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米軍司令が驚く。

日本軍は少女を兵に・・・

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 「ところで、あなたは身分は?」 と米軍の司令官がアイシャに聞いた。 アイシャは、「ハイ、日本軍の見習いです。」 と答える。 見習いが、年齢的にいいかと思ったのだ。 ロボット兵器は軍事機密だ。 「見習い?将来は兵士ですか?」 「え、え、あの方たちですが・・・」 とお局士官らを指した。 「あ、あ、あの・・・」 司令官は納得した。 まさか、少女を兵隊にはとは思っていたが・・・ 手先の器用な日本人を知っている司令官だ。 VTOLなどの操縦は適任だろう。 「それに、今回、報復ができました、米軍の応援があったからです。」 「そうか、君たちはウイグル族なんだったな。」 「そうです、爆弾で自爆した友人の仇がとれました。」 「3000人あまりでしたか・・」 「いえ、実験で数しれない同僚が自爆しましたから、数えきれません。」 「今回の戦車隊が少しは役にたったかね?」 「え、え、とても、このことは忘れません。」 「うむ、少しは自爆した同僚の霊がやすまらんことを・・・」 といい、司令官は席を外した。 仕返しや報復は(敵討ち)は現在は違法だが、国際法では認められてる。 国同士は、敵討ちはあるのだ。 ヤラれたら、数倍にしてヤリ返すのだ。 それが、報復攻撃であり、この攻撃があるからこそ、敵は攻めてこないのだ。 仇討ちは違法であるが、なら忠臣蔵の話が、いまだにヒトの心を討つのはなぜなのか。 いい、悪いで判断できるものではないのだ。 国際社会は非道であり、国力がないところは耐えるしかないのだ。 日本も違法行為には警察権力が対処してくれる、だから仇討ちが違法となっているのである。 国際社会には警察がいないからね。 米軍の副官が司令官に、「どうでした、彼女らは?」 「お局士官の見習いだと・・」 「やはり、そうでしたか。」 「まさか、少女を使うとも思えんからな。」 「日本軍は女性士官が多いですからね。」 「ある意味、うらやましいな。」 「司令、よだれが・・・」 話が弾む、PXであった。 有賀艦長に戦車隊の隊長がコーヒーを勧める。 「これが、マハラジャです。」 「お、お、あの伝説の・・・」 有賀艦長は自前のカップで・・・「そのカップは?」 「あ、あ、これは春麗姫カップですよ。」 春麗姫がセーラーで写植してある。 フタ付きの限定カップだ。 「よく、手に入りましたね。」 「まあ、なんとか・・・」 詳しい話はいえない艦長だ。 「さすが、トヨスのマハラジャはカオリが違いますね。」 「そうでしょう、この基地限定なんですよ。」 うらやましい、海底軍艦では、これほどの豆は手に入らない。 ところで、詳しい話とは、空母の春麗姫のライブ会場で金にまかせて競り落としたなんて言えないのだ。 大人げないからね・・・・・
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