176 / 199
新たな脅威
ドラゴンではない脅威
しおりを挟む
エンライン国にある、AK○劇場に急使が来た。 四角大陸から、はるばる船でやってきたらしい。 降下船にAK○劇場の旧ドラゴン討伐隊から連絡だ。 人造人間になったが、なんら以前と変わらないユミスケは、早速、向かう。 部屋にはくたびれたAK○48がいた。 かなりの長旅の様子だった。 オレを見た。 「ニホンジン、ニホンジン、ニホンジン、ホンモノのニホンジン。」 と48はいう。 「オレはニホンジンのユミスケという、どうしたのだ。」 と率直に聞いた。 「ニホンジンが助けてくれると聞いた。」 とナオンの48はいう。 「なにがあった。」とオレが聞いた。 「ドラゴンがでたのか。」 とも聞いた。 ナオンはいう。 「わからないから助けて欲しい。」 「ニホンジンは助けてくれると伝説にあるから、わからないが、来て欲しい。」 という。 オレは、くたびれた48を部屋に残して別室で会議だ。 「どうだろう、ウソかもしれないが。」 「基本、ナオンはウソを平気でいうからな。」 「四角大陸のオラリコや他の国からは、なんら情報はきていない。」 「ブラフかなんかだ。」 「あのキツネオンナはシッポが無いから信用できない。」 あまり信頼されない、くたびれ48だ。 オレは船について聞いた。 「オンナの乗ってきた船は。」 「それが海竜にやられてボートで流れてきた。」 「つまりボートしかない。」 くたびれ48は何も身につけてなかった。 くたびれた服だけだ。 「オンナの国は。」 「それが、聞いても良くわからない。」 もう八方ふさがりな話だ。 どりあえず、様子見で、とオンナを保護施設にあずけて、信頼できる、ナオンの部下に観察させることとした。 船を検分したが、普通のボートだ。 アリスに相談した。 アリスは「以前のあんたなら有無を言わずに大和発進だった。」 と・・・・・・そうだ、大和で検分だ。 行ってダメもとだ。 オレはAK○劇場の会議室で「大和で確認の旅にでる、行きたい者は名乗りでること。」 と最終決定を発令した。 今回の遠征には、妻である、アリスからオレのお目付けとしてクララが同行することとなる。 なんで、と聞いたら、クララはあんたになびかないから、とアリスの弁だ。 どうやら、アリスとクララ、ミライは百合らしいのだ。 両刀使いのアリスだ。(アリスとクララ、ミライはナノマシンを体内に入れて共通のラインで繋がっている。) さらに、秘密だが、そのマシンでクララとアリスの精神入れ替えができるのだ。 つまり、24時間アリスにユミスケは監視されるのだ。 ドS攻撃もありだ。 それを、知らないユミスケは、なんでいまさらクララかわからなかった。 またAK○48の新センターが48人の部下を連れてAK○48区画に入る。 これで、用意は整った。 くたびれ48のキツネを案内として乗せる。 大和は補給物資を満載して、ビートルもキララから取り戻した。 艦長席でオレがいう、大和発進っ。 すこしカンだ。
0
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。
ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。
彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。
「誰も、お前なんか必要としていない」
最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。
だけどそれも、意味のないことだったのだ。
彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。
なぜ時が戻ったのかは分からない。
それでも、ひとつだけ確かなことがある。
あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。
私は、私の生きたいように生きます。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。


元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる