魔法使いになる方法。

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
2 / 13
オトコ狩り。

逃げなければ、ヤラれるのだ。

しおりを挟む
 オナゴはオンナになるために定期的にオトコを狩りにくるのだ。 オナゴの世界から船でやってくるのだ。 オナゴの世界とオトコの世界は広い大洋で別れているのだ。 そして、オトコは魔力を溜めるために、ひたすら耐えるのだ。 なにを耐えるのか? それは、精子を出すことを耐えるのだ。 キンタマに精子を溜め続けて、それが金の玉になるまで数十年かかるが・・・ そして、耐えきったら金の玉は光輝き、オトコは晴れて魔法使いへの1歩を踏み出せるのだ。 精子は魔力の源なのだ。 その魔力の源(ミナモト)である、精子を求めて、ナオンが大洋を船で渡ってやってくるのだ。 数ヶ月に一度くらいの割合でナオンはオンナになるためにやってくるのだ。 オンナとは、ナオンが魔女になったときの形態である。 ナオンは魔女になるために、オトコを求めて海を渡るのだ。 「防人からの連絡はないな。」 とオトコの大将が問う? 「いまのところ、ありませんが、油断は禁物です。」 と副大将だ。 「うむ、ゆめゆめ警戒をおこたるなよ。」 「はは~ぁ。」 副官は下がる。 先月だ、ナオンの攻撃で、数十人のオトコがチンボを切られたのだ。 チンボを切られたオトコは魔法使いにはなれない。 そして、聞くところでは、オンナが魔法薬を煎じるのに、切ったチンボを干して粉にしているとか・・・ なんと、残酷な魔女どもだ。 中には、キンタマを飾りにしている魔女もいるらしい。 キンタマ、つまり金の玉だ。 オトコには金の玉なるキンタマが2個ぶら下がってるのだ。 それを、引きちぎってアクセサリーにしているのだ。 その金の玉を何個もつなげて首飾りにしているのが、オンナの女王らしいが・・・ 何人ものオトコが犠牲になっているのだ。 サイレンが鳴る。 これは、もしかして。 「急報です、ヤツらの船が来ます。」 「なに、本当か、非難の指示だ。」 と大将がワメク。 「固まってはダメだ、分散して退避壕に隠れるんだ。」 と指示する。 数人にわかれて、退避壕に隠れるオトコらだ。 隠れないのは、チンボを切られたヤツか、キンタマを奪われて、玉無し人間に成り果てたヤツくらいだ。 オトコの人口の3割くらいが、玉無しだ。 まさに、生ける屍である。 やがて、ナオンが乗った船が岸に接岸した。 オトコを捕まえる武器を持って、ナオンが上陸だ。 今回の上陸は100人のナオンだ。 前の上陸で、かなりのキンタマを手に入れた魔女らだ。 女王に金の玉を献上できたので、今回の攻撃は気合が入っているのだ。 「いいかい、容赦しないで、チンボ以外にもキンタマをせしめるのよ。」 「わかってるわ。」 「マンコの切れ味は、最高よ。」 「キンタマを食いちぎるのを、わすれないでね。」 「片方でなく、両方とも食いちぎるのよ。」 なんとも、恐ろしい言葉である。 捕まれば、チンチンは本当にチンチン(半チン)となり、キンタマも2個とも奪われるのだ。 さあ、ナオンが収奪を始めた・・・・・
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...