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民間の会社。
なんと、日本の会社は真っ黒だった・・・
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「でも、充電にはデーゼルエンジンを?」 と海軍の技官だ。 「いえ、ガソリンエンジンと聞いています。」 と艦長だ。 「充電用にエンジンがあるんですが、ガソリンエンジンが都合がいいと聞いています。」 「動力はモーターで推進しますよ。」 と艦長だ。 「それは、つまり常時モーター推進ということですか。」 と海軍技官だ。 「そうですね。」 と陸軍の艦長だ。 まるで、海軍の常識が通用しない。 まあ、理解はしたいたつもりだが・・・ 「では、常時モーター推進だと・・」 と海軍技官が・・ 「そうですね、いちいち切り替えませんよ。」 と陸軍艦長。 「それに、陸軍は輸送が主なので、武器も戦車砲と機銃しかありませんから。」 「つまり、魚雷は無いと。」 「まあ、そうですね、他には内緒で願いますが。」 「もちろん、軍機は守りますが。」 陸軍の戦車砲の威力は海軍技官は見たことはない。 機銃は程度は同じだろう。 それに、艦内の雰囲気が違うのだ。 海軍のイ号潜水艦とは別ものなのだ。 なんか、こう・海という感じがないのだ。 それは、兵がすべて陸軍の兵だからだが・・・ 艦内の倉庫は陸戦隊も待機できるように考えられていた。 人員や兵站輸送には合理的な潜水艦との結論を海軍技官は出したのだ。 ガソリンエンジンはデーゼルエンジンと比べて音が小さく作れるのだ。 そして、交流モーターは静穏で馬力も大きい。 業務用の冷蔵庫用のモートルの馬力は、陸軍の潜水艦を軽く動かしていたのだ。 こんなこと海軍ではいえないな、これが海軍技官の出した結論だった。 イ号の開発に海軍工廠が、どれだけ苦労したことか! しかし、陸軍が頼んだ民間企業は、(主に下請けといわれている企業が)自ら開発した技術で難なく納品しているのである。 日本の民間企業が組み合わさると、最新の軍事兵器が・・・ かなりイ号潜水艦は静穏に苦労したと聞いていた、陸軍潜水艦はイ号とトントンの静かさだった。 そして、陸軍が静穏で苦労したとは思えなかったのだ。 要は組み合わせなのだが・・・ こうして、陸軍の離島に対する輸送潜水艦はボイラー会社の生産ラインに乗ったのだ。 その数は300隻だ。 なんせ、日本は離島が多いのだ。 妄想戦記の日本の最南端は台湾だ。 そして北は樺太である。 南は南鳥島である。 もちろん、対馬や竹島も、わが領土であるのだ。 まちがっても、鮮人なぞには渡さないのである。 シナとシナの属国の朝鮮半島は、日本国憲法に条文が明記されているのである。 特亜三国には、関わらない、教えない、助けない、は憲法に基本理念であるのだ。 そして、海上封鎖が日米英により実施されたが、下関で講和となり解かれた。 ところが、公海上でシナの漁船がベトナム幼女を密輸していたことがバレたのだ。 シナの漁船は雲霞のごとくに多いのだ。 とても海軍で臨検なぞ、数が多くて無理なのである。 そこで、陸軍潜水艦の助けフネとなったのである。(これが、前回までのアラスジだ。) それも、シナ人への対応に慣れていた陸軍だから幼女が発見できたのである。 さすが、大陸で苦労した陸軍であるのである。
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