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オトコ狩り。
逃げなければ、ヤラれるのだ。
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オナゴはオンナになるために定期的にオトコを狩りにくるのだ。 オナゴの世界から船でやってくるのだ。 オナゴの世界とオトコの世界は広い大洋で別れているのだ。 そして、オトコは魔力を溜めるために、ひたすら耐えるのだ。 なにを耐えるのか? それは、精子を出すことを耐えるのだ。 キンタマに精子を溜め続けて、それが金の玉になるまで数十年かかるが・・・ そして、耐えきったら金の玉は光輝き、オトコは晴れて魔法使いへの1歩を踏み出せるのだ。 精子は魔力の源なのだ。 その魔力の源(ミナモト)である、精子を求めて、ナオンが大洋を船で渡ってやってくるのだ。 数ヶ月に一度くらいの割合でナオンはオンナになるためにやってくるのだ。 オンナとは、ナオンが魔女になったときの形態である。 ナオンは魔女になるために、オトコを求めて海を渡るのだ。 「防人からの連絡はないな。」 とオトコの大将が問う? 「いまのところ、ありませんが、油断は禁物です。」 と副大将だ。 「うむ、ゆめゆめ警戒をおこたるなよ。」 「はは~ぁ。」 副官は下がる。 先月だ、ナオンの攻撃で、数十人のオトコがチンボを切られたのだ。 チンボを切られたオトコは魔法使いにはなれない。 そして、聞くところでは、オンナが魔法薬を煎じるのに、切ったチンボを干して粉にしているとか・・・ なんと、残酷な魔女どもだ。 中には、キンタマを飾りにしている魔女もいるらしい。 キンタマ、つまり金の玉だ。 オトコには金の玉なるキンタマが2個ぶら下がってるのだ。 それを、引きちぎってアクセサリーにしているのだ。 その金の玉を何個もつなげて首飾りにしているのが、オンナの女王らしいが・・・ 何人ものオトコが犠牲になっているのだ。 サイレンが鳴る。 これは、もしかして。 「急報です、ヤツらの船が来ます。」 「なに、本当か、非難の指示だ。」 と大将がワメク。 「固まってはダメだ、分散して退避壕に隠れるんだ。」 と指示する。 数人にわかれて、退避壕に隠れるオトコらだ。 隠れないのは、チンボを切られたヤツか、キンタマを奪われて、玉無し人間に成り果てたヤツくらいだ。 オトコの人口の3割くらいが、玉無しだ。 まさに、生ける屍である。 やがて、ナオンが乗った船が岸に接岸した。 オトコを捕まえる武器を持って、ナオンが上陸だ。 今回の上陸は100人のナオンだ。 前の上陸で、かなりのキンタマを手に入れた魔女らだ。 女王に金の玉を献上できたので、今回の攻撃は気合が入っているのだ。 「いいかい、容赦しないで、チンボ以外にもキンタマをせしめるのよ。」 「わかってるわ。」 「マンコの切れ味は、最高よ。」 「キンタマを食いちぎるのを、わすれないでね。」 「片方でなく、両方とも食いちぎるのよ。」 なんとも、恐ろしい言葉である。 捕まれば、チンチンは本当にチンチン(半チン)となり、キンタマも2個とも奪われるのだ。 さあ、ナオンが収奪を始めた・・・・・
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