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須藤博士、逐電か!
飛騨の山奥へ・・・
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ここは、変態須藤研究所だ。 場所は秘密だ。 著者も知らないのだ。 隣接して、桟橋があり、新型イ号が浮かんでる。 つまり、エンジン完成と同時に潜水艦比べに飛び入りするためだ。 それまで、あと10日だ。 鎌倉会長には、「できます、ヤルおとこです。」 と啖呵を切ったが。 衛星での無重力合金しか、超電導が常温で実現しないのだ。 それでは、エンジンは使えない。 まったく、別の方法しか、、完成はできない。 あと10日で、全くの新型動力なぞ無理なのだ。 しかし、変態科学者は、あきらめることをしなかった。 なぜなら、変態だからだ。 普通のヒトなら、あきらめるのだが・・・ そして、超電導コイルをはめ込むだけのエンジンは完成していたのだ。 超電導コイルの金属が、無重力で鋳造する超電導コイルが、それさえ別の方法で造れれば勝ちだ。 助手が、「ご主人様、コーヒーが入りました。」 「ん、ありがとう。」 変態科学者は助手の幼女から受け取る。 えっ、幼女? ここは、日本だ、年齢制限が。 イヤ、この助手はロボットだ。 そう、あのウイグル少女らのロボット技術で変態君が内緒で造った物だ。 身長は90センチ、どうみても日本のJK様であった。 それが無いと、生きていけない須藤君だ。 「今日は格別の味だな。」 「え、え、お気づきですか。」 「豆は無重力焙煎したものです。」 「いま、なんと。」 「無重力焙煎したものです。」 えっ、どうやったんだ、このロボットは? 「焙煎する豆を装置にいれて、無重力落下装置で落とします。」 「でも、それでは数秒しか。」 「数秒あれば焙煎できる装置にいたしました。」 助手の幼女ロボットは変態君に微笑んだ。 閃いた、変態君が閃いたのだ。 そして、カップを置く。 ロボットは相棒のウイグル少女のもとに戻った。 ウイグル少女は須藤博士の正式の研究メンバーだ。 もちろん、ロボット研究である。 「一時は、飛騨の山奥へ、トンズラしようと・・・」 博士は、逐電計画を白紙に戻した。 まだ、イケる。 あと9日でコイル完成だ! 常温超電導は無理かもしれない、しかし低温超電導ならイケる。 氷点下10度が目標だ。 普通の冷凍庫以下なら実用超電導が完成なのだ。 高額な衛星軌道工場製は買わずにすむのだ。 、そして、氷点下10度の超電導コイルの図面を引く。 助手の幼女がウイグル少女のもとに戻る。 「どうだった?」 「え、え、閃いたようです。」 「そう、すこしは役にたたなきゃね。」 「ハイ。」 ウイグル少女らの相棒の整備をしていた研究メンバーは、アイシャの相方ロボットを磨きながら言った。
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