149 / 253
エリザベート嬢を救いだした4号だ。
ここまで、飛行艇が進歩してるなんて!
しおりを挟む
「艇長。」「ん。」「ハッチの接続、確認しました。」
「よし。」 救出ハッチを開いて、フランス軍の潜水艇のハッチを確認する。
「よし、水漏れは無いな。」
「カン、カン。」と、ハッチを叩いて反応をみる。
即、「カン、カン、カン。」と、返事がある。
そして、フランス軍の潜水艇のハッチが開いた。
「ボンジュール。」と、エリザベートが挨拶だ。
そして、最初にエリザベートが救助艇へ運び込まれたのである。
フランス軍の潜水艇は乗員が艇長以下7名だ。
それで、2回に分けて救助することとする。
飛行艇で運ぶ救助用潜水艇は、どうしても大きさが限られるのだ。
それで、最大4名まで救助できるのである。
救助潜水艇の乗組員は2名が最低でも必要だからである。
それで、1回目の救助した4名が飛行艇まで運ばれた・・・
そして、エリザベート嬢はマーガレット4号機へ乗り込んだのである。
「まあ、これは・・・」と、飛行艇の客室に驚くエリザベートだ。
まるで、客船の部屋のようだからだ。
豪華ではない、しかし落ち着ける部屋なのだからである。
救助されたヒトは死の一歩手前の環境だったかもしれない。
それで、とんでもない行動へ出ることも多々あるのだ。
それで、それを避けるように落ち着ける環境なのである。
カンタンではあるが、座り心地が良い椅子やら、木目を出した内装やら・・・
そして、心を落ち着かせる音楽の調べまで・・・
なんやら、別世界への旅のような・・・
やがて、2回目の救助活動が終わり・・・フランス軍の7名とエリザベート嬢の全員が救出されたのである。
シトロエン艇長が感謝をマツモト艇長へ送る。
エリザベート嬢も、同様だ。
「では、ポーツマス軍港へ帰還します。」
「貴殿らは、フランス大使へ連絡を取りますので。」
「それは、感謝に耐えません。」と、お礼を述べるシトロエン艇長である。
エリザベート嬢はフランス語をしゃべってるので、ドイツ軍人の娘とは・・・思われていないようだ。
シトロエン艇長は、内心で安心したのである。
そこは、軍人の娘のエリザベート嬢なのである。
マツモト艇長は、なんら疑問を抱かなかったのである。
まあ、最低でもドイツから逃げるフランス邦人か・・・程度であった。
まさか、胸のオッパイの間にマジノ要塞のドイツ側の情報なんて・・・あるとは夢にもおもっていなかったのである。
この1枚の紙切れが・・・後のフランスVSドイツ帝国の紛争の引き金になるとは・・・
そして、その紛争に、英国が巻き込まれるとは・・・夢にも思っていないマツモト艇長らであるのだ。
タバコの吸い殻のカケラが・・・山火事の引き金になると同じなのである。
国際紛争は・・・思いもよらないところからの・・・
風が吹けば桶屋が儲かると同じ論理だ。
マーガレット4号機はエリザベート嬢らを乗せて、無事にポーツマス軍港の飛行艇桟橋へ・・・
そして、スロープを上がり・・・駐機場へ到着した。
現地には、すでにフランス大使が・・・オーギュスタン少尉の姿まで・・・
こうして、エリザベート嬢はオーギュスタン少尉と結ばれたのであった。
めでたし、めだたし・・・
これで、潜水艦物語は・・・
いや、これで終わるほど、世の中は甘くないのだ。
当然、フランス大使へエリザベート嬢は例のメモを渡しているのである。
そして、そのメモは・・・フランス軍のマジノ要塞作戦本部へと・・・
「このメモが、例のヤツか。」「そうだ。」
「ふむ、どうやらゲルマミュウム男爵の直筆のようだな。」
「あ、あ、ここに訳したモノがあるぞ。」
「うむ、これは、なんとも、早急にマジノ要塞を改築せねばならんようだ。」
「ここまで、ドイツ野郎が解析しているとは・・・」
「空からの航空写真で位置を特定してから、下見にきてるようだな。」
「いくら、隠しても・・・上からは丸見えだったということだ。」
「これは、いかんぞ。」「どうする?」
「ドイツ陸軍は侮れんな。」「なにを、今更・・・」
「我が、フランス軍も無双だぞ。」「そうは、言っても・・・」
「どうするんだ。」
「ここは、ドイツ軍の侵攻する予定地域へ集中するしかないだろう。」
「このメモでは、機甲師団とあるが、これは戦車のことかな。」
「戦車で一気に攻め入る作戦のようだ。」
「なら、戦車が来ると予想される橋や街道を重点的に防護するしかないな。」
「さすが、国境全体をカバーはできないからな。」
フランス軍はマジノ要塞を対戦車戦と決めつけて・・・防護を固めていく。
これには、重大な欠点があるのだ。
機甲師団は戦車だけではないのだ。
特に、ドイツ機甲師団は工兵や修理部隊、給食部隊までもが・・・
ドイツ軍の戦車は性能はピカイチだが・・・それは、あくまで点検や整備を怠らなくやる上でのことなのだ。
ティーガー重戦車など、付属の整備部隊だけでも、かなりの技師が同行しているのだ。
なんせ、転輪1枚の交換も、他の転輪を外して・・・自家用車のタイヤ交換ではないのだ。
鉄道輸送するときの専用の履帯まであるのだ。
つまり、鉄道でティーガーを運搬するときは履帯を幅が短いヤツに交換しなければならない。
つまり、ドイツ戦車は手間がかかるのだ。
美人ほど、化粧に金がかかるのと同じだ。
ブー姉ちゃんはエコなのである。
諸君、自身がオタクの趣味がやりたいのなら、ブーな女がイイのだ。
なぜなら女に、余分なお金が掛からないからだ。
「よし。」 救出ハッチを開いて、フランス軍の潜水艇のハッチを確認する。
「よし、水漏れは無いな。」
「カン、カン。」と、ハッチを叩いて反応をみる。
即、「カン、カン、カン。」と、返事がある。
そして、フランス軍の潜水艇のハッチが開いた。
「ボンジュール。」と、エリザベートが挨拶だ。
そして、最初にエリザベートが救助艇へ運び込まれたのである。
フランス軍の潜水艇は乗員が艇長以下7名だ。
それで、2回に分けて救助することとする。
飛行艇で運ぶ救助用潜水艇は、どうしても大きさが限られるのだ。
それで、最大4名まで救助できるのである。
救助潜水艇の乗組員は2名が最低でも必要だからである。
それで、1回目の救助した4名が飛行艇まで運ばれた・・・
そして、エリザベート嬢はマーガレット4号機へ乗り込んだのである。
「まあ、これは・・・」と、飛行艇の客室に驚くエリザベートだ。
まるで、客船の部屋のようだからだ。
豪華ではない、しかし落ち着ける部屋なのだからである。
救助されたヒトは死の一歩手前の環境だったかもしれない。
それで、とんでもない行動へ出ることも多々あるのだ。
それで、それを避けるように落ち着ける環境なのである。
カンタンではあるが、座り心地が良い椅子やら、木目を出した内装やら・・・
そして、心を落ち着かせる音楽の調べまで・・・
なんやら、別世界への旅のような・・・
やがて、2回目の救助活動が終わり・・・フランス軍の7名とエリザベート嬢の全員が救出されたのである。
シトロエン艇長が感謝をマツモト艇長へ送る。
エリザベート嬢も、同様だ。
「では、ポーツマス軍港へ帰還します。」
「貴殿らは、フランス大使へ連絡を取りますので。」
「それは、感謝に耐えません。」と、お礼を述べるシトロエン艇長である。
エリザベート嬢はフランス語をしゃべってるので、ドイツ軍人の娘とは・・・思われていないようだ。
シトロエン艇長は、内心で安心したのである。
そこは、軍人の娘のエリザベート嬢なのである。
マツモト艇長は、なんら疑問を抱かなかったのである。
まあ、最低でもドイツから逃げるフランス邦人か・・・程度であった。
まさか、胸のオッパイの間にマジノ要塞のドイツ側の情報なんて・・・あるとは夢にもおもっていなかったのである。
この1枚の紙切れが・・・後のフランスVSドイツ帝国の紛争の引き金になるとは・・・
そして、その紛争に、英国が巻き込まれるとは・・・夢にも思っていないマツモト艇長らであるのだ。
タバコの吸い殻のカケラが・・・山火事の引き金になると同じなのである。
国際紛争は・・・思いもよらないところからの・・・
風が吹けば桶屋が儲かると同じ論理だ。
マーガレット4号機はエリザベート嬢らを乗せて、無事にポーツマス軍港の飛行艇桟橋へ・・・
そして、スロープを上がり・・・駐機場へ到着した。
現地には、すでにフランス大使が・・・オーギュスタン少尉の姿まで・・・
こうして、エリザベート嬢はオーギュスタン少尉と結ばれたのであった。
めでたし、めだたし・・・
これで、潜水艦物語は・・・
いや、これで終わるほど、世の中は甘くないのだ。
当然、フランス大使へエリザベート嬢は例のメモを渡しているのである。
そして、そのメモは・・・フランス軍のマジノ要塞作戦本部へと・・・
「このメモが、例のヤツか。」「そうだ。」
「ふむ、どうやらゲルマミュウム男爵の直筆のようだな。」
「あ、あ、ここに訳したモノがあるぞ。」
「うむ、これは、なんとも、早急にマジノ要塞を改築せねばならんようだ。」
「ここまで、ドイツ野郎が解析しているとは・・・」
「空からの航空写真で位置を特定してから、下見にきてるようだな。」
「いくら、隠しても・・・上からは丸見えだったということだ。」
「これは、いかんぞ。」「どうする?」
「ドイツ陸軍は侮れんな。」「なにを、今更・・・」
「我が、フランス軍も無双だぞ。」「そうは、言っても・・・」
「どうするんだ。」
「ここは、ドイツ軍の侵攻する予定地域へ集中するしかないだろう。」
「このメモでは、機甲師団とあるが、これは戦車のことかな。」
「戦車で一気に攻め入る作戦のようだ。」
「なら、戦車が来ると予想される橋や街道を重点的に防護するしかないな。」
「さすが、国境全体をカバーはできないからな。」
フランス軍はマジノ要塞を対戦車戦と決めつけて・・・防護を固めていく。
これには、重大な欠点があるのだ。
機甲師団は戦車だけではないのだ。
特に、ドイツ機甲師団は工兵や修理部隊、給食部隊までもが・・・
ドイツ軍の戦車は性能はピカイチだが・・・それは、あくまで点検や整備を怠らなくやる上でのことなのだ。
ティーガー重戦車など、付属の整備部隊だけでも、かなりの技師が同行しているのだ。
なんせ、転輪1枚の交換も、他の転輪を外して・・・自家用車のタイヤ交換ではないのだ。
鉄道輸送するときの専用の履帯まであるのだ。
つまり、鉄道でティーガーを運搬するときは履帯を幅が短いヤツに交換しなければならない。
つまり、ドイツ戦車は手間がかかるのだ。
美人ほど、化粧に金がかかるのと同じだ。
ブー姉ちゃんはエコなのである。
諸君、自身がオタクの趣味がやりたいのなら、ブーな女がイイのだ。
なぜなら女に、余分なお金が掛からないからだ。
1
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦
そしてそこから繋がる新たな近代史へ
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる