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日本海軍訓練学校。
休みはないが、あるのだ?
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我が国の海軍、つまり日本海軍だ。 海軍には、いきなり入れないし、使ってはもらえない。 なぜなら、フネに乗るんだからだ。 漁船ではない、商船でもない、まして屋形舟でもないのだ。 大砲を積んだ軍艦から、飛行機を積んだ空母、そして海中に潜る潜水艦もある。 いきなり、明日から乗船は無理である。 それで、訓練学校があるのだ。 士官学校ではない。 水兵を育てる学校だ。 妄想戦記では、義務教育は高校までだ。 それで、18歳から入学できるのだ。 もちろん、学生とはいえ軍人だ、給金はお上から出るのだ。 山田総理ではない。 今上陛下からだ。 つまり、日本国から給金が支給されるのだ。 学生だから、危険手当は付かない。 危険手当、つまり現場の危険度に応じて違う。 一番多いのが、ロボット部隊のアイシャらだ。 時間あたり10万だ。 そして、飛行手当、水中手当、艦上手当、機関部手当などある。 飛行手当もVTOLからハヤブサジェットまで機種により違うのだ。 VTOLのお局士官なぞ、手当が給金より多いくらいだ。 例外もある。 春麗姫らのプリプリは講演で賄う。 1ステージの値段は艦により区々なのだ。 でも、春麗姫は給金から満州国への援助金を出しているそうだ。 日本人になっても、親孝行な姫である。 とうぜん、親の満州国皇帝からの見返りは当然あるのだ。 エビで鯛を釣る姫である。 「今月は活動がすくないから、運営が・・・」 マネージャーのお局が通帳とにらめっこだ。 「そう、なら講演を増やす。」 と殿下だ。 「いいんですか?」 「いいわよ、なんとかドリンク飲んで頑張るわ。」 と最近、流行りのエリナミンCを飲む。 「プハー・・・」 「姫ともあろう者が、はしたない・・」 「この、プハーがいいのよ。」 まあ、炭酸飲料だからプハーは出る。 ビールと同じだ。 「それで、追加の今日の予定は?」 「そうですね、これから海軍訓練学校の挨拶ですね。」 「では、行こうか。」 とポンと腹づつみだ。 まあ、若いころは可愛かったは過去の話だ・・・ そして、海軍訓練学校だ。 校長の挨拶のあとだ。 予定外の挨拶だ。 「みなさん、入校おめでとう、今日から、あなたたちは軍人です。」 前の列の学生が、「本物かな?」 「まじ、モノホンかな。」・・・ 「ん、ん、うん。」 と咳払いの姫だ。 そして、「あたいは、モノホンの姫よ。」 「いいわね。あんたたちは今日から空母アイドルの、あたいを守るために働くのよ!」 とぶちかました。 学生らは、裏の海軍の親玉が誰かを、初めて知ったのだ。 まさに、アマテラスも裸足で逃げ出すほどなのだ。 世界に三人のオナゴは? まずは、英国のマーガレット王女、そして独逸帝国フローラ様、そして最強なのが、春麗殿下なのだ。 そして、独逸海軍を支配するフローラ様と日本海軍を牛耳る春麗姫と、優劣はあきらかであった。 英国海軍はビクトリ女王だから、マーガレット王女は・・なのだ。 まだ、フローラ様と春麗姫は面識はない。 著者は、今から楽しみなのだ・・・・・
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