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この星のこと
地図が必要です。
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お城のある都市があることがわかった。
そういえば、周回軌道衛星があるのだ、星の地図など簡単に手にはいる。
「地図が観たい。」アリスにいう
「はいどうぞ、液晶紙に表示されたものです。」
受け取る「ヘー紙の印刷ではないんだ。」
「そうです、紙のように薄いシリコンに液晶表示した地図です、縮尺も換えられます。」
「表示も画像から絵に、衛星から観た画像にもなります。」
「リアルタイムで、これが今の衛星から観た表示です。」
アリスが降下船を衛星から観た、画像に換え拡大する。
オレの頭とアリスの頭が紙の地図に見える。
アリスが上をみて手を振った。
よく振るヤツダ。
ペンで絵も書けます、と言ってタッチペンをくれた。
かゆいところに手が届くヤツだ。
ペンで書いて消せるようだ。
色も変えられる。
無双だ、「すごいね。」と感心した。
星の大きさは、地球くらいか、大陸は2つあるようだ。
三角の形が、今居るところで、四角いかたちの大陸が海の向こうにある。
アリスいわく「四角い大陸にはヒトはいません。三角のほうがヒトが住んでいます。」
「どうしてだ、理由はあるの。」と聞くと。
「四角い大陸にはドラゴンとか恐竜とかがいます。」
「え、恐竜。」俺は驚いて聞き返した。
「この星は地球のように巨大隕石のせいで恐竜など滅んでいません。」
「ヒト種は細々と隠れ住んでいましたが、すこしづつ、この三角の大陸で勢力をのばして現在にいたるのです。」
「ですから、現在でも、まだ住んでいる恐竜に食われるヒトや翼竜にさらわれて食われるヒトがあとをたたないのです。」
「でも、このあたりにはいないね、まだ恐竜を見ていない。」
アリスは「降下船には恐竜なぞ俊殺する武器があります。」
「もう降下船の降下が12回目ですから、恐竜も降下船には近づきません。」
「ですからこのあたりはヒトのテリトリーで安全なのです。」
「一度恐竜を見物したいが。」
「ユミスケは恐竜をヒトから守る役を背負っています。」
アリスはつづける「この星に星間文明が肩いれしているのは、恐竜からヒトを守るためでもあります。」
「基本、この文明には星間文明は不干渉ですが、みすみす食われるのを見ていられません。」
「ですから第三者的なユミスケを雇っているのです。」
オレには星間文明のいいわけにしか聞えなかった。
まずそうだ、ドラゴン、恐竜を観てみたい。
「アリス、恐竜を観たい。」
「わかりました、ユミスケは操縦も出来ますからヒエンで見学に行きますか。」
「お弁当を用意しましよう。」
オレはおもわず「期待している。」と期待をこめていった。
リア充だ。女の子の作ったお弁当それは、なにものにも換え難い、宝なのだ。
たとえ人工細胞製のアリスがつくっても、お宝なのだ。
バスケットを持ったアリスを乗せてヒエンは飛ぶ、快調だ、グングン速度を上げる。
雲をでた。雲海を飛ぶ。現在マッハ2だ。
高度1万、外は氷点下だ、機内は温度20度、湿度40パーセント快適だ。
「解氷のスイッチを入れてください。」アリスがいう。
翼の前が凍っている、オレは翼のヒーターのスイッチを入れた。
車のデフォガみたいなものだな。
「そろそろ高度を下げてください、近いですよ。」
アリスがオレの背中をつついた。
操縦かんを倒す、スロットを絞る。
ヒエンはじょじょに高度をさげた。
雲海を突き破り地面が見えた。
アフリカのサバンナみたいだ。
馬様の動物が群れではしっている。
「あの馬の群れについていきましょう。」
アリスがいったので高度を200メートルくらいで群れを追う。
たくさんの馬だ、200頭ぐらいか、茶色くり毛の地球の馬とかわらない。
この星は環境が地球に似ている、生物も似てくるのか。
と突然群れが方向をかえた。
「あそこに居ます。」アリスが指さした。
頭がおおきい、シッポがでかい、水色のウロコの2足歩行の生物が馬の群れを威嚇して追い出した。
恐竜だ、ドラゴンだ。
身長20メートルくらいある。
と馬の群れの前にもう1匹のドラゴンだ。
馬の群れは向きを変えて逃げ出した。
烏合の衆とゆうやつだ。
またドラゴンだ。また向きを変えた、群れに追いついた最初のドラゴンが馬の群れの後ろをついていた馬の3匹ほどに飛びついた。
群れは3匹の馬を置いて逃げていった。
「自然の摂理ですね、ドラゴンは3頭の馬にありついた。」 アリスが冷たくいった。
そういえば、周回軌道衛星があるのだ、星の地図など簡単に手にはいる。
「地図が観たい。」アリスにいう
「はいどうぞ、液晶紙に表示されたものです。」
受け取る「ヘー紙の印刷ではないんだ。」
「そうです、紙のように薄いシリコンに液晶表示した地図です、縮尺も換えられます。」
「表示も画像から絵に、衛星から観た画像にもなります。」
「リアルタイムで、これが今の衛星から観た表示です。」
アリスが降下船を衛星から観た、画像に換え拡大する。
オレの頭とアリスの頭が紙の地図に見える。
アリスが上をみて手を振った。
よく振るヤツダ。
ペンで絵も書けます、と言ってタッチペンをくれた。
かゆいところに手が届くヤツだ。
ペンで書いて消せるようだ。
色も変えられる。
無双だ、「すごいね。」と感心した。
星の大きさは、地球くらいか、大陸は2つあるようだ。
三角の形が、今居るところで、四角いかたちの大陸が海の向こうにある。
アリスいわく「四角い大陸にはヒトはいません。三角のほうがヒトが住んでいます。」
「どうしてだ、理由はあるの。」と聞くと。
「四角い大陸にはドラゴンとか恐竜とかがいます。」
「え、恐竜。」俺は驚いて聞き返した。
「この星は地球のように巨大隕石のせいで恐竜など滅んでいません。」
「ヒト種は細々と隠れ住んでいましたが、すこしづつ、この三角の大陸で勢力をのばして現在にいたるのです。」
「ですから、現在でも、まだ住んでいる恐竜に食われるヒトや翼竜にさらわれて食われるヒトがあとをたたないのです。」
「でも、このあたりにはいないね、まだ恐竜を見ていない。」
アリスは「降下船には恐竜なぞ俊殺する武器があります。」
「もう降下船の降下が12回目ですから、恐竜も降下船には近づきません。」
「ですからこのあたりはヒトのテリトリーで安全なのです。」
「一度恐竜を見物したいが。」
「ユミスケは恐竜をヒトから守る役を背負っています。」
アリスはつづける「この星に星間文明が肩いれしているのは、恐竜からヒトを守るためでもあります。」
「基本、この文明には星間文明は不干渉ですが、みすみす食われるのを見ていられません。」
「ですから第三者的なユミスケを雇っているのです。」
オレには星間文明のいいわけにしか聞えなかった。
まずそうだ、ドラゴン、恐竜を観てみたい。
「アリス、恐竜を観たい。」
「わかりました、ユミスケは操縦も出来ますからヒエンで見学に行きますか。」
「お弁当を用意しましよう。」
オレはおもわず「期待している。」と期待をこめていった。
リア充だ。女の子の作ったお弁当それは、なにものにも換え難い、宝なのだ。
たとえ人工細胞製のアリスがつくっても、お宝なのだ。
バスケットを持ったアリスを乗せてヒエンは飛ぶ、快調だ、グングン速度を上げる。
雲をでた。雲海を飛ぶ。現在マッハ2だ。
高度1万、外は氷点下だ、機内は温度20度、湿度40パーセント快適だ。
「解氷のスイッチを入れてください。」アリスがいう。
翼の前が凍っている、オレは翼のヒーターのスイッチを入れた。
車のデフォガみたいなものだな。
「そろそろ高度を下げてください、近いですよ。」
アリスがオレの背中をつついた。
操縦かんを倒す、スロットを絞る。
ヒエンはじょじょに高度をさげた。
雲海を突き破り地面が見えた。
アフリカのサバンナみたいだ。
馬様の動物が群れではしっている。
「あの馬の群れについていきましょう。」
アリスがいったので高度を200メートルくらいで群れを追う。
たくさんの馬だ、200頭ぐらいか、茶色くり毛の地球の馬とかわらない。
この星は環境が地球に似ている、生物も似てくるのか。
と突然群れが方向をかえた。
「あそこに居ます。」アリスが指さした。
頭がおおきい、シッポがでかい、水色のウロコの2足歩行の生物が馬の群れを威嚇して追い出した。
恐竜だ、ドラゴンだ。
身長20メートルくらいある。
と馬の群れの前にもう1匹のドラゴンだ。
馬の群れは向きを変えて逃げ出した。
烏合の衆とゆうやつだ。
またドラゴンだ。また向きを変えた、群れに追いついた最初のドラゴンが馬の群れの後ろをついていた馬の3匹ほどに飛びついた。
群れは3匹の馬を置いて逃げていった。
「自然の摂理ですね、ドラゴンは3頭の馬にありついた。」 アリスが冷たくいった。
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