日本戦車を改造する。

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
245 / 393
待ち伏せは日本軍の定番だ。

基本は戦力集中だ。

しおりを挟む
 諸君は石原莞爾陸軍大将の話を聞いたことはあるだろう。
私が話に出してくる満州国を造った漢(オトコ)だ。
 戦争の天才であり、東条の替わりに日本の采配を握れば、米軍の勝利はなかっただろう。
いまの、戦後の世界体制は大きく替わっていただろう。
 石原莞爾の作戦は戦線を補給ができないほど拡げないところにあるのだ。
最終防衛ラインをサイパンにして、米軍の空襲を阻止する作戦である。
 日本軍が負けたのは、米軍に負けたのではない。
兵站に負けたのだ。 食い物が無くては、戦えない。
 米軍の潜水艦に輸送船を沈められたのだ。
海軍は陸軍の輸送船なんか警備しなかったのだ。
 いかにも米軍が武器や兵器で勝ってる話が聞こえるが・・・
それは、戦後のパヨクの所為である。
 日本を貶める自虐史観を押し付けて、日本をつぶすのが目的のパヨク連中だ。
在日か鮮人の偽物日本人の所為である。
 国会議員にも多々居るのだ。 日本名を名のってるから、わからんだけだ。
愛知の知事には日本人の血は流れていない。(両親とも外国人だ。)だから、昭和天皇陛下を貶めるのだ。
 ここは、ぜひ米国のように、朝鮮系とか韓国系とか振り付けを付けて欲しいモノである。
すくなくとも、著者は投票しないから・・・
 
 加藤中尉の作戦は、ハルピンから移動してくるソ連軍を待ち伏せて攻撃する案である。
さすれば、日本軍の数が敵より少なくても対処できるからだ。
 敵の数は・・・まあ、10両以上だ。 数が、20や30になると馬賊は別の言い方だそうだ。
なら、10~20とみていいだろう。
 それに、ソ連軍は様子見の侵攻と加藤中尉は踏んでいたのだ。
なぜなら、満州国とガチで戦えるかの試しとも思えるからである。
 ボクシングならジャブで様子見ということである。
ソ連軍は欧州で紛争を抱えているからだ。
 大々的な二面戦争はソ連コミンテルンも避けたいだろう。
しかし、盗れるなら盗りたいのだろう。
 (史実では、ノモンハンでのソ連軍戦車は400から500両以上、日本陸軍は40両くらいだったかな・・・)
日本軍の大敗、なんて言われているノモンハンだが・・・ソ連邦が崩壊して鉄のカーテンから漏れた話では・・・
 空の戦いは日本軍の大勝利。
そして、陸戦はトントンだったとか・・・10倍の敵戦車を相手にしてだ。

 吉林を目指す日本軍の九五式戦車隊である。
一番、活躍したのはトラックでの大連港からの燃料輸送隊であった。
 運転は交代で、助手席で寝るのだ。
いくら、他国に比べて燃費が良い日本軍戦車でも、満タンで200キロ前後の走行距離だ。
 時速30から40キロとして、半日分である。
つまり、1日に2回給油するのである。 それも、15両の戦車がだ。
 ピストン輸送しなければならない輸送隊である。
燃料が切れた戦車は砲台としてしか使えないからである。
 動かない砲台ほど狙いやすい的は無いのだ。
実際、米軍との戦いで場所を常に移動しながらの機関銃射撃は数に劣る日本軍の米軍にとり、やっかいな相手だったとか・・・
 現在の自衛隊は射撃したら即、移動なのだ。 それも、数秒である。
展開した迫撃砲を小型輸送車へ載せて移動するんだが・・・マジで数秒である。
 日本軍は集団となると、(個人はたいしたことないが)恐ろしいのである。
 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

旧式戦艦はつせ

古井論理
歴史・時代
真珠湾攻撃を行う前に機動艦隊が発見されてしまい、結果的に太平洋戦争を回避した日本であったが軍備は軍縮条約によって制限され、日本国に国名を変更し民主政治を取り入れたあとも締め付けが厳しい日々が続いている世界。東南アジアの元列強植民地が独立した大国・マカスネシア連邦と同盟を結んだ日本だが、果たして復権の日は来るのであろうか。ロマンと知略のIF戦記。

織田信長 -尾州払暁-

藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。 守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。 織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。 そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。 毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。 スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。 (2022.04.04) ※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。 ※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。

信忠 ~“奇妙”と呼ばれた男~

佐倉伸哉
歴史・時代
 その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。  父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。  稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。  明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。  ◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093085367901420)』でも同時掲載しています◇

処理中です...