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二式大型飛行艇で帰国なのか!
4号を呉の飛行艇基地へ・・・
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「お願い申します。」「いえ、わたくしでは・・・」
「そこを、なんとかお願いします。」
「ねぇ、聞いてあげたら。」と、クラリスが・・・
「しかし、マーガレット4号と救助潜水艇込みだぞ。」
「しかし、切り離しては飛べないじゃないの。」と、クラリスだ。
「そうだけど。」と、マツモト君が悩むのだ。
日本側の河西航空の主任が、「機体ごと、技術移転をお願いしたい。」と、言ってきたのだ。
つまり、帰りの機体は既存の二式大型飛行艇で、ということだ。
「しかし、それでは英国側が比率が損ではないですか。」と、食い下がるマツモト君だ。
日本人だからといって、日本びいきはできないからだ。
ロールス社の3連排気タービンとのトレードだったのが・・・救助潜水艇もということなのだ。
確かに、予備の救助潜水艇は工房で製作中だから、1隻を渡してもいいかもだが・・・
「マーガレット王女様の許可を取らねばなりません。」と、言い逃れだ。
しかし、クラリスが、「ワタクシガ全権を王女様から委託されております。」
「ワタクシの言葉ハ、王女様ノコトバデスワ。」「ホ、ホ、ホ、ホ。」と、笑ってのだ。
つまり、クラリスはOKということなのだ。
以外に、カテリーナ・クラリスは日本びいきなのだ。
つまり、かなり日本を気に入ってしまったようなのだ。
英国からの金髪士官という、ある意味で有名人になってしまっていたからだ。
マツモト君には人気は無いのだ・・・クラリスばかりが日本では持ち上げられるのだ。
まあ、金髪には日本の野郎は弱いからだが・・・
ちなみに、下の恥毛も金髪だ。
髪は金髪でも下の恥毛は黒いなら、頭髪を染めた捏造金髪だ。
そして、金髪娘は恥毛は薄いのだ。(へそまで生えてるのは、あまり・・・)
パット見、パイパンに見えなくもないのだ。
そこが、ロリ風で・・・しかし、おマンコは・・・それなりのデカさだ。
処女マンコなら、はじめからデカくないから・・・サイズが合うのだが・・・
百戦練磨の強者マンコが相手なら、コカコーラの瓶くらいは必要だろう。
金髪のデカイやつなら、ゲンコツが入るらしいからね。
なんせ、黒人のデカチンは足が3本に見えるほど長くて太いのだ。
ペット・ボトルの1リットルと同等なのだ。(まさに、ウマ並みなのだ。)
とても、大きさでは勝てないだろう・・・
クラリスが処女で、よかったマツモト君だ・・・クラリスのマンコサイズは小径だからね。(太いペニスは入れてない。)
映画スター並みの歓待を受けて、ご機嫌なクラリスである。
それで、日本びいきになってしまったようなのである。
そのおかげで、4号機を日本側へ、つまり河西航空へ置いていくことになったのである。
そして、二式大型飛行艇が1機英国側へ譲渡されたのだ。
「おや、以前と違いますね。」と、スツキ機長が気づいた。
「え、え、まあ改良はしてますからね。」「でも、互換性はつけてありますよ。」
と、河西航空の主任技師がいう。
「プロペラのブレード、が変りましたね。」「それに、機首にコブがついてますよ。」と、スツキ機長だ。
「あ、あ、あれはレーダーが入ってますよ。」「ペラは揚力を増やすためです。」
「飛行機用のレーダーですか。」「え、え、悪天候で飛べるようにですが。」
「それは、気象用のレーダーという・・・」
「雲や積乱雲をとらえることができます。」「もちろん、電波切り替えで飛行機の探索もできますが・・・」
スツキ機長は、「じゃあ、外観は同じでも別の機体じゃないですか。」
「整備書も交換部品一式も付属しますよ。」と、主任技師だ。
なかなか、配慮したトレードだ。
「操縦特性は二式大型飛行艇の旧型と同等ですから。」と、スツキ君を安心される。
「それに、荒天での離水用のロケット推進装置も附いてますから。」と、隠し玉を披露する。
「えっ、あの1回キリのヤツですか。」
「いや、固形燃料を交換すれば数回は使えますよ。」(ロケットエンジンは数回しか・・・使えないからだ。)
「それは、助かります。」と、機長だ。
「3回分の予備固形燃料を付けますから。」と、なんかバーゲンセールだな。
「固形燃料は軍事機密ですから、成分は開示できませんが・・・」「米国へは、渡さない条件ですよ。」
と、付け加える主任技師だ。
あれから、いろいろとあって・・・日英同盟に軍事技術移転の項目が増えたのだ。
① 英米軍事同盟との兼ね合いの件。
② 米国へ譲渡禁止の軍事技術項目の件
③ 蓄電池の規格統一の話
など、新たな条項が加えられたのだ。
「そろそろ、帰国の準備はできましたか。」と、クラリス司令官だ。
クラリス大尉としては、人気が最高の時に日本を去りたいようだ。
なかなかの策士である。
人気が下降気味にならない内に去るのである。
そこは、英国貴族であるようだ。
引き際は、わきまえてるのである。
まあ、帰りの機体が用意できたこともあるのだが。
二式大型飛行艇はクラリス士官のために、女性用のトイレが新たに備えられたのだ。
そして、それなりの防音材を機内へ貼り付けてもらったのだ。
それで、かなり英国までの空の旅が快適になったようなのだ。
旅客機並みの大型機なので、トイレの増設はカンタンだったらしい。
もちろん、洗浄トイレは・・・考案されていないからね。
あまり大袈裟な壮行会は遠慮した英国側である。
日の丸をユニオン・ジャックへ替えて、二式大型飛行艇はクラリス御一行を乗せて・・・
呉の飛行艇基地から・・・台湾付近まで日本軍が戦闘機で付随してくれるとか・・・
2機の零戦が翼を振り・・・台湾近辺で別れる・・・
「セイロン島での給油は、間違いないか。」と、スツキ君が再度の確認を無線で・・・
「うむ、給油艦は待機してるそうだ。」
「まあ、この分ならポーツマス軍港へも、24時間で到着できますね。」と、マツモト君が天窓から航路の確認のために計測する。
星座で航路を確認するのだ。
まだ、GPSもロランも無い時代だからだ。
「そこを、なんとかお願いします。」
「ねぇ、聞いてあげたら。」と、クラリスが・・・
「しかし、マーガレット4号と救助潜水艇込みだぞ。」
「しかし、切り離しては飛べないじゃないの。」と、クラリスだ。
「そうだけど。」と、マツモト君が悩むのだ。
日本側の河西航空の主任が、「機体ごと、技術移転をお願いしたい。」と、言ってきたのだ。
つまり、帰りの機体は既存の二式大型飛行艇で、ということだ。
「しかし、それでは英国側が比率が損ではないですか。」と、食い下がるマツモト君だ。
日本人だからといって、日本びいきはできないからだ。
ロールス社の3連排気タービンとのトレードだったのが・・・救助潜水艇もということなのだ。
確かに、予備の救助潜水艇は工房で製作中だから、1隻を渡してもいいかもだが・・・
「マーガレット王女様の許可を取らねばなりません。」と、言い逃れだ。
しかし、クラリスが、「ワタクシガ全権を王女様から委託されております。」
「ワタクシの言葉ハ、王女様ノコトバデスワ。」「ホ、ホ、ホ、ホ。」と、笑ってのだ。
つまり、クラリスはOKということなのだ。
以外に、カテリーナ・クラリスは日本びいきなのだ。
つまり、かなり日本を気に入ってしまったようなのだ。
英国からの金髪士官という、ある意味で有名人になってしまっていたからだ。
マツモト君には人気は無いのだ・・・クラリスばかりが日本では持ち上げられるのだ。
まあ、金髪には日本の野郎は弱いからだが・・・
ちなみに、下の恥毛も金髪だ。
髪は金髪でも下の恥毛は黒いなら、頭髪を染めた捏造金髪だ。
そして、金髪娘は恥毛は薄いのだ。(へそまで生えてるのは、あまり・・・)
パット見、パイパンに見えなくもないのだ。
そこが、ロリ風で・・・しかし、おマンコは・・・それなりのデカさだ。
処女マンコなら、はじめからデカくないから・・・サイズが合うのだが・・・
百戦練磨の強者マンコが相手なら、コカコーラの瓶くらいは必要だろう。
金髪のデカイやつなら、ゲンコツが入るらしいからね。
なんせ、黒人のデカチンは足が3本に見えるほど長くて太いのだ。
ペット・ボトルの1リットルと同等なのだ。(まさに、ウマ並みなのだ。)
とても、大きさでは勝てないだろう・・・
クラリスが処女で、よかったマツモト君だ・・・クラリスのマンコサイズは小径だからね。(太いペニスは入れてない。)
映画スター並みの歓待を受けて、ご機嫌なクラリスである。
それで、日本びいきになってしまったようなのである。
そのおかげで、4号機を日本側へ、つまり河西航空へ置いていくことになったのである。
そして、二式大型飛行艇が1機英国側へ譲渡されたのだ。
「おや、以前と違いますね。」と、スツキ機長が気づいた。
「え、え、まあ改良はしてますからね。」「でも、互換性はつけてありますよ。」
と、河西航空の主任技師がいう。
「プロペラのブレード、が変りましたね。」「それに、機首にコブがついてますよ。」と、スツキ機長だ。
「あ、あ、あれはレーダーが入ってますよ。」「ペラは揚力を増やすためです。」
「飛行機用のレーダーですか。」「え、え、悪天候で飛べるようにですが。」
「それは、気象用のレーダーという・・・」
「雲や積乱雲をとらえることができます。」「もちろん、電波切り替えで飛行機の探索もできますが・・・」
スツキ機長は、「じゃあ、外観は同じでも別の機体じゃないですか。」
「整備書も交換部品一式も付属しますよ。」と、主任技師だ。
なかなか、配慮したトレードだ。
「操縦特性は二式大型飛行艇の旧型と同等ですから。」と、スツキ君を安心される。
「それに、荒天での離水用のロケット推進装置も附いてますから。」と、隠し玉を披露する。
「えっ、あの1回キリのヤツですか。」
「いや、固形燃料を交換すれば数回は使えますよ。」(ロケットエンジンは数回しか・・・使えないからだ。)
「それは、助かります。」と、機長だ。
「3回分の予備固形燃料を付けますから。」と、なんかバーゲンセールだな。
「固形燃料は軍事機密ですから、成分は開示できませんが・・・」「米国へは、渡さない条件ですよ。」
と、付け加える主任技師だ。
あれから、いろいろとあって・・・日英同盟に軍事技術移転の項目が増えたのだ。
① 英米軍事同盟との兼ね合いの件。
② 米国へ譲渡禁止の軍事技術項目の件
③ 蓄電池の規格統一の話
など、新たな条項が加えられたのだ。
「そろそろ、帰国の準備はできましたか。」と、クラリス司令官だ。
クラリス大尉としては、人気が最高の時に日本を去りたいようだ。
なかなかの策士である。
人気が下降気味にならない内に去るのである。
そこは、英国貴族であるようだ。
引き際は、わきまえてるのである。
まあ、帰りの機体が用意できたこともあるのだが。
二式大型飛行艇はクラリス士官のために、女性用のトイレが新たに備えられたのだ。
そして、それなりの防音材を機内へ貼り付けてもらったのだ。
それで、かなり英国までの空の旅が快適になったようなのだ。
旅客機並みの大型機なので、トイレの増設はカンタンだったらしい。
もちろん、洗浄トイレは・・・考案されていないからね。
あまり大袈裟な壮行会は遠慮した英国側である。
日の丸をユニオン・ジャックへ替えて、二式大型飛行艇はクラリス御一行を乗せて・・・
呉の飛行艇基地から・・・台湾付近まで日本軍が戦闘機で付随してくれるとか・・・
2機の零戦が翼を振り・・・台湾近辺で別れる・・・
「セイロン島での給油は、間違いないか。」と、スツキ君が再度の確認を無線で・・・
「うむ、給油艦は待機してるそうだ。」
「まあ、この分ならポーツマス軍港へも、24時間で到着できますね。」と、マツモト君が天窓から航路の確認のために計測する。
星座で航路を確認するのだ。
まだ、GPSもロランも無い時代だからだ。
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