異世界とは他の星系ですか

ゆみすけ

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16人の踊り

本当のAK○48とは

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 ラジオから音楽が流れる、キツネ耳の世界も音楽はあるが、富裕層とかお城専用だったりする。 ラジオのAK○48はオレが勝手におもいこんでいるだけだ。 放送局にマイクがあり、楽師と歌師がキツネ耳の音楽を歌ったり演奏している。 16人のダンスはないし、歌師にしても裕福なキツネオバチャンと思う。 若いキツネおねいさまでは、資産も支援する事務所もないからな。 まして16歳くらいの16人の生足のダンスは無い。 アリスが審査がすんだ、と言って32人をつれてきた。 地味だ、クララより地味な、ある意味いってはいけないがブーな子ばっかだ。 しかし処女は間違いない、ブーだから害虫がよってこない。 アリスは「かわいいと、あんたが手をつけかねないから、またあたしが、あんたの妻であり、つき合いませんと誓約してもらいました。」「破れば首です。」 ヤル気が失せた。 お城の楽師で辞めたキツネ耳をスカウトしてAK○48の事を教えて訓練してもらう 。夢はアリスがいる限り無理であった。 そうだ、大砲の訓練は2チームが実際の訓練として、ドラゴン討伐に出発した。 オレが上からヒエンで警戒する。 オトリになる足の速いキツネ耳がドラゴンを誘い出す。 大砲が向けられる。 オトリが走り大砲へ向かう。 合図の旗が振られた。オトリが地面に伏せた。 ドラゴンの腹に爆発の煙、 しばらくして爆発音がヒエンまで聞えた。 腹に穴が開き血を流しながらドラゴンが倒れた。んオトリがドラゴンの下敷きだ。いかん速く助けないと。 するとキツネ耳が集まり馬でドラゴンを移動させて下敷きのキツネ耳を助けた。 しかし真っ赤になっていた。 血だまりがすごい。 腹が爆発したから。 2チームともこの日ドラゴンを討伐した。 お城の兵でなく、辺境の捨て駒のキツネ耳が討伐した意味は大きい。 オレは、この6人とスカウトした歌師、楽師に給金を払うことにした。 訓練生は支払うことになっている。 政治的に中立なオレがスポンサーだ。 だれにも文句は言わせない、アリス以外だが。  パトロールをしてからキツネ耳の大砲の指導、あとAK○48の練習風景を見学して帰宅、アリスの食事作りと最近忙しい。 アリスは、朝のお肌の手入れと自分の服などの洗濯など、ほかは、寝ているだけだ。 ぐうたら嫁だ。 オレの服など蚊ほど思っていない。 あと食べたい料理を書いてオレに渡す。 オレはアリスの夫だ。 形だけだが。 リア充かな、いやリア充ではない。充実していない。 いままでと、なんら違わない生活。 せめて夫婦らしいことがしたい。 つまりキスくらい、いいとおもうのだが。 朝出るときお出かけのチューがしたいのだ。 夕食のときアリスに勇気をだして、「あのアリス、出かけるとき、それらしいことがしたいが。」と話を振ってみた。 「あんたチューがして欲しいの。」といきなりのど真ん中だ。 そうです、とワンコのように無いシッポを振った。 アリスは「私を愛している証拠が欲しい、得がたい婚約指輪では、まだまだよ。」 「まあ、その内に考えておくわ。」 と言った。 あれから3ヶ月まだチューは無い。
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