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まず、行動すること
行動するために
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すこし元気とヤル気がでた。
沈んでいても始まらない。
まずどうするか、ふと思った。
ヤク○トオネイサマの車しかないのか、たしか星間航行船にはゼロ戦まがいの飛行機で飛んだんだ。
「アリス、飛行機はあるの。」と期待をこめて聞く。
「ありますよ、しかし練習しないと落ちます。」との返答。
「それはわかるが、交通手段がいる、チンタラな車では、限界がある。」というと、アリスは。
「練習しましょう、私が教官です。」 「え、飛べるの。」
アリスは「当然です、星間航行船の操縦A級ライセンスも持っています。
この星間で乗れない機械は私にはありません。」
「すごいね、尊敬した、てか教えてください。」俺は頭を下げた。
「まず練習です。」アリスは降下船のガレージから遊園地の飛行機みたいなものを出してきた。
「これで練習します。乗り込むと中のパソコンがテキストを示して訓練してくれます。」
俺はハッチを空けて乗り込んだ。
ウイーンと音がして「航空機練習ポッドへようこそ、今から飛べるための訓練をします。」とアナウンスが流れる。
そしてコクピットの暗い画面が光だした。
おお、周りが見える、この星の現在のあたりの画面が見える。
なぜか遠近感まであり、画面の粒子などまったくわからない。
風防ごしにアリスが覗きこんでいる、以外とオレ好みの顔だな。
すごい、これが星間文明の科学力か。
目の前にパソコンゲームの操縦かんがあった。
「目の前の操縦かんを操作してください。扱いはゲームと換わりません。」
手に操縦かんを握り、左手でスロットルをあげた、とたんに飛び出した、そう感じた。
景色が流れて大気の摩擦までわかる。
なんて本格的なシュミレーターだよ。
どんどん速度が上がる、眼下には石造りの家が並び、でかいお城が見えた。
ヒトがいる、こちらを示してなんか言っている。
ヤリをもった兵士らしき者がさかんに威嚇している。
シュミレーターにしては、本物の飛行の画像みたいだ。
ちょっとからかってやるか、操縦かんを前に倒して急降下してみた。
「メーデーメーデー地面に衝突の危険あり。」と、うるさい。
まあなんだ、操縦かんを引き起こして兵士の頭をかすめた。
なんかバリバリとヤリをかすった音がしたが、どんだけ本格なのかよ、とツッコミたかったがアリスがいないのでヤメタ。
まあ普通に飛べるようになった。てかっ!ゲームそのものであるから空戦もできそうだ。
俺はゲームの飛行シュミレーターでは空母からの発艦や着艦もやりこんでいたのだ。
とりあえず戻った、アリスが手を振っている。
第1旋回、第2旋回そして第3旋回、第4旋回で着陸した。
画面が暗くなりハッチからでた。
「すごいです、一発で乗れるなんて、少しは尊敬できそうです。」とアリスがほめてくれた。
「しかし本物みたいな画面のシュミレーターだな。」と聞くと「それはそうでしょう、本物の飛行機を無線でシュミレートしていたのですから。
「では、お城も兵隊も。」
「ほんものですよ、スリキズがあるでしょう。」アリスは目の前のゼロ戦練習機を示した。
ゼロ戦の腹には細かいスリキズがある。
「スイマセン、ヤリスギました。」
反省してください、アリスの言葉であった。
沈んでいても始まらない。
まずどうするか、ふと思った。
ヤク○トオネイサマの車しかないのか、たしか星間航行船にはゼロ戦まがいの飛行機で飛んだんだ。
「アリス、飛行機はあるの。」と期待をこめて聞く。
「ありますよ、しかし練習しないと落ちます。」との返答。
「それはわかるが、交通手段がいる、チンタラな車では、限界がある。」というと、アリスは。
「練習しましょう、私が教官です。」 「え、飛べるの。」
アリスは「当然です、星間航行船の操縦A級ライセンスも持っています。
この星間で乗れない機械は私にはありません。」
「すごいね、尊敬した、てか教えてください。」俺は頭を下げた。
「まず練習です。」アリスは降下船のガレージから遊園地の飛行機みたいなものを出してきた。
「これで練習します。乗り込むと中のパソコンがテキストを示して訓練してくれます。」
俺はハッチを空けて乗り込んだ。
ウイーンと音がして「航空機練習ポッドへようこそ、今から飛べるための訓練をします。」とアナウンスが流れる。
そしてコクピットの暗い画面が光だした。
おお、周りが見える、この星の現在のあたりの画面が見える。
なぜか遠近感まであり、画面の粒子などまったくわからない。
風防ごしにアリスが覗きこんでいる、以外とオレ好みの顔だな。
すごい、これが星間文明の科学力か。
目の前にパソコンゲームの操縦かんがあった。
「目の前の操縦かんを操作してください。扱いはゲームと換わりません。」
手に操縦かんを握り、左手でスロットルをあげた、とたんに飛び出した、そう感じた。
景色が流れて大気の摩擦までわかる。
なんて本格的なシュミレーターだよ。
どんどん速度が上がる、眼下には石造りの家が並び、でかいお城が見えた。
ヒトがいる、こちらを示してなんか言っている。
ヤリをもった兵士らしき者がさかんに威嚇している。
シュミレーターにしては、本物の飛行の画像みたいだ。
ちょっとからかってやるか、操縦かんを前に倒して急降下してみた。
「メーデーメーデー地面に衝突の危険あり。」と、うるさい。
まあなんだ、操縦かんを引き起こして兵士の頭をかすめた。
なんかバリバリとヤリをかすった音がしたが、どんだけ本格なのかよ、とツッコミたかったがアリスがいないのでヤメタ。
まあ普通に飛べるようになった。てかっ!ゲームそのものであるから空戦もできそうだ。
俺はゲームの飛行シュミレーターでは空母からの発艦や着艦もやりこんでいたのだ。
とりあえず戻った、アリスが手を振っている。
第1旋回、第2旋回そして第3旋回、第4旋回で着陸した。
画面が暗くなりハッチからでた。
「すごいです、一発で乗れるなんて、少しは尊敬できそうです。」とアリスがほめてくれた。
「しかし本物みたいな画面のシュミレーターだな。」と聞くと「それはそうでしょう、本物の飛行機を無線でシュミレートしていたのですから。
「では、お城も兵隊も。」
「ほんものですよ、スリキズがあるでしょう。」アリスは目の前のゼロ戦練習機を示した。
ゼロ戦の腹には細かいスリキズがある。
「スイマセン、ヤリスギました。」
反省してください、アリスの言葉であった。
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