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九七式戦闘機とは?
海軍の戦闘機をパクった陸軍戦闘機だ。
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日本海軍に堀越技師が設計した2番目の戦闘機がある。
その名を、九六式艦上戦闘機という。
堀越技師は、飛び級で東京帝大を卒業した天才だ。(期待の新人だ。)
アニメでは、パヨクの作家が・・・間違った人物像を描いているが・・・彼は、日本男児である。
パヨクの技師では、無いのだ。
もちろん、右翼でもない。 技師としての誇りと使命感がある人物である。
アニメの作家ごときに語られる人物ではないのだ。
その堀越技師が2番目に設計したのが・・・九六式艦上戦闘機である。
最大の特徴は主脚が引き込み式ではないことだ。
車輪を出しっぱなしなのだ。(空気抵抗は10パーセントも無いほどだが・・・)
どうして引き込み式にしなかったのか・・・当時の最先端の戦闘機は引き込み脚が取り入れられていたが・・・
あえて、技師は引き込み式を採用しなかったのだ。
理由は機体の強度を高めたかったからだ。
艦上戦闘機は空母の甲板へ着陸しなければならない。
かなりのショックが脚から機体へかかるのだ。
それで、陸上戦闘機より機体強度が求められるのである。
それで、重くなったり、燃料が多く積めないとか・・・弊害があるのだ。
そして、開放式の操縦席だ。(見晴らしがいいのだ、敵を早く発見できる。)
あとは、沈頭鋲を採用して、空気抵抗を減らしたことだ。
しかし、日本の工業力の基礎が不足していたので・・・まあまあの工作精度だったのだ。
しかし、予想に反して速度は上回り、旋回性能はグンバツだ。
機体は頑丈だが・・・軽量にできあがったのだ。
つまり、身軽な戦闘機なのだ。
まあ、軽すぎて・・・風の影響を受けやすかったが・・・地上で風に飛ばされやすい。
エンジン開発が遅れて・・・なかなか三菱エンジンは・・・今、一歩だったが・・・中島製のエンジンだ。
それでも、機体の設計はピカイチだったのである。(機体設計は優秀なのだ。)
それで、日本機で初めて欧米の戦闘機に勝てる機体となったのである。
しかし、九六式は海軍機だ。
陸軍は、海軍の飴を欲しいが、やせ我慢だったが・・・
三菱ではなく、中島飛行機が製作することで、メンツを保持した陸軍だ。
工場も違う建物で造ったのだ。
でないと、工場内で見学に来た別の組のヤーさん同士が面を合わせるようなものだ。(間違いなく、出入りだ。)
そして、海軍の九六式をパクッた陸軍戦闘機が完成したのである。(三菱と中島と会社が違うからいいのだ。)
設計は似てるが・・・ネジ1本から違うのである。(陸軍規格と海軍規格があったのだ。)
工具のサイズも陸軍と海軍では・・・
海軍では操縦士を搭乗員と呼び、陸軍は空中勤務員と呼んだのだ。
間違えると・・・ビンタ(陸軍)か根性棒(海軍)での制裁が・・・
軍隊とは・・・理不尽なのが当たり前なのである。
軽快に空を飛ぶ九七式戦闘機を見て・・・満州国の姫は・・・
「ぜひ、わらわも乗りたいモノじゃ。」と、言い出すのは当たり前だのクラッカーなのである。
これが、海軍の九六式なら・・・
「姫様、あれは1人しか乗れませんので。」と、悔しがる姫が・・・
ところが、陸軍の戦闘機は・・・単座(1人乗り)でも、緊急に、もう1人乗せることができたのだ。
座席の後ろが・・・そして、胴体には非常脱出口が左側にあるのだ。
陸軍戦闘機は防弾や緊急脱出装置が装備されていた。
なぜなら、陸軍戦闘機は海軍より早期に敵の戦闘機と空中戦をやってるのだ。
そこで、防弾や非常脱出口の必要性に気付いたのだ。
精神論ばかりではない、陸軍なのだ。(そして、姫は戦闘機に乗れたのだ。)
よく、日本軍はバンザイ突撃ばかりだと・・・間違ったパヨクの自虐史観を植え付けられていないか・・・諸君!
当時を知る退役軍人は多くが鬼籍へ・・・しかし、史実は違うのだ。
米軍は日本軍と戦ったトラウマが・・・二度と日本軍とは戦いたくない米軍なのだ。
ロクな武器も無いにもかかわらず・・・ドイツ軍より降参なぞしない・・・最後の1兵卒まで戦うのだ。
即、降参するイタリヤ兵や捕虜になって文句ばかりのドイツ兵ではないのだ。
爆弾を抱いて・・・敵空母へ飛行機で突っ込むのは最期の策とはいえ・・・有史以来、日本軍だけである。
それも、1機だけではない・・・何千とである・・・
ドイツ軍より日本軍が強かったのは間違いない事実があるのだ。
先の欧州戦線で米国に移民した日本人が日系二世部隊として欧州戦線へ投入されたのだ。
そして、ドイツ軍に囲まれて、撤退が遅れて・・・全滅しか無い米軍の歩兵部隊の救出が大統領より発せられたのだ。
そして、多数の犠牲を出しながら、ドイツ軍から米軍の部隊を助け出したのである。
日系二世部隊しかできなかったことだ。(これは、史実である。)
黒人部隊もあったが・・・脱走兵が多々・・・ヤル気が無い、仲間内でケンカばかりだ・・・ダメな使えない烙印を押された黒人部隊だ。(黒人は集団ではダメなのだ。)
鮮人兵が武器を放りだして、鮮人の司令官が最初に遁走するのと同じである。
勇猛さでは、台湾の高砂族出身の日本兵やインドのグルカ兵が勝っているが・・・平均的教養が高く、道徳意識があり、真面目で、裏切らない兵ばかりの日本軍部隊ほど優秀な軍隊は無いのだ。
米軍で歴代、最高の勲章数を誇る日系人部隊なのである。
九七式戦闘機(空の遊撃兵)へ乗った満州国の14番目の姫は、軍オタの道へ・・・突き進んでいくのであった。
姫にとり、戦闘機の搭乗と潜航艇での救出は終生の経験となったのである。
その名を、九六式艦上戦闘機という。
堀越技師は、飛び級で東京帝大を卒業した天才だ。(期待の新人だ。)
アニメでは、パヨクの作家が・・・間違った人物像を描いているが・・・彼は、日本男児である。
パヨクの技師では、無いのだ。
もちろん、右翼でもない。 技師としての誇りと使命感がある人物である。
アニメの作家ごときに語られる人物ではないのだ。
その堀越技師が2番目に設計したのが・・・九六式艦上戦闘機である。
最大の特徴は主脚が引き込み式ではないことだ。
車輪を出しっぱなしなのだ。(空気抵抗は10パーセントも無いほどだが・・・)
どうして引き込み式にしなかったのか・・・当時の最先端の戦闘機は引き込み脚が取り入れられていたが・・・
あえて、技師は引き込み式を採用しなかったのだ。
理由は機体の強度を高めたかったからだ。
艦上戦闘機は空母の甲板へ着陸しなければならない。
かなりのショックが脚から機体へかかるのだ。
それで、陸上戦闘機より機体強度が求められるのである。
それで、重くなったり、燃料が多く積めないとか・・・弊害があるのだ。
そして、開放式の操縦席だ。(見晴らしがいいのだ、敵を早く発見できる。)
あとは、沈頭鋲を採用して、空気抵抗を減らしたことだ。
しかし、日本の工業力の基礎が不足していたので・・・まあまあの工作精度だったのだ。
しかし、予想に反して速度は上回り、旋回性能はグンバツだ。
機体は頑丈だが・・・軽量にできあがったのだ。
つまり、身軽な戦闘機なのだ。
まあ、軽すぎて・・・風の影響を受けやすかったが・・・地上で風に飛ばされやすい。
エンジン開発が遅れて・・・なかなか三菱エンジンは・・・今、一歩だったが・・・中島製のエンジンだ。
それでも、機体の設計はピカイチだったのである。(機体設計は優秀なのだ。)
それで、日本機で初めて欧米の戦闘機に勝てる機体となったのである。
しかし、九六式は海軍機だ。
陸軍は、海軍の飴を欲しいが、やせ我慢だったが・・・
三菱ではなく、中島飛行機が製作することで、メンツを保持した陸軍だ。
工場も違う建物で造ったのだ。
でないと、工場内で見学に来た別の組のヤーさん同士が面を合わせるようなものだ。(間違いなく、出入りだ。)
そして、海軍の九六式をパクッた陸軍戦闘機が完成したのである。(三菱と中島と会社が違うからいいのだ。)
設計は似てるが・・・ネジ1本から違うのである。(陸軍規格と海軍規格があったのだ。)
工具のサイズも陸軍と海軍では・・・
海軍では操縦士を搭乗員と呼び、陸軍は空中勤務員と呼んだのだ。
間違えると・・・ビンタ(陸軍)か根性棒(海軍)での制裁が・・・
軍隊とは・・・理不尽なのが当たり前なのである。
軽快に空を飛ぶ九七式戦闘機を見て・・・満州国の姫は・・・
「ぜひ、わらわも乗りたいモノじゃ。」と、言い出すのは当たり前だのクラッカーなのである。
これが、海軍の九六式なら・・・
「姫様、あれは1人しか乗れませんので。」と、悔しがる姫が・・・
ところが、陸軍の戦闘機は・・・単座(1人乗り)でも、緊急に、もう1人乗せることができたのだ。
座席の後ろが・・・そして、胴体には非常脱出口が左側にあるのだ。
陸軍戦闘機は防弾や緊急脱出装置が装備されていた。
なぜなら、陸軍戦闘機は海軍より早期に敵の戦闘機と空中戦をやってるのだ。
そこで、防弾や非常脱出口の必要性に気付いたのだ。
精神論ばかりではない、陸軍なのだ。(そして、姫は戦闘機に乗れたのだ。)
よく、日本軍はバンザイ突撃ばかりだと・・・間違ったパヨクの自虐史観を植え付けられていないか・・・諸君!
当時を知る退役軍人は多くが鬼籍へ・・・しかし、史実は違うのだ。
米軍は日本軍と戦ったトラウマが・・・二度と日本軍とは戦いたくない米軍なのだ。
ロクな武器も無いにもかかわらず・・・ドイツ軍より降参なぞしない・・・最後の1兵卒まで戦うのだ。
即、降参するイタリヤ兵や捕虜になって文句ばかりのドイツ兵ではないのだ。
爆弾を抱いて・・・敵空母へ飛行機で突っ込むのは最期の策とはいえ・・・有史以来、日本軍だけである。
それも、1機だけではない・・・何千とである・・・
ドイツ軍より日本軍が強かったのは間違いない事実があるのだ。
先の欧州戦線で米国に移民した日本人が日系二世部隊として欧州戦線へ投入されたのだ。
そして、ドイツ軍に囲まれて、撤退が遅れて・・・全滅しか無い米軍の歩兵部隊の救出が大統領より発せられたのだ。
そして、多数の犠牲を出しながら、ドイツ軍から米軍の部隊を助け出したのである。
日系二世部隊しかできなかったことだ。(これは、史実である。)
黒人部隊もあったが・・・脱走兵が多々・・・ヤル気が無い、仲間内でケンカばかりだ・・・ダメな使えない烙印を押された黒人部隊だ。(黒人は集団ではダメなのだ。)
鮮人兵が武器を放りだして、鮮人の司令官が最初に遁走するのと同じである。
勇猛さでは、台湾の高砂族出身の日本兵やインドのグルカ兵が勝っているが・・・平均的教養が高く、道徳意識があり、真面目で、裏切らない兵ばかりの日本軍部隊ほど優秀な軍隊は無いのだ。
米軍で歴代、最高の勲章数を誇る日系人部隊なのである。
九七式戦闘機(空の遊撃兵)へ乗った満州国の14番目の姫は、軍オタの道へ・・・突き進んでいくのであった。
姫にとり、戦闘機の搭乗と潜航艇での救出は終生の経験となったのである。
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