満州国、戦車開発会社

ゆみすけ

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変態ドイツ軍の兵器。

日本も変態だが・・・ドイツよりはマシだと思うんだが・・・

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 「わかったアルヨ。」「チムデン、承徳を観てこいアルヨ。」
「了解アルヨ。」と、小柄な騎馬兵が小柄な馬で・・・
 斥候は小柄なすばしっこいヤツが向いてるからだ。
「2時間ほどで、帰ってくりと思うアルヨ。」と、騎馬隊長がいう。
 「なら、待ってます。」
そして、バイクの無線で皇軍本隊へ待つむね伝える。
 近距離だが、超短波無線電話の開発に成功した日本軍なのである。
ドイツ軍も戦車に無線機は搭載しているが・・・周波数が短波帯なのだ。
 日本軍は無線に関しては、ドイツ帝国軍より10年は先行しているようである。
機械工学はドイツ帝国だが・・・電子工学は皇国が無双分野なのである。
 小型化には、電子工学が必須だからだ。
ちなみに、満州国騎馬隊には無線機は無い。
 騎馬の伝令があるだけなのだ。
それでも、無いよりはマシであるんだが・・・
 満州騎馬隊員は皇軍の超短波無線電話を目の前で観てるのだが・・・それが、騎馬隊に欲しいという顔のヤツは皆無なのである。
 そこが、種子島に漂着したポルトガル人から火縄銃を買った日本人との差なのである。
植民地へ欧州の列強が蒸気機関車を陸揚げしたが・・・それを観て、あっと言う間に造ってしまったのは大和民族だけである。
 そこが、アフリカや亜細亜の原住民と日本人との差なのだ。
ペリーの黒船を観て・・・地方のお殿様が、在住の提灯職人に話だけで造れと命じて・・・なんやかんやで、蒸気機関の船を造ってしまう国が日本なのである。
 それも、欠点を克服して小型化して・・・猿真似というヤカラも居るが・・・じゃあ、猿にやらせてみろ!
すくなくとも、小型化は欧米人には無理だからね。
 機械というものは、小型化は縮尺を小さくすればイイなんてモノでは無いのだ。

 やがて、斥候騎馬兵が・・・
「隊長。」「どうだったアルカ。」
 「敵は戦車が3両アルヨ。」「ロシア戦車と違ってるアルヨ。」
「どんなふうに?」と、伍長が聞いた。
 「ん~っ、なんかカクカクした形アルヨ。」
ソ連軍のT-2型は鋳造でこさえてるから、まん丸なのだ。
 ドイツ帝国軍のヤツは装甲板が鍛造だから、カクカクなのだ。
鋳造は型に鉄を流し込んで作るから、モロさがあるが・・・鍛造は鍛えて造るから・・・頑丈なのだ。
 そこは、皇軍戦車の装甲と同じなのだ。
まあ、ニャンニャン装甲を追加してるから・・・無双なんだが。
 「3両で、敵はドイツ軍のおそれあり。」と、無線を入れる伍長である。
「了解だ。」「帰隊してよし。」
 「帰隊します、以上通信終わり。」
軍の交信は、必ず終わりを入れなければならない。
 「騎馬隊長、敵軍には近づくなということです。」と、隊長に指示を伝えて帰路に就く。
「戻りました。」と、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)の伍長だ。
 「戻ってよし。」敬礼し2号車へ戻る。
軍曹は短波無線機の出力をあげて・・・
 「こちら、藤川隊。」「奉天、どうぞ。」
「ガ・ガ・こちら奉天通信部だ、よく聞こえる。」「どうぞ。」
 「敵はドイツ帝国の戦車、3両と判明した。」「これより、熱河へ進軍する。」と、軍曹だ。
「敵と回頭する前に、通信送れ、どうぞ。」
 「了解した、回頭する前に入れる、以上通信終わり。」
無線マイクを戻して、指揮棒を持ち直す軍曹だ。
 その指揮棒を高々と上げて・・・「前進全速。」と、方向を示す。
まあ、東方の方向が承徳の町だから・・・東へ倒しただけなんだが・・・
 ここは、雰囲気なのである。
轟音を蹴立てて、八八式改(ニャンニャン増加装甲付)はドイツ帝国軍のⅡ号戦車改との決戦に挑むのだ。
 「むむむ、相手に不足はないぞ。」「この、ニャンニャン装甲を試す絶好の機会だぞ。」
東の方向を睨んで・・・戦車は進む!!!


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