大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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総理からの助言。

紛争で終わらせるんだ。

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 「アイシャテン、総理からの衛星通信よ。」 お局クローンのハラから思考通信だ。 「わかりました、送ってください。」 「では、送るから。」 しばらくして、「私だ、シナの幼児施設派遣隊長か?」 「え、え、そうです、階級は少尉です。」 「うむ、なんか声が、まあ他人の空似か。」(アイシャそっくりな声だからだ。) 「実は、君に要望というか、まあ命令だ。」 最高軍司令官の総理の命令だ。 「ハイ、どうぞ。」 「うむ、紛争で終わらせてくれ。」 「えっ、いいんですか?」 「うむ、シナとは関わりたくないんだ。」 「それは、わかりますが。」 「君も、そこで戦闘していて理解しただろう。」 「そうですね、関わりたくありません。」 「でだ、幼児を全員確保、そして施設破壊、周りのシナ兵の殲滅、そして証拠隠滅だ。」 「証拠隠滅には核を許可する。」 「わかりました、お言葉に従います。」 「うむ、君の本音は理解しているつもりだ、しかし君らを失いたくはない。」 「シナと心中するほど、シナには価値はないからだ。」 「では、本土で会おう。」 ・・・衛星回線が切れた。 「聞いていました?」 「うむ、悪いが聞かせてもらった。」 とハラだ。 (ここで、明かそう お局クローンは永遠の処女の、原 節子のクローンだ。) 「で、テンはどうするの。」 「命令に従うわ。」 「そうね、では戦術核を用意するわね。」 思考通信を切る。 目の前では、アイシャテンが超電導機銃で、シナ兵を動けないように援護射撃だ。 超電導機銃は音が小さいから通信のジャマにはならない。 ・・・「これで、いいかねアイシャ。」 「え、え、いいですわ総理。」 なんとアイシャが総理官邸の私室で、総理と駄弁っていた。 そこまで、そこまでアイシャは権力を手に入れていたのか! 総理と私的に会って、そして私的な要望を達成できるほどにだ・・・  「それで、総理、要望していたクローンの人権の件ですが。」 「それは、会ってみないと、わからないな。」 「そうですか。」 「うむ。」 「では、お入り。」 ドアが開く。 幼いアイシャが・・・ 「わかった、わかったアイシャ、認めよう、認めよう。」 抱き着いた、幼いアイシャから離れる総理だ。 年甲斐もなく、真っ赤な総理だ。 やはり、ウイグル幼女は無双だった・・・ 「ただし、これは特例だ、君のクローンだけだぞ。」 「え、え、博士には言ってあります。」 「他には造らないでくれよ、ややこしいからな。」 本物か偽物かわからないからだ。 最悪、クローンが本物を殺しかねない。 総理はまだ知らないのだ。 クローンはアイシャとお局の2人が元であるとは・・・ まあ、クローンの作成には時間がかかる。 すくなくても、365日は最低かかるのだ。 それは、細胞の培養時間と教育時間だ。 そして、その時間が自我に目覚める時間でもあるのだ。 自我があればクローンであっても基本的人権は必要なのだ。 それが、アイシャ(人間の)の出した答えでもある。 
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