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コマリ村
観光地ができた
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キララ引退公演はコマリ村に新しい風を起こした。 これは、アリスらも考えていなかった。 観光地としてのコマリ村だ。 たくさんのキツネがキララ引退公演でコマリ村を訪れた。 のべで9万人だ。 チケットは完売であり、おそらく何回も観覧したやつが多い。 うわさで、三日制覇、またアリス隊は、4日、つまり全公演を観たやつが、でた。 まあキララオーラを何回も浴びても死ななかったのは、褒めてやろう。 ユミスケはとうとう観れなかった。 なぜならアリスが離さなかったからだ。 とうとう腕にアリス命とイレズミまで入れた。 アリスはイレズミはない。 イレズミは針で刺すから痛い。 ドMのユミスケなら喜んだろう。 もちろんアリスが入れたのだ。 明治女は時代がかったことが好きだ。 コマリ村の話だった。 キララを観たあと、夜だから留まりになる。 汽車は朝出だ。 自然と温泉に入る。 宿は露天風呂などの工夫があり、キツネ達は温泉を満喫した。 結果、公演は大成功であった。 鉄道と温泉宿のセットは好評で、公演が終わったあとも、訪れるキツネが絶えない。 完全に温泉町になった。 AK○48のセンターは現在エミリーだ。 キララ引退公演でも後ろでかなり目立った。 エミリーは赤毛のキツネでシッポも赤い。 ツインテールの赤毛を赤いセーラーが重なり、なかなかのセンターだった。 しかし、うわさで次期センターを狙うステラ姉妹が双子を武器にしてエミリーを落とそうと画策している。 もうじきユミスケに泣きつくエミリーが見られるとライリは思っている。 なぜかセンター引退後はユミスケの保護になるルートが完成していた。 なぜなら、初代センターミライから二代のキララ、三代のライリと続いているからだ。 それに月の給金も100万だ、子が生まれると300だ。 ライリなど1000万コンと思われる。 エミリーが将来をぜんぜん考えていないのは、もうユミスケコースだと当然おもっているらしい。 まあアリスがどう出るかだが。 そんなことからエミリーの引退公演が急に決まった。 また、大騒動だ。 ダフ屋が150名ほど殺された、すくないのは、大砲をかんたんに撃てないよう弾を金庫管理にしたからだ。 エミリー引退公演も200名近く昇天したが、劇場横に大病院が完成しており、混乱はなかった。 そのあとエミリーが平然と降下船のアリスの元に着た。 「アリス様、お仲間に加えてください。」 アリスは「月、給金は150万になりました。またエミリー邸の設備に欲しい物をいってください。」 「トイレが新型シャワーなら、あとはみなさんと同じで。」 「エミリー邸完成までは、ライリのパレスに空き間がありますからそこで、朝はみなおそろいですからね。」 「あの書く書類は。」 「いいです、もうクララに書かせて届けてあります。」 なんとも手まわしがいい。 翌日の朝から、もうエミリーの席は準備されていた。 オレは七番目の妻にあいさつされて、「あ、そうなの。」と言っただけだった。 次期センターは双子らしい。 8,9だ、どうするんだ。 まあいいが。 ぜんぜんハーレムでない妻7人持ちのオレだった。 顔覚えるのがたいへんだ、まちがえたらどうしようか。オレはアリスだけで体がもたないし、アリス命とスミまでいれたのだ。 そんなの他の妻に見せられない。 しかもアリスなしでは生きられない性癖だ。 しかしクララ達は派閥があるようだが、おそらくクララとミライだ、エミリーもそうなる。 アリス派だ。 コマリとキララがオレ派だ。 ライリがわからない、まあ中立かな。 なかなか、みる眼が肥えてきたユミスケだった。
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