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大砲だ

武器をつくる。

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 降下船に戻るとアリスに相談した。 キツネ耳のところに大砲をつくりに行くと。 「反対します。ダメです。」 なぜかなと聞くと「あんたは すぐ鼻の下を伸ばすから。」「どうせAK○48のキツネ耳に手をだすにきまってます。」 オレの女でもないのに酷いいいようだ。 許可をもらうために、また土下座だ。 何回目かな。 「ぜったい、手はだしません、口も聞きません。信じてください。それにオレの行動は把握してるんでしょう。」 という。「まあ、そうですが。誓約書を書いてよ。」 またか、オレは、えらく年代がある和紙に書いた。 不肖ユミスケはキツネ耳のAK○48に2メートル以上近づきません。 また口も聞きません。 以上ここに誓約いたします、と記した。 アリスはファックスで星間連絡船に送った。 しばらくして、降下船のファックスから誓約書がでてきた。 印がある、ん ちょっとこれは。 なんと、はや、恐れ多い、オレは和紙に押された印を見て驚愕した。 恐れ多くて和紙を持つ手が震えた。 「アリスどうして。」と聞く「あんたはアリスの物よ。だれにも渡さないし、あげない、この印は絶対なのよ、わかった。」 オレの頭を足でグリグリしながらいった。 チラ、今日も定番の白パンでした。   翌日ヒエンに乗り、ナビでナビしてキツネ耳のところへ飛んだ。 アポどうり数人のキツネ耳が待っていた。 「待たせたかな。」とあらたまったら「どんでもありません、わざわざありがとうございます。」 キツネ耳がそろって頭を下げた。 「では、さっそく始めよう、まず君たちの技術のほどが知りたい。」 「それで、教えることを考えたい。」という。  そして小屋を用意して机やイスなど教室を開ける用意をすることを説明した。 そして聞いた、「紙はあるのか。」 「神は空におわします。」というから、これだと言って地球のメモ紙を見せる。 彼らは「木の板を薄くした物なら。」という。木簡の文化だ。 まず紙から教えないと。 前途多難だ。 しばらくしてキツネ耳のAK○48がお盆に飲み物を入れてもってきてくれた。 あぶない、帰れなくなる。2メートルの距離を維持した 。セーフだ。 代表のキツネ耳の名を聞いた。イヤフォンから「エリンゲ。」と聞えた。 オレはユミスケだ、よろしくと手をだした。 キツネ耳は喜んで握ってくれた。 とてもうれしそうだ。 あとで聞くと、日本人の手を握ることは、王様に謁見できるより名誉だそうだ。 この星では、日本人の地位が一番上なのだそうだ。 どんだけなんだよ。 オレにとってイラネー地位だった。 とりあえず六人のキツネ耳に教えることにした。 みな辺境に住み、明日はエサかの身分だ。しかしオレが教育して対ドラゴン戦に勝利させるのだ。
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