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奉天女学校。
ニャンニャン、日本語を習う。
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2次選考試験は300名ほどの満州娘らが・・・
選考は日本から呼び寄せた元教員らであった。
もちろん、日本の女学校教員経験者ばかりだ。
満州は広大だ。
そして、シナ大陸には言語も北京語や広東語以外に方言も多々あるのである。
それで、通訳人は3名ほど確保した選考委員会であった。
書類審査ではなく、面接試験だが・・・
とつぜん、面接は中止となった。
係官が、「3ヶ月後に裁定することとなった。」と、いうのだ。
そして、300名の少女たちは、とりあえず奉天女学校の第1期生として3ヶ月間の体験入学となったのである。
「なぜって、いきなり面接ではわかりませんですわ。」
「最低でも3ヶ月は教えてみないと・・・」との、日本からの元教員の弁である。
「たしかに、そうじゃ。」「1度会っただけでは、わからんじゃろうな。」
もちろん、3ヶ月の生活費や授業料は満州政府が負担することになる。(もちろん、制服もだ。)
負担は安くないが、戦車隊をつなぎとめるためである。
開校したばかりの、奉天女学校の寮へ300名の採用試験の受験生が・・・まあ、乙女の園である。
校門には、デカデカと男子禁制の立て札だ。
ちなみに、門番はモンゴル女子相撲で鳴らした女傑が採用されたとか・・・(まあ、普通の野郎では勝てない。)
こうして、戦車隊の駐屯地の建設と通信施設や修理工場など建築され始めたのだ。
完成予定は半年先だが・・・それまで、藤川軍曹ら9名は満州平原での新型戦車の試運転に明け暮れたそうだ。
「生徒諸君、入学おめでとう。」と、女学校々長が祝辞を述べる。
校長は、日本から招いた教員から選ばれた古参である。
たどたどしい満州語(奉天で使われてる言語)で初心を述べる。
田所女史は校長に任命されて・・・ガクブルだ。
内地では、主任教諭までで退官してしまったことが悔やまれた女史なのだ。
それが、満州の地とはいえ夢がかなったのである。
田所女史は修身を専門としていた。
そう、日本精神を叩き込む学問である。
奉天国立女学校と描かれたカンバンを示して・・・
「君たちは、満州全土から選ばれた女学生です。」
「それも、第1期生です。」
「あななたちが、最初なのです。」
「これに続く者らの手本となりましょう。」と、宣言する。
ここに、女学校の校訓ができあがったのだそうだ。
① 後輩の手本となれ!
② 校内では、日本語で会話すること。
③ 制服を着用のこと。
以上の3点が校長により決められたそうです。
どうして、校内では日本語なのか?
それは、まかない婦の仕事場が派遣日本軍の宿舎だからだ。
そして、漢字はシナが言語である。
最悪、文筆でなんとか通じるからだ。
文法が、まったく反対で難解な日本語だが3ヶ月という期間にカンタンな日本語を習得は、日本式詰め込み教育しか無理である。
なぜって・・・シナや満州に、本格的な女子教育なんて太古から皆無だからである。
男尊女卑というのが・・・当然な大陸なのである。
ところが、日本は女神様が最高神の国だ。
神武建国2600有余年・・・不変なことである。
それで、伝統的に家の財産管理は妻の仕事だったのだ。(財務省は妻なのだ。)
家庭を守るのが妻なら、財産管理は当然なのである。
だから、日本は太古より女性の地位が野郎より遥かに上なのだ。
日本の女性の地位は低いと、声高に叫ぶパヨク界隈のワナにハマってはいけない。
パヨクの大御所の上野千鶴子は、ひとり暮らしの勧めとやらで独身を進めていたが・・・本人は、好きな野郎の介護をして女としての喜びを満喫していたのだ。(タワマンに住み、高級外車を乗り回す・・)
パヨクに染まったオンナほどタチが悪いようである・・・
話がソレまくりで、すいません・・・
英会話を覚えるには・・・英語だけで生活するのが最短である。
それゆえ、日本語だけとなったのだそうだ。
うかうかしてたら・・・戦車隊の内地への帰還になりかねないと・・・満州政府も田所校長のいうなりであるのだ。
「おはようアルヨ。」と、繰り返すニャンニャンだ。
そこへ、田所女史が・・・「アルヨはダメです。」「おはようございます。」と、繰り返す。
どうしても、文法が反対なのでアルヨと言ってしまうニャンニャンだ。
米国の情報機関いわく、日本語は難解だ。
そして、文字が4種類もある。(英語はABCの36文字の1種類だけだ。)
その文字も、前後の文字で意味が変わるなんて・・・
日本人が英語を覚える以上に日本語習得は難解だそうだ。(難解度は最高ランク)
そして、書類選考されて入学した300名は日本式強制的詰め込み教育により・・・
その才能の差が・・・3ヶ月も経つとでてくるのである。
田所校長は上位9名を選んだそうだ。
主席は・・・なんと、ニャンニャンである。
彼女は字が描けなかった、理由は教育を受けてなかったからだ。
日本式の詰め込み教育をニャンニャンは苦も無く受け入れて、3ヶ月で田所校長と普通に日本語で会話できるまでに・・・
「残りの生徒は、どうしたものか。」と、満州国の教育大臣が女史へ聞く。
「もったいないですわ。」
「満州国の将来のために、更に教育を施してやるのが最高ですわ。」と、大臣へ申告する。
なんせ、訓育が専門の田所校長だ。
愛国者(満州国の)をつくるための教育だ。
日本を満州国へ内容変換するだけだからである。
母親が愛国者なら・・・生まれたガキは、愛国者となるのは当然の摂理である。
こうして、奉天女学校は300名の女生徒を生粋の愛国者へと・・・教育していったのである。
日本でいうなら、300名の櫻井よしこ・有本香閣下を育てるということなのである。
・・・そのころ、満州大平原で・・・なんも知らない藤川軍曹以下、9名の戦車隊々員は新型の八八式の運用ノウハウを得るべく訓練に・・・
大和撫子以上に愛国満州メイドとして育てられた、ニャンニャン以下、9名のメイドたちに・・・果たして、対抗できるのか?
それとも、無残に敗北して・・・下部(げぼく)になり果てるのか・・・
軍曹以下、9名に平穏な未来はあるのか!!!
選考は日本から呼び寄せた元教員らであった。
もちろん、日本の女学校教員経験者ばかりだ。
満州は広大だ。
そして、シナ大陸には言語も北京語や広東語以外に方言も多々あるのである。
それで、通訳人は3名ほど確保した選考委員会であった。
書類審査ではなく、面接試験だが・・・
とつぜん、面接は中止となった。
係官が、「3ヶ月後に裁定することとなった。」と、いうのだ。
そして、300名の少女たちは、とりあえず奉天女学校の第1期生として3ヶ月間の体験入学となったのである。
「なぜって、いきなり面接ではわかりませんですわ。」
「最低でも3ヶ月は教えてみないと・・・」との、日本からの元教員の弁である。
「たしかに、そうじゃ。」「1度会っただけでは、わからんじゃろうな。」
もちろん、3ヶ月の生活費や授業料は満州政府が負担することになる。(もちろん、制服もだ。)
負担は安くないが、戦車隊をつなぎとめるためである。
開校したばかりの、奉天女学校の寮へ300名の採用試験の受験生が・・・まあ、乙女の園である。
校門には、デカデカと男子禁制の立て札だ。
ちなみに、門番はモンゴル女子相撲で鳴らした女傑が採用されたとか・・・(まあ、普通の野郎では勝てない。)
こうして、戦車隊の駐屯地の建設と通信施設や修理工場など建築され始めたのだ。
完成予定は半年先だが・・・それまで、藤川軍曹ら9名は満州平原での新型戦車の試運転に明け暮れたそうだ。
「生徒諸君、入学おめでとう。」と、女学校々長が祝辞を述べる。
校長は、日本から招いた教員から選ばれた古参である。
たどたどしい満州語(奉天で使われてる言語)で初心を述べる。
田所女史は校長に任命されて・・・ガクブルだ。
内地では、主任教諭までで退官してしまったことが悔やまれた女史なのだ。
それが、満州の地とはいえ夢がかなったのである。
田所女史は修身を専門としていた。
そう、日本精神を叩き込む学問である。
奉天国立女学校と描かれたカンバンを示して・・・
「君たちは、満州全土から選ばれた女学生です。」
「それも、第1期生です。」
「あななたちが、最初なのです。」
「これに続く者らの手本となりましょう。」と、宣言する。
ここに、女学校の校訓ができあがったのだそうだ。
① 後輩の手本となれ!
② 校内では、日本語で会話すること。
③ 制服を着用のこと。
以上の3点が校長により決められたそうです。
どうして、校内では日本語なのか?
それは、まかない婦の仕事場が派遣日本軍の宿舎だからだ。
そして、漢字はシナが言語である。
最悪、文筆でなんとか通じるからだ。
文法が、まったく反対で難解な日本語だが3ヶ月という期間にカンタンな日本語を習得は、日本式詰め込み教育しか無理である。
なぜって・・・シナや満州に、本格的な女子教育なんて太古から皆無だからである。
男尊女卑というのが・・・当然な大陸なのである。
ところが、日本は女神様が最高神の国だ。
神武建国2600有余年・・・不変なことである。
それで、伝統的に家の財産管理は妻の仕事だったのだ。(財務省は妻なのだ。)
家庭を守るのが妻なら、財産管理は当然なのである。
だから、日本は太古より女性の地位が野郎より遥かに上なのだ。
日本の女性の地位は低いと、声高に叫ぶパヨク界隈のワナにハマってはいけない。
パヨクの大御所の上野千鶴子は、ひとり暮らしの勧めとやらで独身を進めていたが・・・本人は、好きな野郎の介護をして女としての喜びを満喫していたのだ。(タワマンに住み、高級外車を乗り回す・・)
パヨクに染まったオンナほどタチが悪いようである・・・
話がソレまくりで、すいません・・・
英会話を覚えるには・・・英語だけで生活するのが最短である。
それゆえ、日本語だけとなったのだそうだ。
うかうかしてたら・・・戦車隊の内地への帰還になりかねないと・・・満州政府も田所校長のいうなりであるのだ。
「おはようアルヨ。」と、繰り返すニャンニャンだ。
そこへ、田所女史が・・・「アルヨはダメです。」「おはようございます。」と、繰り返す。
どうしても、文法が反対なのでアルヨと言ってしまうニャンニャンだ。
米国の情報機関いわく、日本語は難解だ。
そして、文字が4種類もある。(英語はABCの36文字の1種類だけだ。)
その文字も、前後の文字で意味が変わるなんて・・・
日本人が英語を覚える以上に日本語習得は難解だそうだ。(難解度は最高ランク)
そして、書類選考されて入学した300名は日本式強制的詰め込み教育により・・・
その才能の差が・・・3ヶ月も経つとでてくるのである。
田所校長は上位9名を選んだそうだ。
主席は・・・なんと、ニャンニャンである。
彼女は字が描けなかった、理由は教育を受けてなかったからだ。
日本式の詰め込み教育をニャンニャンは苦も無く受け入れて、3ヶ月で田所校長と普通に日本語で会話できるまでに・・・
「残りの生徒は、どうしたものか。」と、満州国の教育大臣が女史へ聞く。
「もったいないですわ。」
「満州国の将来のために、更に教育を施してやるのが最高ですわ。」と、大臣へ申告する。
なんせ、訓育が専門の田所校長だ。
愛国者(満州国の)をつくるための教育だ。
日本を満州国へ内容変換するだけだからである。
母親が愛国者なら・・・生まれたガキは、愛国者となるのは当然の摂理である。
こうして、奉天女学校は300名の女生徒を生粋の愛国者へと・・・教育していったのである。
日本でいうなら、300名の櫻井よしこ・有本香閣下を育てるということなのである。
・・・そのころ、満州大平原で・・・なんも知らない藤川軍曹以下、9名の戦車隊々員は新型の八八式の運用ノウハウを得るべく訓練に・・・
大和撫子以上に愛国満州メイドとして育てられた、ニャンニャン以下、9名のメイドたちに・・・果たして、対抗できるのか?
それとも、無残に敗北して・・・下部(げぼく)になり果てるのか・・・
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