大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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戦車競技大会

第1回大会は・・・

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 ここは、グルップ重工の戦車開発室である。 室と言っても、でかいビルである。 そこで、技師同士の言論闘争が・・・ これは、G型とV型戦車の戦車比べからはじまったのである。 V型は、伝統的な独逸帝国の戦車である。 ティーガーに似ている。 そして、G型は日本の74式戦車に似ていた。 V型は剛健な独逸風であり、G型は、角が取れていて近代的な感じである。 独逸は、伝統を重んじる国風があった。 民族主義といってもいいくらいである。 別に、人種差別ではない。 独逸民族に誇りをもっているのである。 それで、どうしても独逸帝国風なV型に肩入れしてしまうのである。 新しい日本からの技術で造ったG型を、「あれは、猿マネだ。」と揶揄するのである。 独逸帝国の伝統が、ゲルマンの誇りが・・・ かつて、騎馬民族(蒙古軍団だ。)の欧州への遠征を防いだゲルマンの誇りである。 (現実は、蒙古軍団は、本国で首領が死亡したので、跡目争いのために戻ったんだが。) それで、技師同士の言い争いが、だんだん大きくなったのだ。 そして、独逸衛星国家の戦車も含めて、どれが最高か、との競技会となったのだ。 それを、聞いたフローラがハンナへ、そしてハンナから米国大統領夫人へ・・・ 大統領夫人から英国マーガレット王女へ・・・ とうとう、国際大会となったのである。 そして、栄えある第1回大会は、言い出しっぺの独逸帝国の開催となったのである。 これには、戦車戦にはウンチクがあるロンメロも黙ってはいないのだ。 「独逸帝国戦車代表の指揮はオレだ。」と、名乗りをあげたのである。 しかし、ロンメロは大会委員会々長との声もあり、泣く泣く退いたとか・・・ 大会委員会々長が独逸への肩入れは不味いのだ。 参加国は、独逸帝国、米国、英国、フランス共和国、ソ連、日本、そしてシナまでもが・・・ まさか、シナはパクリのV型を・・・ そして、大会は独逸帝国の戦車練兵場が決定したのである。 そこは、山や谷や荒れ地、仮想市街などが造られている。 米国トヨスは、大会専用の米軍戦車を・・ 独逸帝国はG型の戦闘用を・・ ソ連は、新型のT45を・・戦車を初めて開発した英国は、そして砲塔を初めて考案したフランスは、それぞれ専用の戦車を出場させるとか・・・ 開催は3ヶ月先なのだが・・・・ もう、市中は大会のウワサでもちきりである。 なぜなら、満州映画が製作した戦車戦の映画が評判になり。(もちろん、悪役はシナ戦車だ。) 世界中で走ってる、トヨス自動車が戦車も造っているからである。 クルマと同じマークが戦車にもデカデカと描いてあるのだ。 TYOSUとである。 それに、コーヒーの宣伝も、戦車の上で米兵が、うまそうにコーヒーを・・・ いかん、コーヒーを飲みたくなってしまった、しかしラノベを描かなければならない。 しかし、飲みたいのだ。 このジレンマを、どうしてくれようぞ・・・・・・
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