異世界とは他の星系ですか

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
78 / 199
キララ着任します

16人目のAK○48

しおりを挟む
   「 気がついた。」 アリスがいう。 ここは、艦長室だ。 キララとアリスが居る。 キララは泣いていた。 「ユミスケさん、私の占いは自分ではどうしようもできない。」 「どんな結果がでてもそれは、本当に浮き出るのです、私がやっているのではありません。」 アリスは「キララのせいではないのよ、悪いのは、目の前のユミスケの煩悩です。」 「ですから煩悩を始末しなければなりません。」 アリスは言いたいことを言う。 しかしオレはまったく言い訳できない。 事実だからだ。 キララに心が動いたのは本当だ。 しかし、それはファンとしてであり、アイドルへの己指しであるのだ。 キララに迷惑は掛けたくない。 キララは「今回は私でも読めない字が浮き出ました。 なぜアリス様が読めたかわかりませんが。」 アリスは「その字は、あたいとユミスケだけがこの星で読める字です。」 キララは「どう書いてあったんですか。」とアリスに聞く。  アリスは、「キララにユミスケが夢中と書いてあった。」 「えー、本当ですか、それは運命です。」 なんでとアリス 、 キララはとんでもないことを言った。 「私は生まれる前からユミスケの物となる運命ですから。」 なんでとアリスが固まっている。 オレはなにも言えない。 「私はキツネ耳ではありません。この星のヒトではありません。」 キララは続ける、「わたしは、コマリとユコマと同じアリスパソコンが創造した生物です。」 「私はヒトのDNAに似せた構造でユミスケをサポートするためアリスパソコンから創造された物です。」「でもあたいはしらない。」とアリス。 キララは「それは、アリスパソコンの一部があなたの記憶であり、全部では、ないからです。」 「ユミスケの思いがアリスパソコンを動かして創造させたのです。 いままで、こんなことはありませんでした。」 だからか、15分のナゾ、そしてコマリとユコマの1年があったナゾが明らかになった。  キララはオレの創造が生み出した生命体なのか。  アリスはオレを見て、そしてキララを見た。 「わかりました。キララを認めます。」 晴れてオレはキララTシャツを着れることとなった。 キララは大和の16人目のAK○48のメンバーとして着任することをアリスが進めた。 艦長室がキララ専用室となる。 オレは兵員室の空きに移動した。 艦長室には、キララ艦長代理の名札。 大和全員に放送でオレが告げる。 「オレはユミスケ、大和艦長だ。 本日、キララ艦長代理が着任した。キララ艦長代理は15名のAK○48のマトメ役であり、この大和のシンボルだ。 大和と共にキララもある。 総員こころしてキララを守るよう伝える、以上。」 大和総員の闘志と責任感と団結力が燃え上がった。 戦闘艦橋にキララ席が作られた。 キララは他のAK○48と違うところ、それは、戦闘艦橋勤務だ。 大和が沈めばキララも最期だ。 それを示すためだ。 大和はある意味、最強の武器を手に入れた。  
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。

ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。 彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。 「誰も、お前なんか必要としていない」 最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。 だけどそれも、意味のないことだったのだ。 彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。 なぜ時が戻ったのかは分からない。 それでも、ひとつだけ確かなことがある。 あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。 私は、私の生きたいように生きます。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

城で侍女をしているマリアンネと申します。お給金の良いお仕事ありませんか?

甘寧
ファンタジー
「武闘家貴族」「脳筋貴族」と呼ばれていた元子爵令嬢のマリアンネ。 友人に騙され多額の借金を作った脳筋父のせいで、屋敷、領土を差し押さえられ事実上の没落となり、その借金を返済する為、城で侍女の仕事をしつつ得意な武力を活かし副業で「便利屋」を掛け持ちしながら借金返済の為、奮闘する毎日。 マリアンネに執着するオネエ王子やマリアンネを取り巻く人達と様々な試練を越えていく。借金返済の為に…… そんなある日、便利屋の上司ゴリさんからの指令で幽霊屋敷を調査する事になり…… 武闘家令嬢と呼ばれいたマリアンネの、借金返済までを綴った物語

処理中です...