変態だが、違うのだ。18禁です。

ハンパじゃない市松。

こいつは、戦闘乙女かよ！

　魔女妻から戦死が出た。　「もう、手加減はできないわ。」　と市松が言う。　おい、手加減してたのかよ、とつっこみを入れたかったが、まあまあ鎮めて、鎮めてだ。　「では、あたいが先頭で、背後の守りを頼むわ。」　と高機動戦闘車に乗り込む。　「おい、だいじょうぶか、おまえを死なせたくない。」　「魔女の仇は取るわ。」　市松女は、オレの妻の中でも武器とか軍事関係にはオレより詳しく、時間外に訓練をしていたことは知っていた。　しかし、オレはオコチャマのお遊びくらいと思っていたのだ。　市松は影の軍オタだ。　それは、知ってたが・・・でかいミニモ機関銃を手馴れた手つきで構える。　「出してよ。」と配下の番付き妻に指令した。　オレもうかうかしてはいられない。　あわてて、「行くぞ。」　と配下の番付きの指令した。　高機動戦闘車には高位番付き妻、つまり市松とかコリカとか番台だ。　その配下は銃弾の装填や機動戦闘車の運転、および背後を守る役だ。　そして、ナビ役が居る。　オレをいれて5人だ。　市松は普段の訓練仲間を人選していた。　おマンコからケツの穴まで舐め合う仲間だ。　手信号で、やり取りが完全にできる仲だ。　オレの配下では無理だ。　日頃の訓練でしかできないことだ。　オレの前を行く市松が何か発見した。　停止の合図だ。　オレは、「止まれ。」　と指示だ。　見ていたら市松がＬＡＷ（バズーカ砲）のＡＴ－４を構えているではないか。　どこから出してきたんだ。　オレも持ってないぞ。　そして、背後をチラと見た。　やばい、撃つぞ。　オレのところまで噴煙がこないか心配だ。　まあ、そこまで大げさな武器ではなかったが。　「シュパーン。」　と発射音だ。　小型弾頭が噴煙をあげて飛ぶ。　「ドウウウンン。」と爆発音だ。　偵察員が２名、アサルト・ライフルを構えて機動車から出る。　市松の配下の訓練仲間だ。　動きが手馴れている。　先を見ると、トーチカみたいな物が破壊されていた。　両性エルフのはトーチカまで用意していたのか。　中にはエルフが5名ほど倒れていた。　足になんとクサリが巻かれている。　逃げないように両性エルフが縛ったのか。　なんと非道な。　やはり、オレの考えは正しかった。　エルフは両性エルフに虐待支配されているのだ。　絶対に、両性エルフのチンポを引きちぎってやるぞ。　オレは心に誓った。　市松にオレはＡＴ－４まで、よく用意できたなと聞いた。　市松は、「あんたの生産の能力が武器に関しては、あたいにもできたのよ。」　とＭ４７ドラゴン対戦車ミサイルポッドまで見せた。　パねえヤツだ。　オレは完全に武闘派で市松に完敗だ。　「正式に戦闘指揮権を市松女に指名する。」　オレは宣言したのだ。　「いいの、あたいで。」　「あ、あ、おまえしかいない。」　「ありがと・・・」　「今からで。」　「あ、あ。」　「では、出発！」　顔が戦闘顔に変化の市松だ。　オレは自分の高機動戦闘車に乗り込んだ・・・・