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飛行機の動力は
原子力エンジンとは
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アリスに飛行機の動力について聞いた。
「原子力エンジンです。内燃機関でもジェットエンジンでもありません。
ガソリンもジェット燃料も使いません。」
「ハーそうなんだ、まったくワカリマセン。」
俺が聞いた「推進力はどうするの。」
「小さな原子炉で核融合の熱がでます、それを噴射して推力を得ています。」
「大気はいりません。大気圏外もOKです。」
「太陽の燃える燃焼力と同じものを噴射しています。」
「はっきりいいますと原子爆弾の小さい爆発が推進力になっています。」
「星間航行船とおなじ原理です。」
俺は「放射能はどうするの。」と聞いたら。
「地球の車に触媒をつかってクリーンな排気ガスにしている原理とおなじですよ。」
「厳密には違いますが私はよく理解できません。」
「でも放射能は危険レベルよりかなりクリーンですよ。」 と締めくくった。
さっそく飛行してみたくなった。
「アリス飛びたいが。」
「いいですよ、では、ゼロ戦風の飛行機で行きましよう。」
「ゼロ戦風では、1号がアリスで2号がヤク○ト車だから三戦と帝国陸軍風に呼ぼう。」
「飛燕ですか。」
俺は「よく知っているね、急降下速度が速くて米軍を吹り切った飛燕、では、ヒエンと呼ぼう。」
ゼロではありきたりだからね。
アリスは「では、飛燕風に改造しておきます。」
しばらくして機体は、水冷エンジンのようにスマートな先端と角ばった翼でファーストバックスタイルの飛燕風になった。
なぜか3枚ペラまでついていた。
「ペラいるの。」
「かっこうだけですが、かっこうも大切ですから。回転して推力もすこし出せます。」
「そうだ、外観も大切だ、形より中身だ、とよくいうが形も大切だ。」
「かっこいい機はやはりいいからな。」俺は納得した。
「ところで武装は、あるの。」とアリスに聞くと。
「そんなもの何に使うのですが、住民を屠殺するのですか。」
「飛行機がこの星でこれのみですから、武器など必要ないとおもいますが。」
「対ドラゴン用か、空飛ぶ爬虫類用だ。」俺がいうと。
「わかりました、20ミリバルカンか40ミリ機関砲でいいですか。」
「ミサイルも欲しい。」
「では、トマホークでいいでしょう。」
アリスは軽く説明を加えた。
「巡航ミサイルあるの。」と聞くと。
「戦術核ミサイルならあります。」
「普通のは。」
「普通のミサイルの意味がわかりません。」アリス1号が説明した。「
抑止力は強いほうがいいですから。」
なんとアリスは俺よりはるかに考えがしっかりしていた。
「事実を知ると、私のようになります。うそ新聞の朝日新聞とか、うそのマスゴミなどしっていますから。」
アリスは俺よりはるかにネット世代であった。
「さあ行こう。」座席に搭乗した。
アリスはアリス席、後ろのかなり小さい座席にすわった。
奥に空間があった。
「これは。」と聞くと「陸軍機は隼でも1人余分に乗れる空間がありました、非常脱出口もありました、防弾タンクも使っていました、そのための空間です。」
俺はアリスの知識に脱帽した。
とても生前、日本の女の子とは思えない。
まあそのうちわかるだろうと、このことはオアズケにした。
「原子力エンジンです。内燃機関でもジェットエンジンでもありません。
ガソリンもジェット燃料も使いません。」
「ハーそうなんだ、まったくワカリマセン。」
俺が聞いた「推進力はどうするの。」
「小さな原子炉で核融合の熱がでます、それを噴射して推力を得ています。」
「大気はいりません。大気圏外もOKです。」
「太陽の燃える燃焼力と同じものを噴射しています。」
「はっきりいいますと原子爆弾の小さい爆発が推進力になっています。」
「星間航行船とおなじ原理です。」
俺は「放射能はどうするの。」と聞いたら。
「地球の車に触媒をつかってクリーンな排気ガスにしている原理とおなじですよ。」
「厳密には違いますが私はよく理解できません。」
「でも放射能は危険レベルよりかなりクリーンですよ。」 と締めくくった。
さっそく飛行してみたくなった。
「アリス飛びたいが。」
「いいですよ、では、ゼロ戦風の飛行機で行きましよう。」
「ゼロ戦風では、1号がアリスで2号がヤク○ト車だから三戦と帝国陸軍風に呼ぼう。」
「飛燕ですか。」
俺は「よく知っているね、急降下速度が速くて米軍を吹り切った飛燕、では、ヒエンと呼ぼう。」
ゼロではありきたりだからね。
アリスは「では、飛燕風に改造しておきます。」
しばらくして機体は、水冷エンジンのようにスマートな先端と角ばった翼でファーストバックスタイルの飛燕風になった。
なぜか3枚ペラまでついていた。
「ペラいるの。」
「かっこうだけですが、かっこうも大切ですから。回転して推力もすこし出せます。」
「そうだ、外観も大切だ、形より中身だ、とよくいうが形も大切だ。」
「かっこいい機はやはりいいからな。」俺は納得した。
「ところで武装は、あるの。」とアリスに聞くと。
「そんなもの何に使うのですが、住民を屠殺するのですか。」
「飛行機がこの星でこれのみですから、武器など必要ないとおもいますが。」
「対ドラゴン用か、空飛ぶ爬虫類用だ。」俺がいうと。
「わかりました、20ミリバルカンか40ミリ機関砲でいいですか。」
「ミサイルも欲しい。」
「では、トマホークでいいでしょう。」
アリスは軽く説明を加えた。
「巡航ミサイルあるの。」と聞くと。
「戦術核ミサイルならあります。」
「普通のは。」
「普通のミサイルの意味がわかりません。」アリス1号が説明した。「
抑止力は強いほうがいいですから。」
なんとアリスは俺よりはるかに考えがしっかりしていた。
「事実を知ると、私のようになります。うそ新聞の朝日新聞とか、うそのマスゴミなどしっていますから。」
アリスは俺よりはるかにネット世代であった。
「さあ行こう。」座席に搭乗した。
アリスはアリス席、後ろのかなり小さい座席にすわった。
奥に空間があった。
「これは。」と聞くと「陸軍機は隼でも1人余分に乗れる空間がありました、非常脱出口もありました、防弾タンクも使っていました、そのための空間です。」
俺はアリスの知識に脱帽した。
とても生前、日本の女の子とは思えない。
まあそのうちわかるだろうと、このことはオアズケにした。
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