戦車がすべての世の中。

ゆみすけ

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星を描いた。

これで、準備できた。

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  完成だ。 国籍マークを描いた。 USAとも記載したあり、完璧だ。 無国籍では海賊、イヤ 山賊だ。 独逸帝国と、がっぷり四つに組んで戦ってるんだ。 下手な小細工はしないのだ。 しかし、所詮は池のアヒルだ。 (M4シャーマンのあだ名だ。) 数で勝負だ。 だが、兵士が5名も乗ってるんだ。 カンタンにヤラレテは5名の兵が戦死なのだ。 ティーガーの88ミリ砲の1発でも当ればそうなる。 履帯やエンジン部なら生き残れるが、どっちにしろ動けないから同じことだ。 ティーガーとマトモニ張り合える戦車は、まだ無理だ。 M28は1両のみで、追加が船でこないのだ。 まさか、改良に時間をくわれてるんじゃあないよな。 まあ、手がかからない戦車としてはシャーマンはピカイチだが・・・ 「なに、米軍に動きがあると。」 「ハイ、アラブのスパイから聞いた情報です。」 「ふむ、そろそろ動く頃かもと思っていたが。」 「では、こちらも。」 「そうだな、ティーガーの整備を急がせろ、休暇は無しだ。」 「わかりました。」 独逸帝国独立戦車隊も動き出した。 3両のティーガーはエンジン整備に余念がない。 「キングは?」 「まずは、ティーガーだ。」 「わかりました。」 ハインケル曹長は司令に敬礼して隊舎を出る。 タミヤ君が待っていた。 「いよいよか?」 「あ、あ、米軍が動き出したらしい。」 「では、久々に撃ち合いか。」 「ティーガーの強さを見せてやる。」 タミヤ君は独逸軍人でもないのに息が荒い。 なんせ、一番好きな戦車がティーガーだからだ。 単に、えこひいきだけだ。 著者はM4シャーマンが好きなのだが。 戦車の撃ち合いで、絵になるのはティーガーなのは認めざるをえないが。 
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