなく、努力に努力を重ねてもどうにか平均に届くかどうかといった程度でしかなかった。
だがそんな中、古代魔法文明の遺跡に潜った時に強制的に転移させられた先にあったのは、心核。
使用者の根源とも言うべきものをその身に纏うマジックアイテム。
この世界においては稀少で、同時に極めて強力な武器の一つとして知られているそれを、アランは生き延びるために使う。……だが、何故か身に纏ったのはファンタジー世界なのにロボット!?
剣と魔法のファンタジー世界において、何故か全高十八メートルもある人型機動兵器を手に入れた主人公。
当然そのような特別な存在が放っておかれるはずもなく……?
小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる