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海軍の陸戦隊。
米軍の海兵隊モドキ・・・
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ところで、海軍が陸軍のパクリをしていたことも、当然あるのだ。
それが、陸戦隊という海軍の組織である。
そう、米軍の海兵隊のパクリである。
海軍は丘(陸のこと。)には興味がなかったのだが・・・
敵の島を占領したとする。
まあ、軍艦で島を囲んで・・・敵船を砲撃で沈めて・・・占領したとする。
すると、どうしても上陸する歩兵が必要となるのだ。
歩兵といえば一番、地味でパットしない兵科だが・・・軍隊は歩兵が、一番肝心なのだ。
占領した土地で、地元の住民と接触するのは・・・歩兵なのだから・・・
それで、陸軍の部隊の助けが・・・しかし、海軍としては、陸軍部隊へ頼むなんて・・・死んでもイヤであるのだ。
陸軍が空母を建造したと同じで・・・海軍も上陸部隊としての歩兵が必要となったのである。
それで、陸戦隊の編成となったのである。
そう、海では無く陸で戦うから陸戦隊である。
そして、海軍は陸軍の兵器もパクっていたのだ。
それは、大発(ダイハツ)だ。 自動車会社のダイハツとは関係は無い。
それは、上陸用舟艇である。
これが、すぐれものなのだ。
上陸用舟艇は英海軍が最初に考案したのだが・・・使えないヤツだった。
ところが、日本陸軍は使えるヤツを考案したのである。
平底で、竜骨なんて無い。
そして、舳先は1枚の四角い板なのだ。
そして、スクリューは砂浜で壊れないように考えてあるのだ。
まさに、現在の上陸用舟艇の原型なのだ。
かの、米軍も鹵獲した大発を好んで使ったのである。
平底船なんて、和船の応用だ。
そして、前が開いて、渡り板となるのだ。
そして、マジンガンをかまえて、突撃だ!
敵前上陸なのである。
話を戻そう・・・そう、空母対決の件だった。
「で、我が海軍の96式艦上戦闘機を使うとして・・・」
「陸軍は、何をだすかな。」
「そろゃあ、97式だろう。」
「なら、同じ機体じゃないか。」
「まあ、そうなるかな。」
「それでは、試合の意味が無いぞ。」
機体は96式も97式も設計は堀越技師である。
生前に、「私の最高の1機は、96式です。」と、言っていたほどの名機である。
ゼロ戦より、96式が最高の戦闘機だと、ゼロ戦を設計した堀越技師が言っていたのだ。
有名なのが、敵戦闘機と空中衝突しても、生還した稲村機がある。
主翼の左半分が切れても、なんとか操縦して生還したのだ。
もちろん、敵のシナ軍のソ連製戦闘機は墜落だ。
かの、米軍のBー17爆撃機も、かなり破壊されても生還した機があるが・・・
戦闘機は96式しか聞かない・・・
欠点は96式は無線機が無いのだ。
受信機だけ、積んでいたのだ。
当時の海軍機の搭乗員からは無線機なんて、雑音ばかりで使えねぇ~と、よく聞くが。
そんなことはないのだ。
戦後に米軍が日本軍の無線機を調査しているのだが・・・忖度なしに、良好と判定しているのだ。
それに、手信号で僚機と・・・と、戦記では観るが・・・
編隊で飛んでいても、風防から操縦士の手信号を判別できるとは思えない。
機体を左右に振ったりなら、理解できるが・・・
下手に僚機の風防ばかり見てたら・・・空中衝突しかねない・・・
戦記は、話半分ということなのだ。
もちろん、我がラノベも同様である。
相手がマズゴミでなくても・・・疑ってかからねばならないのである。
こうして、なんやかんやで海軍との空母比べが・・・
なんて、平和なことなのである。
ところが、ところがなのだ。
シナの軍閥と満州政府の紛争を狙ったかのように・・・北からのソ連軍の越境行為が・・・
そして、満州軍の騎馬隊とソ連軍の戦車との衝突が・・・
そして・・・満州国政府の在大使が・・・陸軍省へ救援要請と・・・なるのである。
懲りない、ソ連軍だが・・・
それで、欧州からの視察団の応対どころでは・・・なくなった模型飛行機開発会社であるのだ。
欧州からの視察団は学校関係だけの視察となったのである。
そして、飛行爆弾隊の鎌田少尉へ・・・またまた、派遣命令が・・・下ることになるのである。
もちろん、技師としてサイトウ技師と犬塚技師は、同行しなければならない。
陸軍の空母が派遣されることとなる。
これには、海軍への見せつけも多分に考慮されたからだ。
武器は戦場で使ってみて初めて有効か、それが判断できるのだ。
それで、米軍は武器を使ってみたいがための地域紛争をやめないのだ。
紛争なら・・・戦争より、かんたんに終わらせることができる。
そして、飛行爆弾は無線操縦の機体へ・・・
鎌田少尉は爆撃機の爆撃手の席へ無線機を持って乗り込むこととなったのである。
陸軍としては、ソ連軍を再度蹴散らして・・・海軍へ陸軍の凱歌を見せつけるためであるからだ。
陸軍の空母へ20機の97式戦闘機改が・・・
つまり、複座の戦闘機である。
そして、1機の双発爆撃機が空母の飛行甲板へ・・・さすがに分解して格納庫へ・・・は、整備員が悲鳴をあげるので・・・空母の淵へ・・・97式戦闘機改が離着艦できるようにである。
双発爆撃機を飛行甲板に載せても、戦闘機の離着艦には支障がないほど、空母の飛行甲板は広大だったのである。
現在の米軍の正規空母も真っ青なほどである。
日本海を北上する、陸軍の空母スサノウに魚雷艇が4隻付随して、陸軍空母艦隊は大連港を目指したのである。
それが、陸戦隊という海軍の組織である。
そう、米軍の海兵隊のパクリである。
海軍は丘(陸のこと。)には興味がなかったのだが・・・
敵の島を占領したとする。
まあ、軍艦で島を囲んで・・・敵船を砲撃で沈めて・・・占領したとする。
すると、どうしても上陸する歩兵が必要となるのだ。
歩兵といえば一番、地味でパットしない兵科だが・・・軍隊は歩兵が、一番肝心なのだ。
占領した土地で、地元の住民と接触するのは・・・歩兵なのだから・・・
それで、陸軍の部隊の助けが・・・しかし、海軍としては、陸軍部隊へ頼むなんて・・・死んでもイヤであるのだ。
陸軍が空母を建造したと同じで・・・海軍も上陸部隊としての歩兵が必要となったのである。
それで、陸戦隊の編成となったのである。
そう、海では無く陸で戦うから陸戦隊である。
そして、海軍は陸軍の兵器もパクっていたのだ。
それは、大発(ダイハツ)だ。 自動車会社のダイハツとは関係は無い。
それは、上陸用舟艇である。
これが、すぐれものなのだ。
上陸用舟艇は英海軍が最初に考案したのだが・・・使えないヤツだった。
ところが、日本陸軍は使えるヤツを考案したのである。
平底で、竜骨なんて無い。
そして、舳先は1枚の四角い板なのだ。
そして、スクリューは砂浜で壊れないように考えてあるのだ。
まさに、現在の上陸用舟艇の原型なのだ。
かの、米軍も鹵獲した大発を好んで使ったのである。
平底船なんて、和船の応用だ。
そして、前が開いて、渡り板となるのだ。
そして、マジンガンをかまえて、突撃だ!
敵前上陸なのである。
話を戻そう・・・そう、空母対決の件だった。
「で、我が海軍の96式艦上戦闘機を使うとして・・・」
「陸軍は、何をだすかな。」
「そろゃあ、97式だろう。」
「なら、同じ機体じゃないか。」
「まあ、そうなるかな。」
「それでは、試合の意味が無いぞ。」
機体は96式も97式も設計は堀越技師である。
生前に、「私の最高の1機は、96式です。」と、言っていたほどの名機である。
ゼロ戦より、96式が最高の戦闘機だと、ゼロ戦を設計した堀越技師が言っていたのだ。
有名なのが、敵戦闘機と空中衝突しても、生還した稲村機がある。
主翼の左半分が切れても、なんとか操縦して生還したのだ。
もちろん、敵のシナ軍のソ連製戦闘機は墜落だ。
かの、米軍のBー17爆撃機も、かなり破壊されても生還した機があるが・・・
戦闘機は96式しか聞かない・・・
欠点は96式は無線機が無いのだ。
受信機だけ、積んでいたのだ。
当時の海軍機の搭乗員からは無線機なんて、雑音ばかりで使えねぇ~と、よく聞くが。
そんなことはないのだ。
戦後に米軍が日本軍の無線機を調査しているのだが・・・忖度なしに、良好と判定しているのだ。
それに、手信号で僚機と・・・と、戦記では観るが・・・
編隊で飛んでいても、風防から操縦士の手信号を判別できるとは思えない。
機体を左右に振ったりなら、理解できるが・・・
下手に僚機の風防ばかり見てたら・・・空中衝突しかねない・・・
戦記は、話半分ということなのだ。
もちろん、我がラノベも同様である。
相手がマズゴミでなくても・・・疑ってかからねばならないのである。
こうして、なんやかんやで海軍との空母比べが・・・
なんて、平和なことなのである。
ところが、ところがなのだ。
シナの軍閥と満州政府の紛争を狙ったかのように・・・北からのソ連軍の越境行為が・・・
そして、満州軍の騎馬隊とソ連軍の戦車との衝突が・・・
そして・・・満州国政府の在大使が・・・陸軍省へ救援要請と・・・なるのである。
懲りない、ソ連軍だが・・・
それで、欧州からの視察団の応対どころでは・・・なくなった模型飛行機開発会社であるのだ。
欧州からの視察団は学校関係だけの視察となったのである。
そして、飛行爆弾隊の鎌田少尉へ・・・またまた、派遣命令が・・・下ることになるのである。
もちろん、技師としてサイトウ技師と犬塚技師は、同行しなければならない。
陸軍の空母が派遣されることとなる。
これには、海軍への見せつけも多分に考慮されたからだ。
武器は戦場で使ってみて初めて有効か、それが判断できるのだ。
それで、米軍は武器を使ってみたいがための地域紛争をやめないのだ。
紛争なら・・・戦争より、かんたんに終わらせることができる。
そして、飛行爆弾は無線操縦の機体へ・・・
鎌田少尉は爆撃機の爆撃手の席へ無線機を持って乗り込むこととなったのである。
陸軍としては、ソ連軍を再度蹴散らして・・・海軍へ陸軍の凱歌を見せつけるためであるからだ。
陸軍の空母へ20機の97式戦闘機改が・・・
つまり、複座の戦闘機である。
そして、1機の双発爆撃機が空母の飛行甲板へ・・・さすがに分解して格納庫へ・・・は、整備員が悲鳴をあげるので・・・空母の淵へ・・・97式戦闘機改が離着艦できるようにである。
双発爆撃機を飛行甲板に載せても、戦闘機の離着艦には支障がないほど、空母の飛行甲板は広大だったのである。
現在の米軍の正規空母も真っ青なほどである。
日本海を北上する、陸軍の空母スサノウに魚雷艇が4隻付随して、陸軍空母艦隊は大連港を目指したのである。
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