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シナ政権の妄想。

これが、ロンメロ討伐兵器で、ごぜいますです。

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 「これが、いまいましいロンメロ討伐兵器なのか。」 と絶句する政経軍閥大将軍だ。 なんとか、軍閥の連中を蹴落として、やっと手に入れたトップの座だ。 誰にも、この座を渡したくはないのである。 その、政経大将軍様の前に1両の戦車だ。 見ると、なんとトヨスの米軍型ではないか。 どうしてコレが、ここにあるんだ? 「フフフ、政経様、苦労しましたですよ、満州国の米軍基地から・・・」 と陸軍大臣が・・ まあ、盗ってきたのは、彼ではないのだが。 「しかし、1両ではなんともしがたいが・・」 と大将軍だ。 「いいえ、ロンメロめに、一泡吹かせられればいいんですよ。」 「うむ。」 「我が方と、模擬試合を申し込むんです。」 「うむ。」 「そして、この1両の虎の子で、ロンメロの指揮先頭車をタコ殴りにするんですよ。」 「そう、うまく行くか?」 「いいえ、ヤツらはシナの戦車隊を小馬鹿にしております。」 「ううむ、それは、くそっ。」と歯ぎしりする大将軍だ。 「そこに、付け入るんですよ。」 と策士の陸軍大臣である。 「ヤツらは、油断してますから、1両しかないトヨス戦車には気が付かないのです。」 と陸軍大臣だ。 「そこで、実弾を込めたコレで、ロンメロめっを・・・」 「ううむ、しかし失敗すると・・」 「政経様、軍閥の慶安様が・・・」 「なにっ、それは真か。」 「軍閥の慶安様が・・・・」 あること、無いことを吹き込む大臣だ。 大臣も、こうやって大臣の地位を得たのである。 シナ政権は、人を蹴落として(愛国心なぞ皆無だ。)のし上がってヤツばかりだ。 さて、ここでトヨス戦車の米軍型がなぜあるのか、ワケを説明しよう。 これは、シナの情報部が得た、ある情報があったからである。 ・・・ 満州国の派遣米軍基地での話である。 トヨスのセールスが、「新型の配送に参りました。」 「おう、待ってたぜ。」 とヤンキーの戦車乗りがグーで合図だ。 「で、何両だ。」 「え、え、と、50両ですね。」 「そうか、では下取りが置いてあるから持ってってくれ。」 「わかりました。」 とセールスが廃車置き場に足を運ぶ。 米軍では、新型と旧型を50両づつ入れ替えているのだ。 米軍基地には、現在300両のトヨス戦車がある。 全車両が使えるわけではない。 整備や点検や部品交換などで、実働戦車は200両ほどである。 点検も兵器には大切なのだ。 米軍兵が常にエスプレッソを戦車内で飲めるのも、常に点検を事欠かないからである。 ちなみに、点検は米軍の整備士である。 といっても、トヨスを定年退職した日本人を米軍が高給で引き抜いたのだが・・・ ここで、米軍の現実の生の声を・・・「世界に展開している米軍基地はゴマンとあるが、飛行機が事故らない基地は日本だよ。」 と、そして、「基地内で、モノが無くならないのも日本の基地だけだ。」 「イタリーの基地なんて、酷いモノだよ。」 とこぼすのだ。 なんと、日本だけが本土(米国内)より装備品がなくならないらしい。 そう、装備品の窃盗はどこの軍隊の基地でもあるのだ。 それが、日本の基地には無い。 (日本人は盗癖がないからね、まあ例外もあるが。) 戦闘機の整備も、ピカイチなのだ。 日本の整備はマジすごいのだ。 職人技といってもいいくらいだ。 下手すると、工場初出以上の整備となっているとか・・・・・
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