異世界とは他の星系ですか

策士キララは健在だ。

キララ、コマリ対サマリー、ラアラ

　AK○劇場で偵察隊を解散した。　大和発艦は７日後とした。　サマリーと降下船に帰る。　サマリーの６頭立ての馬車でご帰還だ。　サマリーパレスに向かう、と腕のアリス腕輪が振動して、アリスの声で「コッチヤコイヤ。」と命令だ。　「３０秒以内でないと腕輪が爆発します。」と腕輪がアナウンスする。　サマリーをほっといて駆け出した。　降下船前広場でアリスと手下が並んでいた。　アリスから湯気がでている。　そばのキララがアリスになんかささやいてる。　オレはアリスから１０メートルで土下座した。　アリスが走ってくる。　いきなり頭にアリスのお尻キックだ。　そしてオレの首を締め付けた、マジだ、本当に殺られる。　クララがニヤニヤしている顔が眼に入る。　そして気が失せた。　　変な夢の中にいた。　オレは馬車でバスケットにサンドイッチを入れて、アリスとピクニックだ。　しあわせだ。　アリスとピクニックが・・・・・・・・・・・・ここは、法廷だった。　オレが反逆罪で起訴された、弁護人はサマリーとラアラだ、検察はキララとコマリだ。　裁判官はアリスだ。　弁護人はユミスケが反逆でないと、検察が起訴事実が本当であると、証明します。　これは、サマリー弁護人のハラんだ子です。　ムスメのキツネの子が映像にでている、そしてこれは、もう一人がハラんだ子です、ムスメのキツネの子が映像にでた、超かわだ。　この証拠映像があっても反逆でないと。　ここで裁判官がどう判断するかです。　弁護人がいう。　ユミスケが子が欲しいと、サマリーとラアラなら産めると、もうすごかったです。　あれは、夢か幻か。　身も心もユミスケのものですわ。　と二人は自身のおなかをさする。　二人とも、ぷっくらしている。　　もう裁判官の頭は湯気で汽車の煙突だ。　汽笛が「ワー。」とアリス鳴きだった。　気がつくと地下室だ。　例のキララ邸の非合法の地下室だ。　キララがニンマリとオレを見ていた。　他にだれもいない。　ヤバイ、殺される、キララと融合してしまう。　キララが壁から機械をだした。　自身に付ける。　片方をオレにつける。　キララが勝ち誇る。　これでアリスに勝てる、私が一番よ。　そして記憶が無くなった。　それから、気がついたら、広い平原だ。　キララが側にいた。　オレはキララと旅をしていた。　永遠の旅だ。　ふと気がつくとアリス命の腕のスミがキララ命になっている。　どうしたんだ、アリス、アリス、アリス、アリス、アリス、アリスが一番、アリス、アリスが一番・・・・・・・・アリスが泣いている、オレの上で泣いている。　どうしたんと聞く、アリスがウワーンとオレに泣きついた。　またそばで、キララが土下座している、アリスがまた勝った。　またアリスがキララに「これ、あたいの。」と宣言している。　とうとうオレは物からコレになってしまった。