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満州国をなぜ助けるのか!!
シナや朝鮮とは違うのだよ・・・
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「どうして、満州派遣を希望したんですか?」と、よく今野少尉は聞かれるのだ。
今野少尉も連絡などで、満州から船便で陸軍派遣軍統括課へ訪れることもタマにあるのだ。
3ヶ月に1回ほどだが・・・
日本は、現在どこの国とも開戦はしていない。
明治の2度の戦争に勝って・・・欧州では、きな臭いバルカン半島とか・・・
しかし、極東の島国の日本は平和なのだ。
それは、満州国がソ連軍を堰き止めていたからだ・・・
だが、その事実を民間の日本人は知らなかった・・・
それで、今野少尉が満州国派遣と聞いて・・・相手が聞くのだ。
わざわざ、紛争地を希望して、それほど戦争が・・・との疑問からだろう・・・
はじめは、日本と満州国の立ち位置から説明していたんだが・・・マジで、面倒くさいのだ。
今野少尉は、マスゴミの池上などというウソ800の解説者ではないのだ。
日本の国民を守るために、死をも恐れぬ勇士なのだ。
真の勇者は戦場など語らないのだ。
ヒトとヒトとの殺し合いだ。
そんなこと、他人へ言うことではないのだ。
もう、散々言うことに、飽き飽きした少尉は・・・「軍命ですから。」の一言で・・・終わりだ。
そう、軍人は命令に従って動くからだ。
だから、軍の命令だっ、と言えば・・・それまでなのだ。
しかし、露スケと命を賭けて戦車砲の撃ちあいをしてるのだ。
うっぷん、というかストレスが溜まるんだ。
そういうことは、可憐で清楚な満州娘の膝枕が・・・癒してくれるか・・・
いや、仮にも戦車隊隊長の下士官が・・・それは、ダメなのだ。
幹部自らが・・・満州娘へ白旗では・・・部下に示しがつかないのである。
それで、たまに内地へ還ると・・・場末の安酒場でハメを外すのだ・・・
たいてい、海軍連中とケンカだ。
陸軍と海軍と酒場で鉢合わせすれば・・・ケンカは間違いないのである。
そして、憲兵が来るまで乱闘騒ぎである。
酒場も承知なのだ。 でないと、軍人相手の酒場はできない。
あちこちにコブをこさえて・・・憲兵隊が来るから・・・逃げてきた・・・少尉だ。(ケンカは逃げるが勝ちとも、言う。)
「あれっ、今野君ではないか。」と、声が・・・
「あっ、斎藤技官。」
ボコボコの今野少尉を見て・・・はっ~は~ん、と納得の斉藤君だ。
海軍とケンカしたなと・・・どこの国の軍でも、そうなのだが・・・日本軍は特に、海軍と陸軍の仲が悪いので有名だった。
海軍は紺色の7つボタンだ。
陸軍はカーキー色に赤い襟章の・・・ぱっと見、陸軍はダサいのだ。
原因はそればかりではないが・・・
「どうも、見苦しいところを・・・」と、言い訳する少尉である。
「どうです、締めのお茶付けでも・・・」と、近場の店を示す。
酒ばかりで、腹が減っていたので、誘いに乗る少尉だった。
「海軍の野郎が・・・」と、言い訳の少尉殿だ。
まあ、海軍側の人数が多かったからケンカに負けた少尉殿だ。
酔っぱらいのケンカだ、せいぜい殴り合いである。
飲み屋も、椅子やテーブルを壊されてたら・・・と、憲兵隊へ・・・
それで、ある程度ケンカが納まる頃合いに憲兵隊が・・・
憲兵隊も、面倒くさいから捕まえたくはないのだ。
追い払えば、いいのである。
「海軍のヤツら・・・自分が行ってもいないくせに日露戦争の日本海海戦の自慢ばかりだ。」と、今野君が・・・
「まあ、まあ、あんたは露スケとマジ、やりあってるからね。」と、斎藤君が慰める・・・
日本の満州での作戦は軍事機密だ。
おいそれとは、しゃべれないのだ。
しかし、日露戦争は過去のことだ・・・しゃべって自慢してOKなのだ。
酔っぱらっても下士官だ、軍事機密はしゃべらない少尉である。
お茶漬けの店で・・・サケ茶漬けを・・・ススル・・・
ちなみに、斎藤技官は戦車の開発に関わってる技官だ。
軍事機密は承知してるのから、他人に聞かれないならOKである。
「いま、日本が戦争してないのは、少尉らの働きのおかげですよ。」と、今野君をなぐさめる。
「うう、わかってくれる人が1人でもいれば、本職は・・・」と、今野君は涙ぐむのだ。
だれも、遠い満州平原なぞに骨は埋めたくはないのだ。
しかし、ソ連の覇権を防ぐ防波堤は守らねばならない。
シナの脅威から日本を守っている台湾と同じなのだ。
朝鮮半島はシナの属国だから、所詮・・・鮮人なぞ、道端の犬の糞以下だ。
シナを押さえれば、鮮人は恐れてやってはこないのだ。
憲法前文に福澤先生の教えが・・・特亜と、かかわっては亡国だと・・・(これは、ラノベだ、憲法も違うのだ。)
ウソしか言わないシナや鮮人と関わってはならない、という教えである。
下手に関わると、謝罪と賠償を・・・繰り返す、ヤーさん以下の鮮人なのだ。(ヤーさんは、ほとんどが在日だ。)
それに、熊のソ連の脅威だ。
常に上から目線の露スケなのだ。
日本はシナや朝鮮、そしてロシアと・・・ロクな国に・・・台湾だけが近場の・・・台湾は日本が開拓した島だ。
それまでは、疫病島といわれているくらいの島だったのだ。
疫病を撲滅して、衛生観念を植え付け、近代的国家へ日本が・・・
朝鮮半島にも、病院や学校を・・・何千と・・・戦後には日韓請求金協定で国家予算ほどの賠償金を・・・それが、千年恨むという鮮人だ。(なんで、鮮人なぞへ賠償なぞ、する必要があったのか。)
朝鮮と戦争はしていないのだ、だから賠償なぞイラネーのだ。
泥棒に追い銭である。
だから、二度と、関わらない日本なのだ。(もう、鮮人へ1銭も与えてはならない。)
自然と自滅するのだから・・・
だから、教えてはならない、関わらない・助けてはならない、基本三原則は絶対にである。
南との国交断絶こそが、亡国を防ぐのである。(北と国交は無いからね。)
今野少尉も連絡などで、満州から船便で陸軍派遣軍統括課へ訪れることもタマにあるのだ。
3ヶ月に1回ほどだが・・・
日本は、現在どこの国とも開戦はしていない。
明治の2度の戦争に勝って・・・欧州では、きな臭いバルカン半島とか・・・
しかし、極東の島国の日本は平和なのだ。
それは、満州国がソ連軍を堰き止めていたからだ・・・
だが、その事実を民間の日本人は知らなかった・・・
それで、今野少尉が満州国派遣と聞いて・・・相手が聞くのだ。
わざわざ、紛争地を希望して、それほど戦争が・・・との疑問からだろう・・・
はじめは、日本と満州国の立ち位置から説明していたんだが・・・マジで、面倒くさいのだ。
今野少尉は、マスゴミの池上などというウソ800の解説者ではないのだ。
日本の国民を守るために、死をも恐れぬ勇士なのだ。
真の勇者は戦場など語らないのだ。
ヒトとヒトとの殺し合いだ。
そんなこと、他人へ言うことではないのだ。
もう、散々言うことに、飽き飽きした少尉は・・・「軍命ですから。」の一言で・・・終わりだ。
そう、軍人は命令に従って動くからだ。
だから、軍の命令だっ、と言えば・・・それまでなのだ。
しかし、露スケと命を賭けて戦車砲の撃ちあいをしてるのだ。
うっぷん、というかストレスが溜まるんだ。
そういうことは、可憐で清楚な満州娘の膝枕が・・・癒してくれるか・・・
いや、仮にも戦車隊隊長の下士官が・・・それは、ダメなのだ。
幹部自らが・・・満州娘へ白旗では・・・部下に示しがつかないのである。
それで、たまに内地へ還ると・・・場末の安酒場でハメを外すのだ・・・
たいてい、海軍連中とケンカだ。
陸軍と海軍と酒場で鉢合わせすれば・・・ケンカは間違いないのである。
そして、憲兵が来るまで乱闘騒ぎである。
酒場も承知なのだ。 でないと、軍人相手の酒場はできない。
あちこちにコブをこさえて・・・憲兵隊が来るから・・・逃げてきた・・・少尉だ。(ケンカは逃げるが勝ちとも、言う。)
「あれっ、今野君ではないか。」と、声が・・・
「あっ、斎藤技官。」
ボコボコの今野少尉を見て・・・はっ~は~ん、と納得の斉藤君だ。
海軍とケンカしたなと・・・どこの国の軍でも、そうなのだが・・・日本軍は特に、海軍と陸軍の仲が悪いので有名だった。
海軍は紺色の7つボタンだ。
陸軍はカーキー色に赤い襟章の・・・ぱっと見、陸軍はダサいのだ。
原因はそればかりではないが・・・
「どうも、見苦しいところを・・・」と、言い訳する少尉である。
「どうです、締めのお茶付けでも・・・」と、近場の店を示す。
酒ばかりで、腹が減っていたので、誘いに乗る少尉だった。
「海軍の野郎が・・・」と、言い訳の少尉殿だ。
まあ、海軍側の人数が多かったからケンカに負けた少尉殿だ。
酔っぱらいのケンカだ、せいぜい殴り合いである。
飲み屋も、椅子やテーブルを壊されてたら・・・と、憲兵隊へ・・・
それで、ある程度ケンカが納まる頃合いに憲兵隊が・・・
憲兵隊も、面倒くさいから捕まえたくはないのだ。
追い払えば、いいのである。
「海軍のヤツら・・・自分が行ってもいないくせに日露戦争の日本海海戦の自慢ばかりだ。」と、今野君が・・・
「まあ、まあ、あんたは露スケとマジ、やりあってるからね。」と、斎藤君が慰める・・・
日本の満州での作戦は軍事機密だ。
おいそれとは、しゃべれないのだ。
しかし、日露戦争は過去のことだ・・・しゃべって自慢してOKなのだ。
酔っぱらっても下士官だ、軍事機密はしゃべらない少尉である。
お茶漬けの店で・・・サケ茶漬けを・・・ススル・・・
ちなみに、斎藤技官は戦車の開発に関わってる技官だ。
軍事機密は承知してるのから、他人に聞かれないならOKである。
「いま、日本が戦争してないのは、少尉らの働きのおかげですよ。」と、今野君をなぐさめる。
「うう、わかってくれる人が1人でもいれば、本職は・・・」と、今野君は涙ぐむのだ。
だれも、遠い満州平原なぞに骨は埋めたくはないのだ。
しかし、ソ連の覇権を防ぐ防波堤は守らねばならない。
シナの脅威から日本を守っている台湾と同じなのだ。
朝鮮半島はシナの属国だから、所詮・・・鮮人なぞ、道端の犬の糞以下だ。
シナを押さえれば、鮮人は恐れてやってはこないのだ。
憲法前文に福澤先生の教えが・・・特亜と、かかわっては亡国だと・・・(これは、ラノベだ、憲法も違うのだ。)
ウソしか言わないシナや鮮人と関わってはならない、という教えである。
下手に関わると、謝罪と賠償を・・・繰り返す、ヤーさん以下の鮮人なのだ。(ヤーさんは、ほとんどが在日だ。)
それに、熊のソ連の脅威だ。
常に上から目線の露スケなのだ。
日本はシナや朝鮮、そしてロシアと・・・ロクな国に・・・台湾だけが近場の・・・台湾は日本が開拓した島だ。
それまでは、疫病島といわれているくらいの島だったのだ。
疫病を撲滅して、衛生観念を植え付け、近代的国家へ日本が・・・
朝鮮半島にも、病院や学校を・・・何千と・・・戦後には日韓請求金協定で国家予算ほどの賠償金を・・・それが、千年恨むという鮮人だ。(なんで、鮮人なぞへ賠償なぞ、する必要があったのか。)
朝鮮と戦争はしていないのだ、だから賠償なぞイラネーのだ。
泥棒に追い銭である。
だから、二度と、関わらない日本なのだ。(もう、鮮人へ1銭も与えてはならない。)
自然と自滅するのだから・・・
だから、教えてはならない、関わらない・助けてはならない、基本三原則は絶対にである。
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