日本戦車を改造する。

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
344 / 393
電波も光も同じなんだよ。

とても、そう思えませんよ。

しおりを挟む
 「電波は光と同じなんだよ。」と、斎藤主任だ。
「でも、光は見えるじゃないですか。」「朝日とか。」と、今野少尉が食い下がる。
 「そうだな、電波は懐中電灯には使えないしな。」と、加藤中尉までが・・・
二人とも、学生の頃の基本科学なんて・・・すでに、わすれているのだ。
 なんせ、戦車隊の指揮が仕事なのである。
「電波は波なんだが、その波の波形が短いほど、光の性質に近くなるんだよ。」
 「では、電波で付近を捜索できますね。」と、今野少尉が思いつく・・・
「えっ、そういえば、そうだな・・・」
 考え込む、斎藤君だ。
もう、沈黙のオトコになったようだ。
 まだ、電波探信儀は・・・何ソレの時代だ。
電波探信儀用の電波を出す、素子が開発されていないし・・・その電波も発見されていなかったのだ。
 電波の高周波の発見や利用はアマチュア無線家の努力なのだ。
だから、電波帯にアマチュア無線のバンドが指定されているのだ。
 なんせ、開拓者だからである。
その労に対しての電波帯の配分なのである。
 それが、現在もあるアマチュアバンドなのだ。
単なる、玩具用の電波帯ではないのだよ、君っ!

 その、今野少尉の何気ない一言から・・・日本陸軍の電波探信儀の研究がはじまったのだ。
レーダーは陸軍が実用化に成功したのである。(これは、史実なのだ。)
 なんせ、本土防衛レーダーは陸軍の役目だったからだ。
九州地方には、レーダー網が構築されつつあったのだ。
 もちろん、大東亜戦争中のことである。
日本軍はレーダーも開発が遅れて・・・は、パヨクのデマである。
 確かに、研究は欧米に遅れてはいたが・・・それほどでもないのだ。
それなりに使える性能はあったのだ。
 だから、現在の日本製レーダーがあるのだ。
戦後になり、米国を真似で・・・なんか無いのだ。
 一般の家電やTVは、シナや半島のパクリ家電にやられてしまったが・・・
最先端の軍事兵器は日本製なのである。
 東南アジアで家電修理してる現地のオヤジが・・・「日本製なら、ハンダ附けを治すだけで修理ができる。」と、いうにはマジなのだ。 
 家電の部品からして、違うのだ。(日本製の神話は、健在なのだ。)
シナ人や半島の鮮人どもが、束になっても・・・どうにもならない領域なのである。
 ウソを言わない、裏切らない、真面目に働く、そして、相手を騙さない、それが現在も続く日本人の気質なのだ。
もちろん、オナゴのウソは例外なのだが。
 オナゴという生き物は、ウソ言ってナンボなのだから・・・(約束を破ることではない、そこはそこなのだ。)
つまり、オナゴのウソは野郎の気を引くためのウソなのだから・・・


 
 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

旧式戦艦はつせ

古井論理
歴史・時代
真珠湾攻撃を行う前に機動艦隊が発見されてしまい、結果的に太平洋戦争を回避した日本であったが軍備は軍縮条約によって制限され、日本国に国名を変更し民主政治を取り入れたあとも締め付けが厳しい日々が続いている世界。東南アジアの元列強植民地が独立した大国・マカスネシア連邦と同盟を結んだ日本だが、果たして復権の日は来るのであろうか。ロマンと知略のIF戦記。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

生残の秀吉

Dr. CUTE
歴史・時代
秀吉が本能寺の変の知らせを受ける。秀吉は身の危険を感じ、急ぎ光秀を討つことを決意する。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...